バスケットボール部が強い都立高校はどこ?都立高校強豪バスケットボール部TOP10をご紹介

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東京都の高校バスケットボール界は、八王子学園八王子高校、明星学園、実践学園、國學院久我山高校といった全国屈指の強豪私立校がひしめき合う非常に競争の激しい舞台です。特にインターハイ(全国高等学校総合体育大会)では、東京都からわずか2校だけが全国大会への切符を手にしますが、男女ともに私立校の力が圧倒的で、都立高校がその枠を勝ち取るのは至難の業です。

とはいえ、都立高校も簡単には引き下がりません。学業とスポーツの両立を掲げる「文武両道」の姿勢を強みに、着実に実績を積み重ねています。関東大会予選や新人戦では、都立校同士の白熱した試合だけでなく、強豪私立校を相手にした接戦も増えてきており、そのレベルアップは目を見張るものがあります。

今回は、都立高校バスケットボール部が直面する環境と、近年の大会成績をデータで振り返りながら、その競技力を深掘りしてみましょう。

目次

都立高校のバスケットボール部が参加する各種トーナメント

東京都内の高校バスケットボール部が参加する大会は多岐にわたりますが、主に以下の大会が挙げられます。

  • 全国高等学校総合体育大会(インターハイ)
  • 全日本総合選手権大会(インターハイ東京都予選優勝チームが出場)
  • 全国高校選手権大会(ウィンターカップ)
  • 国民スポーツ大会(選抜チーム)

これらに加え、地域レベルの大会・リーグ戦もあります。

  • 東京都春季大会(関東大会につながる)
  • 新人戦(関東大会につながる。支部大会・本戦がある)
  • U18東京ブロックリーグ(高校以外に地域のユースチームも参加)
  • 夏季大会

学校全体の競技力を正確に評価するため、選抜によるチーム編成となる国民スポーツ大会、参加チームがまだ多くないU18東京ブロックリーグ、別の大会の上位チームのみが参加権を有するウィンターカップなどを除き、下記の大会の成績を調査しました。

調査対象は、2021年から2024年(途中まで)の以下3大会における結果です。

  1. 東京都春季大会 兼 関東大会東京予選
  2. 東京都高校総体 兼 全国高校総体東京予選
  3. 新人戦本大会 兼 関東新人東京都予選

各大会の形式や規模がおおよそ一致しているため大会ごとに順位に対するポイントを制定しました。

  • 優勝、準優勝:30点
  • ベスト4:20点、ベスト8:15点
  • ベスト16(ブロックトーナメントのベスト4):10点
  • ベスト32(ブロックトーナメントのベスト8、新人戦は本戦出場の40チーム):5点

これにより、2021年から2024年(11月時点)の3大会の合計ポイントで都立高校の上位10校をランキング化しました。

学校ごとに目標は異なり、大会を「育成の場」と捉えるか「勝負の場」と捉えるかで戦略も変わります。しかし、このデータは近年の都立高校の競技力を総合的に示す有意義な指標となるでしょう。

都立高校強豪バスケットボール部 TOP10【男女合同】

※男女ともに5pt以上の高校をピックアップしました。

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順位ポイント高校名市区町村最寄り駅
1位220pt駒場高校目黒区①京王井の頭線「駒場東大前」駅より徒歩7分
②東急田園都市線「池尻大橋」駅より徒歩7分
1位220pt東大和南高校東大和市①西武拝島線「玉川上水」駅より徒歩5分
3位140pt城東高校江東区①JR 総武線「亀戸」駅より徒歩 6 分
②東武亀戸線「亀戸」駅より徒歩 12 分
③都営地下鉄新宿線「西大島」駅より徒歩 8 分
4位120pt広尾高校渋谷区①JR・東京メトロ日比谷線「恵比寿」駅より徒歩10分
②JR「渋谷」駅より徒歩20分
5位110pt日野高校日野市①多摩都市モノレール「万願寺」駅より徒歩10分
②京王線「高幡不動」駅より徒歩20分
5位110pt目黒高校目黒区①東急電鉄東横線「祐天寺」駅より徒歩5分
7位70pt大崎高校品川区①東急大井町線「戸越公園」駅より徒歩4分
②都営地下鉄浅草線「戸越」駅より徒歩12分
③池上線「荏原中延」駅より徒歩12分
7位70pt高島高校板橋区①都営三田線「新高島平」駅より徒歩7分
②都営三田線「巣鴨」駅より約20分
9位65pt青梅総合高校青梅市①JR「東青梅」駅より徒歩3分
10位60pt南平高校日野市①京王線「南平」駅より徒歩約10分

都立高校強豪バスケットボール部 TOP10【男子】

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順位高校名市区町村ポイント
1位東大和南高校東大和市130pt
2位駒場高校目黒区95pt
3位城東高校江東区75pt
4位日野高校日野市70pt
5位(同率)広尾高校渋谷区60pt
5位(同率)大崎高校品川区60pt
7位高島高校板橋区40pt
8位(同率)南平高校日野市30pt
8位(同率)小平南高校小平市30pt
8位(同率)文京高校豊島区30pt
8位(同率)石神井高校練馬区30pt
8位(同率)小平西高校小平市30pt

都立高校強豪バスケットボール部 TOP10【女子】

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順位高校名市区町村ポイント
1位駒場高校目黒区125pt
2位目黒高校目黒区105pt
3位東大和南高校東大和市90pt
4位上水高校武蔵村山市85pt
5位(同率)城東高校江東区65pt
5位(同率)板橋高校板橋区65pt
7位(同率)広尾高校渋谷区60pt
7位(同率)青梅総合高校青梅市60pt
9位江戸川高校江戸川区50pt
10位(同率)日野高校日野市40pt
10位(同率)府中東高校府中市40pt
10位(同率)芝商業高校港区市30pt

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都立高校強豪バスケットボール部を紹介 | 強豪私立校の壁に挑む都立高校の奮闘

東京都の高校バスケットボール界は、全国屈指の激戦区として知られています。インターハイで与えられる東京都の全国大会出場枠はわずか2つ。これを勝ち取ることは容易ではなく、特に都立高校にとっては非常に高い壁となっています。

最大の理由は、東京都内に全国レベルの強豪私立校が集中している点にあります。

男子バスケットボール界では、八王子学園八王子高校がインターハイとウインターカップで3年連続全国大会出場を果たすなど、その強さは圧倒的。実践学園や國學院久我山高校、東海大菅生、成立学園といった強豪校も都ベスト4の常連として存在感を示しています。

女子バスケットボール界でも、明星学園、東京成徳大高校、八雲学園の3校が東京都代表の座を独占し続けています。さらに、実践学園、佼成学園女子高校、文化学園大学杉並高校といった実力校も都ベスト4に名を連ねており、私立の壁は厚くそびえています。

これらの私立強豪校にとって、関東大会や全国大会への出場は「通過点」とも言えるもの。しかし、都立高校にとってそれは決して簡単な目標ではありません。それでも、都立高校は厳しい環境の中で果敢に挑戦を続けています。

このような状況だからこそ、都立高校の健闘ぶりは注目に値します。以下では、都立高校の直近の大会成績を詳しく振り返ります。東京都という激戦区で、都立高校がどれほど奮闘しているのか。その実力を客観的に示す重要なデータとなるでしょう。

【都立No.1(同率)】駒場高校(目黒区) ※保健体育科でバスケットボールを専門種目とする生徒を募集

男子バスケットボール部

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2024年2023年2022年2021年
東京都春季大会 兼 関東大会東京予選都ベスト8
※関東大会出場

※ウィンターカップ東京予選出場
都ベスト32
(ブロックベスト8)
都ベスト16
(ブロックベスト4)
都ベスト16
(ブロックベスト4)
東京都高校総体 兼 全国高校総体東京予選都ベスト8都ベスト16
(ブロックベスト4)
都ベスト16
(ブロックベスト4)
新人戦本大会 兼 関東新人東京都予選※本選は2025年1月実施予定都ベスト40
(本選出場)
都ベスト40
(本選出場)
都ベスト16

女子バスケットボール部

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2024年2023年2022年2021年
東京都春季大会 兼 関東大会東京予選都ベスト16
(ブロックベスト4)
都ベスト8
※関東大会出場

※ウィンターカップ東京予選出場
都ベスト8
※関東大会出場

※ウィンターカップ東京予選出場
都ベスト16
(ブロックベスト4)
東京都高校総体 兼 全国高校総体東京予選都ベスト16
(ブロックベスト4)
都ベスト8都ベスト16
(ブロックベスト4)
都ベスト8
新人戦本大会 兼 関東新人東京都予選※本選は2025年1月実施予定都ベスト16
(ブロックベスト4)
都ベスト32
(ブロックベスト8)
都ベスト16
(ブロックベスト4)

都立駒場高校のバスケットボール部は、男女ともに「文武両道」を重視し、バスケットボールを通じた人間的成長を大切にしている伝統ある部活動です。競技力向上だけでなく、部員の人間形成を目指す姿勢が特徴で、長年にわたって多くの成果を上げています。

【部員構成】

男子部は総勢51名で、普通科と保健体育科の生徒が所属しています。女子部29名で、こちらも普通科と保健体育科の生徒が在籍。特に普通科の生徒が多数を占めている点が特徴で、学業と部活動の両立が日常となっています。

【活動時間】

男子部は平日(水曜を除く)15:30~18:00、土曜は13:00~18:00に活動。女子部は火曜から日曜まで練習があり、平日は15:30から、土日は午前・午後の区分で練習が行われます。休日には練習試合が頻繁に組まれるなど、充実した環境で技術を磨いています。

【実績】

男子部は、関東大会東京都予選インターハイ東京都予選ベスト16以上の成績を残しています。女子部も着実に成果を積み重ねており、令和4年度の関東大会予選ではベスト8に進出し、12年ぶりの関東大会Bブロック出場を果たしました。男女ともに都立高校の中で安定した強さを誇る部活動です。

【部の特徴】

都立駒場高校のバスケットボール部が特に大切にしているのは、人間形成という視点です。男子部では「心得」として、生活習慣の徹底や礼儀作法、努力する姿勢の重要性を日頃から部員に伝えています。「バスケットボールが好き」という純粋な気持ちを尊重し、自主的な練習や勉強との両立を促す環境が整っています。

学業面でも成果を上げており、多くの卒業生がMARCHクラスや国公立大学に進学。効率的で質の高い練習を行うことで、限られた時間の中で部活動と学業の両立を実現しています。

【指導方針】

都立駒場高校のバスケットボール部は、勝利至上主義ではなく、人間的成長を重視した指導方針を掲げています。技術面の指導はもちろんですが、礼儀作法やチームワーク、努力の重要性など、社会に出ても役立つ力を育むことに重点を置いています。

保健体育科と普通科の区別なく、実力と努力があれば誰でもレギュラーを目指せる公平な環境が整っており、生徒たちのやる気を引き出す仕組みがしっかりしています。

都立駒場高校のバスケットボール部は、競技力の向上と人間的成長を両立させることを目指し、確かな成果を上げ続けています。バスケットボールを通じて学ぶ経験は、高校生活をより豊かで充実したものにするはずです。

【都立No.1(同率)】東大和南高校(東大和市)※スポーツ推薦枠あり(男女)

男子バスケットボール部

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2024年2023年2022年2021年
東京都春季大会 兼 関東大会東京予選都ベスト16
(ブロックベスト4)
都ベスト16
(ブロックベスト4)
都ベスト16
(ブロックベスト4)
都ベスト16
(ブロックベスト4)
東京都高校総体 兼 全国高校総体東京予選都ベスト16
(ブロックベスト4)
都ベスト16
(ブロックベスト4)
都ベスト16
(ブロックベスト4)
都ベスト8
新人戦本大会 兼 関東新人東京都予選※本選は2025年1月実施予定都ベスト8都ベスト16都ベスト16

女子バスケットボール部

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2024年2023年2022年2021年
東京都春季大会 兼 関東大会東京予選都ベスト32
(ブロックベスト8)
都ベスト16
(ブロックベスト4)
都ベスト32
(ブロックベスト8)
都ベスト16
(ブロックベスト4)
東京都高校総体 兼 全国高校総体東京予選都ベスト32
(ブロックベスト8)
都ベスト16
(ブロックベスト4)
都ベスト32
(ブロックベスト8)
都ベスト16
(ブロックベスト4)
新人戦本大会 兼 関東新人東京都予選※本選は2025年1月実施予定都ベスト32
(ブロックベスト8)
都ベスト16
(ブロックベスト4)
都ベスト16
(ブロックベスト4)

東大和南高校のバスケットボール部は、「協心戮力(心も力も一つに合わせる)」「百折不撓(幾度失敗しても志をまげない)」「疾風怒濤(激しくて勢いのあるさま)」という3つの理念を掲げ、部員一人ひとりの人間的成長を目指しています。学校全体が部活動に熱心であり、バスケットボールを通じた人材育成にも力を入れているのが特徴です。

【男子部の実績と活動】

現在の3年生は、ウインターカップ予選8位新人戦本大会5位関東大会予選ベスト16と着実に結果を残しています。さらにインターハイ予選ではベスト4入りを目標に日々練習を重ねています。

近年の主な実績

  • 令和5年度:全国高校総体東京都予選第5位
  • 令和5年度:ウインターカップ東京都予選第8位
  • 令和元年度:関東高等学校選手権大会出場

活動は週5日で、火曜・金曜が体育館練習、水曜・木曜がトレーニング、土日は練習試合が中心です。平日は18:00頃まで、土日は17:00頃まで活動。朝練習も希望者が自主的に行い、学業との両立に配慮したスケジュールが組まれています。試験期間中は土日の練習時間を調整するなど、生徒の負担を軽減する工夫もされています。

【女子部の目標と活動】

女子部は都大会ベスト8関東大会出場を目指し、2年生7名(マネージャー1名)、1年生13名(マネージャー2名)で活動しています。

練習は、月曜・水曜は外練習木曜から土曜は体育館練習が基本。日曜日は試合や特別練習が行われます。朝練習も積極的に取り入れ、技術向上に励んでいます。

【チームの特徴 – 男女共通の強み】

東大和南高校バスケットボール部の最大の特徴は、チーム一丸となり目標に向かう姿勢です。競技力向上だけでなく、部員同士が支え合い、学習時間の確保にも配慮しながら活動しています。

男子部は近年、東京都内で注目される存在となり、都大会でも上位進出を果たしています。女子部も安定した成果を出し続けており、着実に力をつけています。

特に注目すべきは、朝練習の実施計画的な練習時間の設定など、部員の自主性を重視している点です。この環境が、一人ひとりの成長を促し、チーム全体の競技力を押し上げる原動力となっています。

東大和南高校のバスケットボール部は、強豪校として実績を積み重ねながら、部員の自主性学業との両立を大切にしています。競技力を高めつつ、人間的成長も促すこの部活動で、多くの生徒が新たな可能性を切り開いています。

【都立No.3】城東高校(江東区)※スポーツ推薦枠あり(男女)

男子バスケットボール部

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2024年2023年2022年2021年
東京都春季大会 兼 関東大会東京予選都ベスト16
(ブロックベスト4)
都ベスト16
(ブロックベスト4)
東京都高校総体 兼 全国高校総体東京予選都ベスト16
(ブロックベスト4)
都ベスト16
(ブロックベスト4)
都ベスト16
(ブロックベスト4)
新人戦本大会 兼 関東新人東京都予選※本選は2025年1月実施予定都ベスト40
(本選出場)
都ベスト40
(本選出場)
都ベスト16

女子バスケットボール部

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2024年2023年2022年2021年
東京都春季大会 兼 関東大会東京予選都ベスト8
※関東大会出場
※ウィンターカップ東京予選出場
都ベスト32
(ブロックベスト8)
東京都高校総体 兼 全国高校総体東京予選都ベスト8都ベスト16
(ブロックベスト4)
都ベスト32
(ブロックベスト8)
新人戦本大会 兼 関東新人東京都予選※本選は2025年1月実施予定都ベスト16
(ブロックベスト4)
都ベスト32
(ブロックベスト8)

城東高校のバスケットボール部は、男女ともに「激しく・賢く・楽しく」をモットーに掲げ、バスケットボールを通じた人間的成長文武両道を重視する部活動です。競技面だけでなく、学業や仲間との人間関係を充実させることにも力を入れています。

【部員構成】

男子部は61名(1年19名、2年23名、3年13名、マネージャー6名)、女子部は35名(1年13名、2年6名、3年13名、マネージャー3名)と、多くの部員を抱える大所帯です。部員数の多さがチームの活気を生み出し、互いに切磋琢磨する環境が整っています。

【活動内容】

城東高校バスケットボール部は、年間を通じて計画的に活動しています。季節ごとに目標を設定し、各大会での上位進出を目指しています。

  • 春季:関東大会都予選、全国総体都予選
  • 夏季:合宿、U18リーグ戦
  • 秋季:ウインターカップ予選(男子)、江東連盟杯(女子)
  • 冬季:新人戦
  • 春季:強化練習ゲーム

練習は週5日が基本で、平日は15:40~18:40の間に実施。一部の曜日には外部練習トレーニングも取り入れています。土日は練習試合や公式戦が行われるなど、試合経験を積む機会が多いのも特徴です。

【男子部の実績】

  • 関東大会出場:平成22・25年度
  • 直近3年間:都予選でベスト16以上を継続
  • 支部大会:優勝・準優勝など、安定して上位進出

男子部は伝統的に安定した強さを誇り、都内でもベスト16以上の成績を維持しています。関東大会出場経験も豊富で、日々の練習が結果につながっています。

【女子部の実績】

女子部は近年急成長しており、令和5年度には飛躍的な成果を上げました。

  • 全国総体都予選:ベスト16
  • 夏季大会:ベスト4
  • 新人戦大会:ベスト16
  • A支部大会:準優勝

女子部は、安定した成績を残しながら、都内の大会でも存在感を示しています。近年の競技力向上が目覚ましく、今後のさらなる活躍が期待されます。

【チームの特徴】

城東高校バスケットボール部の特徴は、文武両道の理念を徹底し、計画的な活動と段階的な目標設定を行う点です。都大会での上位進出を目標にしつつも、練習時間を効率的に活用し、学業との両立を図っています。

女子部は特に近年競技力を急速に向上させており、都大会や支部大会での成績が上昇。男子部・女子部ともに、今後の成長が楽しみなチームです。

城東高校のバスケットボール部は、競技力の向上だけでなく、人間形成仲間との信頼関係を重視する部活動として発展を続けています。学業との両立を図りながら、さらなる成績向上を目指す城東高校バスケットボール部の未来に期待が寄せられています。

【都立No.4】広尾高校(渋谷区)※スポーツ推薦枠あり(女)

男子バスケットボール部

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2024年2023年2022年2021年
東京都春季大会 兼 関東大会東京予選都ベスト32
(ブロックベスト8)
都ベスト16
(ブロックベスト4)
都ベスト32
(ブロックベスト8)
東京都高校総体 兼 全国高校総体東京予選都ベスト32
(ブロックベスト8)
都ベスト16
(ブロックベスト4)
都ベスト32
(ブロックベスト8)
新人戦本大会 兼 関東新人東京都予選※本選は2025年1月実施予定都ベスト40
(本選出場)
都ベスト40
(本選出場)
都ベスト40
(本選出場)

女子バスケットボール部

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2024年2023年2022年2021年
東京都春季大会 兼 関東大会東京予選都ベスト16
(ブロックベスト4)
都ベスト32
(ブロックベスト8)
都ベスト16
(ブロックベスト4)
東京都高校総体 兼 全国高校総体東京予選都ベスト32
(ブロックベスト8)
都ベスト32
(ブロックベスト8)
都ベスト16
(ブロックベスト4)
新人戦本大会 兼 関東新人東京都予選※本選は2025年1月実施予定都ベスト32
(ブロックベスト8)
都ベスト32
(ブロックベスト8)
都ベスト32
(ブロックベスト8)

広尾高校のバスケットボール部は、男女ともに充実した部員数を誇り、チーム一丸となって競技力向上に励んでいます。試合結果だけでなく、成長過程を大切にする部活動として、地域や学校関係者からの厚い支援を受けています。

【部の構成】

  • 男子部:59名(1年23名、2年15名、3年15名、マネージャー6名)
  • 女子部:23名(1年7名、2年8名、3年8名)

男子部はJBA公認のS級審判およびC級コーチの資格を持つ指導者が顧問を務めており、専門的な指導のもとで活動しています。

【活動内容】

広尾高校バスケットボール部は、週6日(月・水・木・金・土・日)の練習を基本とし、主に体育館で活動しています。女子部は木曜日をトレーニング日としており、技術向上だけでなく体づくりにも力を入れた計画的な活動を展開しています。

【近年の主な実績】

【男子部】
  • 令和5年度:都高校総体で10年ぶりのベスト16達成
  • 令和5年度関東大会東京都予選13年ぶりのベスト16
  • インターハイ予選ベスト16と安定した成績

特に令和5年度は、2大会連続でのベスト16入りを果たし、これは広尾高校男子部にとって初の快挙となりました。強豪校との対戦でも互角以上の戦いを見せるなど、着実に力をつけています。

【女子部】
  • 平成29年度:関東大会出場(都第6位)
  • 令和6年度:関東大会予選ベスト16進出
  • 令和6年度インターハイ予選:惜しくも都芝商に1点差で敗退

女子部は令和6年度の関東大会予選で、3年ぶりのベスト16を達成。文化学園大杉並との関東大会出場をかけた試合まで勝ち進むなど、躍進が目立つ年となりました。

【チームの特徴】

広尾高校バスケットボール部は、試合結果だけでなく、チーム全体の成長を大切にすることを理念としています。試合では「最後まであきらめない」という精神を徹底し、粘り強いプレーで多くの応援を集めています。

保護者や卒業生、教職員からの厚い支援も広尾高校の強みであり、部員が安心して競技に打ち込める環境が整っています。男子部・女子部ともに、今後さらに飛躍が期待されるチームです。強豪校との接戦を重ねる中で確実に実力をつけ、東京都の舞台で存在感を発揮するチームとして期待が寄せられています。

【都立No.5(同率)】日野高校(日野市)※スポーツ推薦枠あり(男女)

男子バスケットボール部

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2024年2023年2022年2021年
東京都春季大会 兼 関東大会東京予選都ベスト16
(ブロックベスト4)
都ベスト32
(ブロックベスト8)
都ベスト32
(ブロックベスト8)
都ベスト32
(ブロックベスト8)
東京都高校総体 兼 全国高校総体東京予選都ベスト16
(ブロックベスト4)
都ベスト32
(ブロックベスト8)
都ベスト32
(ブロックベスト8)
都ベスト32
(ブロックベスト8)
新人戦本大会 兼 関東新人東京都予選※本選は2025年1月実施予定都ベスト16
(ブロックベスト4)
都ベスト40
(本選出場)
都ベスト40
(本選出場)

女子バスケットボール部

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2024年2023年2022年2021年
東京都春季大会 兼 関東大会東京予選都ベスト32
(ブロックベスト8)
都ベスト32
(ブロックベスト8)
都ベスト32
(ブロックベスト8)
東京都高校総体 兼 全国高校総体東京予選都ベスト32
(ブロックベスト8)
都ベスト32
(ブロックベスト8)
新人戦本大会 兼 関東新人東京都予選※本選は2025年1月実施予定都ベスト16
(ブロックベスト4)
都ベスト32
(ブロックベスト8)

日野高校のバスケットボール部は、男子部が「KINGFISHERS」の愛称で親しまれ、東京都内300校以上の高校の中でベスト8入りを目標に掲げています。ハードな練習明るい雰囲気を両立させ、バスケットボールを楽しみながら競技力を高めることを重視しています。

【活動内容】

日野高校バスケットボール部は、週6日の練習を基本とし、計画的に活動しています。

  • 男子部:月・水・木・(金)・土・日
  • 女子部:火・水・木・金・土・日

男女ともにバランスよく練習が配置されており、週末には練習試合や公式戦が多く組まれています。

【年間スケジュール】

年間を通じて充実したスケジュールが組まれており、試合や遠征を通して経験を積む機会が豊富です。

春季

  • 4月 – 関東大会予選
  • 5月 – インターハイ予選
  • 6月 – 関東大会(出場時)

夏季

  • 7月 – U18リーグ戦、夏季合宿(女子部は長野県上田市で実施)
  • 8月 – 4校リーグ(定期戦:日野・日野台・南平・八王子東)
  • 女子部は静岡遠征も実施

秋季~冬季

  • 10-11月 – 新人戦支部大会
  • 1月 – 新人戦本大会
  • 2月 – 7学区研修大会(女子)
  • 3月 – 4校リーグ

【競技実績】

【男子部】
  • 2024年度:関東大会予選・インターハイ予選ともにベスト16(ブロックベスト4)
  • 新人戦では都ベスト16入りを果たすなど、着実に力を伸ばしています。
【女子部】
  • 都ベスト32レベルを維持しつつ、
  • 2022年度新人戦でベスト16入りするなど、力強い成長を見せています。

【特徴的な取り組み】

日野高校バスケットボール部の特徴は、地域や県外チームとの積極的な交流です。

  • 地域の高校と合同で4校リーグを開催し、実戦経験を重ねています。
  • 女子部は長野合宿静岡遠征を行い、県外チームとの交流を深めています。
  • 体験入部を積極的に受け入れ、新入部員の獲得にも力を入れています。

日野高校のバスケットボール部は、目標の明確化計画的な活動を通して競技力を向上させながら、楽しさを忘れずに部活動に取り組める環境を整えています。地域の仲間や他校との交流を大切にし、経験を重ねて成長するチームとして、今後の活躍が期待されています。

【都立No.5(同率)】目黒高校(目黒区)※スポーツ推薦枠あり(男女)

男子バスケットボール部

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2024年2023年2022年2021年
東京都春季大会 兼 関東大会東京予選
東京都高校総体 兼 全国高校総体東京予選
新人戦本大会 兼 関東新人東京都予選※本選は2025年1月実施予定都ベスト40
(本選出場)

女子バスケットボール部

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2024年2023年2022年2021年
東京都春季大会 兼 関東大会東京予選都ベスト32
(ブロックベスト8)
都ベスト16
(ブロックベスト4)
都ベスト16
(ブロックベスト4)
都ベスト8
※関東大会出場

※ウィンターカップ東京予選出場
東京都高校総体 兼 全国高校総体東京予選都ベスト32
(ブロックベスト8)
都ベスト8都ベスト16
(ブロックベスト4)
新人戦本大会 兼 関東新人東京都予選※本選は2025年1月実施予定都ベスト4都ベスト8

目黒高校バスケットボール部は、進学校でありながら競技面でも成果を重ねるチームとして注目されています。男子部・女子部ともに明確な目標を掲げ、日々の練習に励んでいます。

【チームの目標と特徴】
  • 男子部:東京都ベスト16を目標に、厳しい練習を通じてチームの成長を目指しています。高校生活での貴重な経験として、仲間とともに努力し乗り越えることを大切にしています。
  • 女子部:関東大会出場を目標に掲げ、先輩・後輩の垣根を越えた良好なチームワークが特徴です。外部コーチによるトレーニングを取り入れ、充実した練習環境を整えています。

【競技実績】

【男子部】
  • 近年は公式大会での上位進出を目指して力を蓄えている段階です。
  • 2023年度新人戦では都ベスト40(本選出場)を果たし、着実に成長しています。
【女子部】

女子部は都大会で安定した成績を残しており、特に新人戦での活躍が目立ちます。今後さらなる飛躍が期待されるチームです。

  • 2022年度:都ベスト16
  • 2023年度:都ベスト8・16
  • 2023年度新人戦:都ベスト4

【活動環境】

目黒高校バスケットボール部は、競技力向上を目指して充実した活動環境を整えています。

  • 夏季合宿を実施し、チームの結束力と技術向上を図ります。
  • 都外遠征を行い、他地域の強豪校との試合経験を積んでいます。
  • 外部コーチの指導により、専門的かつ高度なトレーニングを実現しています。
  • 男女ともにスポーツ推薦制度を活用し、競技に特化した人材の確保が可能です。

【特筆すべき点】

  • 女子部は近年、都大会で安定して上位進出を果たしており、関東大会出場レベルの実力を持つまでに成長しています。
  • 練習環境の整備と競技力向上が両立しており、学業とスポーツのバランスが取れた活動が特徴です。
  • スポーツ推薦制度を活用し、バスケットボールに特化した生徒の受け入れも積極的に行っています。

目黒高校バスケットボール部は、高い学力水準を維持しながら競技面でも成果を上げる進学校として成長を続けています。特に女子部は安定した結果を残し、関東大会出場を目指すレベルに達しています。男子部も着実に力をつけており、今後の飛躍が期待されます。整った練習環境良好なチームの雰囲気を基盤に、更なる高みを目指して活動を続けていきます。

私立強豪ひしめく東京で存在感示す都立校。進化する練習環境と確かな実績の積み重ね

東京都の高校バスケットボール界において、都立駒場高校と東大和南高校が中心となり、都立高校の目覚ましい活躍が注目されています。過去3年間の主要大会成績を数値化した男女合同のポイントランキングでは、この2校が同点の220ポイントで首位に立っています。これに城東高校、広尾高校、日野高校、目黒高校が続き、都立高校全体の競技力向上が顕著に見られます。

男子部門では東大和南高校が130ポイントを獲得し都立トップの座を守っており、駒場高校や城東高校もその後を追っています。一方、女子部門では駒場高校が125ポイントで首位に立ち、目黒高校や東大和南高校が競り合う状況が続いています。これらの学校は、練習環境の充実や指導体制の強化に努め、東京都の厳しい競争の中で確実に成果を上げてきました。

多くの都立高校は関東大会への出場や都大会ベスト8進出を明確な目標として掲げ、学業と部活動の両立を重視しながら日々の練習に取り組んでいます。また、バスケットボールに特化したスポーツ推薦制度を導入する学校も増えており、競技力のさらなる向上を目指す姿勢が見受けられます。外部コーチの指導や練習環境の整備、夏季合宿や遠征といった取り組みも積極的に行われており、都立高校は私立強豪校に引けを取らない環境づくりを進めています。

限られた練習時間の中で効率的に技術を磨き、学業とのバランスを保ちながら着実に競技力を向上させる都立高校の姿勢は、多くの注目を集めています。今後も都立高校バスケットボール部のさらなる飛躍が期待され、私立強豪校に迫る、あるいはそれを超える活躍が見込まれています。

受験生の皆さんが進学先を選ぶ際、バスケットボールでの挑戦も視野に入れてみてはいかがでしょうか。文武両道を目指しながら、東京都の舞台で戦うやりがいを感じられるはずです。


<データ参照元>
大会の結果は、以下の公式サイトのデータを参照・加工しポイントに換算しています。
・東京都高等学校バスケットボール男子専門部 https://tokyo-basketball-hsm.com/
・東京都高等学校体育連盟バスケットボール女子専門部 https://hsw.tokyobasketball.jp/
また、バスケットボール部の紹介は各高校のホームページを参考にまとめています。

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