高校の運動部と言えば、サッカー部、野球部、卓球部、バスケットボール部、バレー部、陸上部etc...などさまざまな部活動がありますが、世界中で人気を博しているサッカーは高校スポーツの中でも非常に人気が高い部活動の一つです。さて、そんな人気のサッカー部ですが、都立高校に限定すると、各大会で優秀な成績を収めているサッカー部はいったいどこの高校なのでしょうか？高校年代のサッカーは、夏の「インターハイ」、冬の「高校サッカー選手権」、そして年間通じて行われる「リーグ戦」にてクラブチームと私立・公立高校がしのぎを削っています。今回は直近5年間の各トーナメントやリーグ戦の戦績から都立高校の中でのサッカー強豪高校を10校ピックアップしました。都立高校サッカー部が参加する各種トーナメント・リーグ戦参加大会①.高円宮杯U18リーグ（Tリーグ・地域トップリーグ）高円宮杯U-18サッカーリーグは、「プレミアリーグ（東西2リーグ：高校サッカー最高峰）」を頂点とし、その下に「プリンスリーグ（全国9地域）」「都道府県リーグ」「地域リーグ」と連なって運営されています。東京において「都道府県リーグ」にあたるのが「Tリーグ」となり、T1～T4まで4つのリーグが運営されています。さらにその下に「地域トップリーグ（2025年度からT5リーグとなる）」「支部リーグ」と連なっていきます。Jリーグの下部組織やクラブチーム、私立の強豪高校も参加していますし昇格・降格がありますので、都立高校が上位リーグに上がっていくのは非常に大変です。参加大会②.インターハイ（東京都予選）インターハイ（全国高等学校総合体育大会）のサッカー競技は、高校サッカーの主要な全国大会の一つで、毎年夏に開催されます。東京都では、全国大会への出場権をかけて東京都予選が行われます。東京都予選は、参加校数が非常に多いため、「一次予選」「二次予選」「決勝トーナメント」といくつかの段階に分けてトーナメント形式で行われます。高体連の管轄になりますので、Jリーグの下部組織や街クラブチームは参加しませんが、普段プリンス関東リーグで戦っており、プロサッカー選手も輩出している帝京高校、國學院久我山高校、都立高校が参戦していないT1リーグの国士館高校、堀越高校、駒澤大学高校、多摩大目黒、実践学園、成立学園といった東京屈指のサッカー強豪校と争うことになります。参加大会③.高校サッカー選手権（東京都予選）高校サッカー選手権（全国高等学校サッカー選手権大会）は、日本で最も注目される高校サッカーの大会の一つで、毎年冬に開催されます。全国大会に出場するためには、各都道府県で行われる予選を勝ち抜く必要があり、東京都予選もその一つです。東京都予選は、参加校数が非常に多いため、いくつかの段階に分けてトーナメント形式で行われます。予選は、大きく分けて「一次予選」、「二次予選」、そして「決勝トーナメント」の3つのステージで進行します。東京都は、サッカーの強豪校が多く存在する地域であるため、東京都Aブロック代表とBブロック代表の2校、すなわち全国大会への代表枠が「2枠」与えられています。以上、3つの大会の成績を過去5年分（2020年～2024年）にさかのぼって調査し、スコアリングしました。スコアリングした結果の上位10校を紹介します。東京都立高校の強豪サッカー部 TOP10順位ポイント高校名市区町村所属リーグ1位106pt東久留米総合高校東久留米市T2リーグ2位82pt石神井高校練馬区T3リーグ3位80pt国分寺高校国分寺市T3リーグ4位72pt東大和南高校東大和市T4リーグ5位68pt駒場高校目黒区T4リーグ6位（同率）66pt日野台高校日野市地区トップリーグ6位（同率）66pt狛江高校狛江市T4リーグ8位62pt東大和高校東大和市T4リーグ9位58pt葛飾野高校葛飾区地区トップリーグ10位（同率）44pt府中東高校府中市地区トップリーグ10位（同率）44pt東高校江東区地区トップリーグ10位（同率）44pt保谷高校西東京市地区トップリーグ10位（同率）44pt国立高校国立市地区トップリーグ東京都立高校の強豪サッカー部：各高校の紹介【No.1】東久留米総合高校（東久留米市）_100pt住所：東京都東久留米市幸町5丁目8番46号最寄り駅：西武池袋線「清瀬」駅 徒歩：15分、「東久留米」駅 徒歩18分サッカー部URL：https://sc.footballnavi.jp/higashikurumesogo/2024年度所属リーグ：T2リーグ（東京都のサッカー部の上位6％）2024年2023年2022年2021年2020年pt高円宮杯T2リーグT2リーグT2リーグT2リーグT2リーグ60ptインターハイ2次Tベスト161次T1次Tー14pt高校選手権A_ベスト16A_ベスト8B_ベスト8A_1回戦B_ベスト832pt日本代表サッカー選手でもあった中村憲剛選手をOBに持ち、公立高校にもかかわらず私立の強豪高校を押しのけ、全国大会に出場したこともある名門校です。2024年はT2リーグに所属し、クラブユースや私立強豪高校としのぎを削っています。直近では2019年の高校選手権で全国大会に出場しました。また、全校生徒の8割以上がサッカー部に所属している大規模なチームで、部員数は200人を超え、部活内での競争が非常に激しいことが特徴です。練習環境は人工芝のグラウンドやナイター設備が整備されており、非常に充実しています【No.2】石神井高校（練馬区）_82pt住所：東京都練馬区関町北４丁目３２−４８最寄り駅：西武新宿線「武蔵関」駅 徒歩７分サッカー部URL：https://www.metro.ed.jp/shakujii-h/activities/club/index.htmlX（旧twitter）アカウント：https://x.com/sfcdayo2024年度所属リーグ：T3リーグ（東京都のサッカー部の上位12％）2024年2023年2022年2021年2020年pt高円宮杯T3リーグT2リーグT3リーグT3リーグT3リーグ52ptインターハイ2次T1次T1次T1次Tー10pt高校選手権B_ベスト8ーB_ベスト16ーB_ベスト1620pt2023年度はT2リーグというクラブユースや私立の強豪高校のトップチームと年間通して戦っていた都立高校屈指の強豪高校です。部員はチームの結束力を重視し、「チーム石神井らしさ」を体現することを目指しています。チームは2024年現在T3リーグで活動しており、高校選手権では東京都大会ベスト16に進出しています。高校入試の段階でスポーツ推薦（中学時代に都大会出場レベルの実績）も4枠程度用意されており、高校年代の各種大会でベスト8を目指すことを表明しています。【No.3】国分寺高校（国分寺市）_80pt住所：東京都国分寺市新町３丁目２−５最寄り駅：JR中央線「国立」駅 徒歩25分、西武国分寺線「恋ヶ窪」駅・「鷹の台」駅 徒歩25分サッカー部URL：https://www.metro.ed.jp/kokubunji-h/activities/club_3/index.html2024年度所属リーグ：T3リーグ（東京都のサッカー部の上位12％）2024年2023年2022年2021年2020年pt高円宮杯T3リーグT4リーグT4リーグT3リーグT3リーグ46ptインターハイ1次T2次T1次T2次Tー12pt高校選手権ーB_2回戦A_ベスト16A_ベスト16A_ベスト1612pt進学指導特別推進校として最難関（東京一工医）・難関（旧帝大・TOCKYなど）国公立大学、難関私立（早慶上理、MARCH）への進学を目指す高校でありながら、サッカー部はT3リーグに所属し、まさに文武両道を地でいく高校です。部員数は130名以上の大所帯で、厳しい練習環境の中、日々の練習を通じて個々のスキルとチームの一体感を高めています。また、外部グラウンドや照明設備を利用するなどして、限られた環境でも効率的に練習を行っています。競技実績としては、全国高校サッカー選手権大会の東京都大会でのベスト16入りや、関東大会予選進出などの成果を挙げています。チームは「西が丘へ」という目標を掲げ、各大会での上位進出を目指しています。【No.4】東大和南高校（東大和市）_72pt住所：東京都東大和市桜が丘３丁目４４−８最寄り駅：西武拝島線・多摩川モノレール「玉川上水」駅 徒歩5分サッカー部URL：https://www.metro.ed.jp/higashiyamatominami-h/activities/club_1/index.htmlInstgramアカウント：https://www.instagram.com/southerncross_fc/2024年度所属リーグ：T4リーグ（東京都のサッカー部の上位18％）2024年2023年2022年2021年2020年pt高円宮杯T4リーグT4リーグT4リーグT4リーグT4リーグ40ptインターハイ1次Tー2次T1次Tー8pt高校選手権B_ベスト16A_ベスト16A_ベスト16ーA_ベスト1624ptここ数年T4リーグを主戦場としクラブユースチームや私立の強豪高校のBチームとしのぎを削っています。同エリアの東大和高校と切磋琢磨しながら、T4リーグ、インターハイや選手権を戦っています。最近はベスト16の壁を越えられていませんが、2016年には高校選手権東京都予選Bブロックベスト4まで進んでおり、力のある高校です。高校入試時にサッカー推薦を4枠確保しており、サッカー強豪校への道を着実に歩んでいます。【No.5】駒場高校（目黒区）_68pt住所：東京都目黒区大橋２丁目１８−１最寄り駅：京王井の頭線「駒場東大前」徒歩7分、東急田園都市線「池尻大橋」駅 徒歩7分サッカー部URL：https://www.metro.ed.jp/komaba-h/activities/club/index.htmlX（旧twitter）アカウント：https://x.com/komaba_fc2024年度所属リーグ：T4リーグ（東京都のサッカー部の上位18％）2024年2023年2022年2021年2020年pt高円宮杯T4リーグT4リーグT4リーグT4リーグT4リーグ40ptインターハイ1次T1次T1次Tベスト16ー12pt高校選手権ーA_ベスト16ーB_ベスト8B_1回戦16ptT4リーグを主戦場とし、2021年にはインターハイ東京予選でベスト16、高校選手権東京予選でBブロックベスト8に進出しています。チームのモットーは「走れ，競れ，粘れ」で、積極的に競争力を高め、全国大会出場を目標に、試合でも粘り強さを発揮することを重視しています。難関大学を目指す進学指導特別推進校でありながら、普通科のほかに保健体育科（サッカー専攻も存在）があるユニークな高校で、都立高校随一の運動設備を誇っています。【No.6（同率）】日野台高校（日野市）_66pt住所：東京都日野市大坂上４丁目１６−１最寄り駅：JR中央線「日野」駅徒歩13分、JR中央線「豊田駅」徒歩20分サッカー部URL：https://www.metro.ed.jp/hinodai-h/activities/club_1/index.htmlX（旧twitter）アカウント：https://x.com/hinodai_soccer2024年度所属リーグ：地区トップリーグ（東京都のサッカー部の上位30％）2024年2023年2022年2021年2020年pt高円宮杯地区TOPリーグT4リーグT3リーグT3リーグT3リーグ44ptインターハイー1次T1次T2次Tー8pt高校選手権B_ベスト16B_ベスト16ーB_1回戦ー14pt2024年に地区トップリーグに降格していますが、2023年はT4、2022年まではT3リーグで活躍していた強豪高校です。チームの目標として、東京都のT4リーグ昇格や都大会での上位進出を掲げています。入試時にサッカー推薦はないようで、「全てを楽しむ」をモットーに掲げ、部活動を通して心身の成長を目指しています。勝利だけでなく、プレーを楽しむことも大切にしているようです。練習を重ねる中で、勝利の「カチ（勝ち・価値）」にこだわる姿勢も特徴です。【No.6（同率）】狛江高校（狛江市）_66pt住所：東京都狛江市元和泉3-9-1最寄り駅：小田急線「和泉多摩川」駅 徒歩3分サッカー部URL：https://www.metro.ed.jp/komae-h/activities/club_6/index.htmlInstgramアカウント：https://www.instagram.com/komae_soccer/?hl=ja2024年度所属リーグ：T4リーグ（東京都のサッカー部の上位18％）2024年2023年2022年2021年2020年pt高円宮杯T4リーグT4リーグT4リーグT4リーグT4リーグ40ptインターハイー2次Tー1次Tー6pt高校選手権B_1回戦B_2回戦ーB_ベスト16A_ベスト820pt高校入試時にサッカー推薦を3枠確保しており、直近5年間はT4リーグにてクラブユースチームや私立の強豪高校のBチームと戦い、2020年の高校選手権においてAブロックベスト8まで進出しています。東京制覇を目標に掲げ、「東京一応援されるチームになろう」というスローガンのもと雰囲気を大事に部活動に取り組み、近年は安定して好成績を残しています。【No.8】東大和高校（東大和市）_62pt住所：東京都東大和市中央3-945最寄り駅：多摩都市モノレール「上北台」駅 徒歩10分、西武拝島線「東大和市」駅 徒歩25分サッカー部URL：https://www.metro.ed.jp/higashiyamato-h/activities/cat2189/index.htmlInstgramアカウント：https://www.instagram.com/fcyamato_1971/2024年度所属リーグ：T4リーグ（東京都のサッカー部の上位18％）2024年2023年2022年2021年2020年pt高円宮杯T4リーグT4リーグT4リーグT4リーグT4リーグ40ptインターハイー1次T2次T1次Tー8pt高校選手権ーーB_ベスト16ーA_ベスト814pt2020年に地域トップリーグからT4リーグへと昇格し、クラブユースチームや私立の強豪高校のBチーム、同エリアの東大和南高校としのぎを削っています。高校入試時にサッカー推薦を2枠確保しており、2020年には高校選手権において、Aブロックベスト8まで進出しました。また都立高校では珍しく女子サッカー部もあり、2023年に東京U18女子サッカーリーグ2部で優勝、2024年は同1部で活動しています。【No.9】葛飾野高校（葛飾区）_58pt住所：東京都葛飾区亀有１丁目７−１最寄り駅：JR常磐線「亀有」駅 徒歩15分、京成電鉄「お花茶屋」駅 徒歩12分サッカー部URL：https://katsushikano-fc.tokyo/Instgramアカウント：https://www.instagram.com/katsushikano_soccer/2024年度所属リーグ：地区トップリーグ（東京都のサッカー部の上位30％）2024年2023年2022年2021年2020年pt高円宮杯地区TOPリーグT4リーグT4リーグT4リーグT4リーグ38ptインターハイ2次Tー1次T2次Tー10pt高校選手権B_1回戦B_2回戦ーA_1回戦A_1回戦10pt2024年現在は地区トップリーグですが、2023年まではT4リーグに所属していた地区強豪校です。Bチームも支部リーグのリバーサイドリーグに参戦しており、トップチーム以外でも試合の機会を作ってくれています。高校入試時にサッカー推薦を5枠用意しているようで、部員数も100名を超えることもあるサッカー部です。【No.10（同率）】府中東高校（府中市）_44pt住所：東京都府中市押立町４丁目２１最寄り駅：京王線「武蔵野台」駅・「飛田給」駅 徒歩15分、西武鉄道多摩川線「白糸台」駅 徒歩25分サッカー部URL：https://www.metro.ed.jp/fuchuhigashi-h/activities/club/index.htmlInstgramアカウント：https://www.instagram.com/fuchuhigashifc/2024年度所属リーグ：地区トップリーグ（東京都のサッカー部の上位30％）2024年2023年2022年2021年2020年pt高円宮杯地区TOPリーグ地区TOPリーグT4リーグT4リーグT4リーグ36ptインターハイーーー1次Tー2pt高校選手権ーーーA_ベスト16ー6pt2024年現在は地区トップリーグですが、2022年にはT4リーグに所属していた地区強豪校です。入試時にサッカー推薦を4枠用意しているようで、現在はT4リーグへの復帰、東京都ベスト16を目指し活動しています。また補欠ゼロ人を掲げ、ユースリーグ2部・3部などで活発に活動しています。チームはリーグ戦やトレーニングマッチを多く行い、選手たちが日々切磋琢磨しています部員全員が充実した活動ができるよう複数チームで大会に参加しているようです。【No.10（同率）】東高校（江東区）_44pt住所：東京都江東区東砂7-19-24最寄り駅：東京メトロ東西線 南砂町駅 徒歩10分サッカー部URL：https://higashi-h-tokyo.jimdofree.com/X（旧twitter）：https://x.com/HIGASHI_SOCCER1Instgram：https://www.instagram.com/higashi_soccer1/2024年度所属リーグ：地区トップリーグ（東京都のサッカー部の上位30％）2024年2023年2022年2021年2020年pt高円宮杯地区TOPリーグ地区TOPリーグ地区TOPリーグ地区TOPリーグー30ptインターハイー1次T1次T1次Tー4pt高校選手権B_1回戦ーB_ベスト16ーA_1回戦10pt2024年現在は地区トップリーグであり、インターハイや高校選手権の東京都予選では頻繁に都大会トーナメントに進出しています。2022年には高校選手権にてBブロックベスト16に進出しており地区の強豪校と言えるでしょう。尚、東高校サッカー部は現在強化中のようで、例年中学生対象の部活動体験を継続して受付ています。またサッカー部は「文化スポーツ特別推薦」を実施しており、「一般推薦入試」との併願も可能です。「一般入試」で入学・入部する生徒も多く、全校で男子の4人に1人がサッカー部に所属しています（2021年）。顧問は全員サッカー経験者で、入学から卒業まで専門の指導を受けられます。【No.10（同率）】保谷高校（西東京市）_44pt住所：東京都西東京市住吉町5-8-23最寄り駅：西武池袋線「保谷駅」徒歩15分、「ひばりヶ丘駅」徒歩18分サッカー部URL：https://www.metro.ed.jp/hoya-h/activities/cat1796/index.htmlX（旧twitter）：https://x.com/fc_hoya_metro2024年度所属リーグ：地区トップリーグ（東京都のサッカー部の上位30％）2024年2023年2022年2021年2020年pt高円宮杯地区TOPリーグ地区TOPリーグ地区TOPリーグ地区TOPリーグ地区TOPリーグ30ptインターハイ1次T1次T1次Tーー6pt高校選手権A_2回戦ーA_2回戦ーー8pt保谷高校サッカー部は、「魅力的なサッカー」を「明るく楽しく元気よく」表現することをスローガンに掲げ、日々活動しています。現在、3年生20人、2年生38人、1年生24人、マネージャー3人の総勢82名が所属し、学年を超えた一体感のある部活動を展開しています。（2024年9月時点）指導体制も充実しており、日本サッカー協会公認のB級・C級ライセンスを持つ顧問やコーチ、トレーナーなど計9名が指導にあたっています。都立高校の中でも恵まれた環境が整っており、正規のサッカーコートが使用できるグラウンドでは、公式戦も開催されています。保谷高校サッカー部では、実戦経験を重視し、4つのカテゴリーに分かれて全員がリーグ戦に参加します。試合を通じて、技術や体力だけでなく、精神的な成長も目指しています。トップチームは東京都ベスト8、Tリーグ昇格を目標に掲げ、日々努力を積み重ねています。また、サッカーを通じてさらなる成長を目指す中学生を対象に「文化スポーツ特別推薦」制度を設けています。一般推薦との併願も可能で、部活動体験や見学も随時受け付けています。【No.10（同率）】国立高校（国立市）_44pt住所：東京都国立市東4−25−1最寄り駅：JR中央線「国立駅」徒歩15分、JR南武線「谷保駅」徒歩10分サッカー部URL：https://kunitachifootball.wixsite.com/kuniko/teamX（旧twitter）：https://x.com/kunisoccerclubInstgram：https://www.instagram.com/kunikosoccer74th2024年度所属リーグ：地区トップリーグ（東京都のサッカー部の上位30％）2024年2023年2022年2021年2020年pt高円宮杯地区TOPリーグ地区TOPリーグ地区TOPリーグ地区TOPリーグ地区TOPリーグ30ptインターハイー1次Tーーー2pt高校選手権A_1回戦A_2回戦A_2回戦ーB_1回戦12pt国立高校サッカー部は、「Change」というスローガンのもと、インターハイ予選や全国高校サッカー選手権で東京都ベスト8を目指して活動しています。Aチームは地区トップリーグでT4昇格を目標に、Bチームはユースリーグ3部で技術を磨いています。サッカー技術の向上だけでなく、挨拶や感謝、整理整頓など基本的な礼儀を大切にし、勉強や学校行事との両立を重視。「東京で1番魅力のあるチーム」を目標に掲げ、選手主体の「ボトムアップ方式」でチーム作りを進めています。現在、男子部員66名とマネージャー3名が所属し、火・木・金・土または日に活動中です。（2024年9月時点）近年の実績として、選手権東京都大会ベスト64や新人戦支部3位などの成績を収めています。これからも「自ら考え、対応できる選手」の育成を目指し、成長を続けていきます。東京都のトップリーグ：Tリーグに所属している都立高校は7校Jリーグの下部組織や街クラブ、私立の強豪高校が所属しているプレミアリーグや関東リーグの直下、Tリーグが東京都の最高峰のリーグです。Jリーグの下部組織のBチームや全国大会に出るような強豪私立も所属しているリーグですので、高い競技レベルでサッカーができます。直近5年間の成績をスコア化して10校ピックアップしましたが、もう少し遡ると、地域トップリーグの常連、城東高校、野津田高校などもサッカー部に力を入れています。また直近の成績で見ると片倉高校や深川高校も都大会でいい成績を収めています。入試時にサッカー推薦を受け付けている高校もたくさんありますし、私立高校に行かずとも都立高校で高い競技レベルでサッカーを続けることができるのは、受験生にとってありがたい選択肢となるのではないでしょうか。