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都立高校「プレミアクラブ」とは?全54部活の指定校一覧とTier1〜3の支援内容を徹底解説【2026年度〜】

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2026年3月、東京都教育委員会は都立高校の部活動を本格的にバックアップする新制度「都立学校における部活動の特別強化プロジェクト」を発表しました。選ばれた部活動は「Premiere Club(プレミアクラブ)」として指定され、指導体制・施設・活動費の面で重点的な支援を受けることになります。

この記事では、制度の全体像からTier1〜3の違い、全40校54部の指定校一覧、そして当サイトの独自ランキングとの照合まで、中学生・保護者の方がこの制度を理解するために必要な情報をまとめました。


目次

プレミアクラブ制度の概要

制度の目的

都立高校の生徒が部活動で優れた成果をあげ、達成感を得て将来の成長につなげられるよう、スポーツや文化・芸術等で高い成果が期待できる部活動を厳選のうえ指定し、ソフト(指導者・コーチ)とハード(施設・設備)の両面から重点的に支援する制度です。

従来制度からの進化ポイント

都教委はこれまでも、平成27年度からの「スポーツ特別強化校」、令和4年度からの「Sport-Science Promotion Club」と運動部活動の強化に取り組んできました。

今回のプレミアクラブ制度が従来と大きく異なるのは、以下の3点です。

  • 文化・芸術分野も対象:吹奏楽、演劇、書道、合唱、和太鼓、競技かるた、eスポーツなど、運動部以外の部活動にも門戸が開かれました
  • 支援の規模が拡大:プロクラブとの連携、人工芝化や照明設備の整備、メンタルコーチや栄養士の派遣など、これまでにないレベルの支援が用意されています
  • 3つのTier(階層)で段階的に支援:Tier1〜3で指定方法・期間・目標が異なり、各部活動の現状に合った支援が受けられます

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Tier1・Tier2・Tier3の違い

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区分指定方法期間部数対象中・長期的目標
Tier1都教委が直接指定5年11部・プロとの連携が期待できる団体競技・分野
・全国大会出場が期待できる部活動
全国大会出場や関東大会上位入賞
Tier2都教委が直接指定5年10部・Tier1に該当しない競技・分野
・全国大会等の実績のある部活動
全国大会上位入賞
Tier3公募の上で指定3年33部・過去複数年、都大会等での実績がある全国大会・関東大会出場

Tier1・2は都教委が直接指定する形で期間も5年と長く、より手厚い支援が見込まれます。Tier3は学校側からの申請(公募)に基づく指定で、期間は3年です。


4つの重点支援メニュー

(1)指導体制の充実

プロクラブ等との連携や優れた指導者の継続的配置に加え、メンタルコーチや栄養士等の派遣によるサポート体制も構築されます。私立高校では当たり前に行われてきた専門スタッフの帯同が、都立でも実現する形です。

(2)施設・設備の整備

人工芝化や照明設備の設置、競技・分野に応じた施設・設備等の整備が行われます。機器や用具、楽器等の購入も対象です。

(3)活動費用の支援

外部施設を活用した練習や遠征に必要な経費が支援されます。これまで保護者負担が大きかった遠征費がカバーされる可能性があり、家計面での安心材料になります。

(4)募集・広報の充実

広報活動の強化に加え、文化・スポーツ等特別推薦制度の活用も中・長期的に検討されています。プレミアクラブ指定校で特別推薦の枠が拡充される可能性もあり、中学生にとっては志望校選びの重要な材料になるかもしれません。

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【Tier1】指定11部活を当サイトランキングで検証

Tier1は、プロとの連携が期待でき全国大会出場レベルの実力を持つ部活動です。都教委が直接指定した11部を、当サイトの独自調査ランキングと照らし合わせて紹介します。

硬式野球|城東高校・日野高校

城東高校

都内高校(私立含む)の野球部ランキングで30位、都立では2位にランクインしている強豪です。スポーツ推薦枠も活用しながら、甲子園出場を目標に掲げています。

日野高校

当サイト調査で都立4位の実力校。西東京エリアを代表する都立野球部として安定した成績を残しています。

男子バスケットボール|東大和南高校

都内高校(私立含む)で11位、都立では堂々の1位。都立男子バスケの頂点に立つチームが、プレミアクラブの支援を受けてさらなる飛躍を目指します。

女子バスケットボール|目黒高校

都内高校(私立含む)で9位、都立1位。私立の壁が厚い女子バスケにおいて、都立校として最も上位に食い込んでいるチームです。

男子バレーボール|上野高校

都内高校(私立含む)で16位、都立2位の実力を持ちながら、進学指導推進校にも指定されている文武両道の伝統校。下町エリアの男子バレーを牽引する存在です。

女子バレーボール|駒場高校

進学指導特別推進校にも指定されており、学習面でも都内トップクラスの駒場高校。都内高校(私立含む)で9位、都立2位。さらに駒場高校は体操、水泳、柔道など複数の部活でTier3にも選出されており、まさに「スポーツの駒場」の名にふさわしい指定状況です。

ラグビー|府中西高校

ラグビーは圧倒的に私立が強い競技ですが、府中西高校は東京都ベスト8を目指して活動を続けています。府中市はラグビーの聖地・味の素スタジアム(東京スタジアム)を擁する土地柄でもあり、地域との連携にも期待が持てます。

男子サッカー|東久留米総合高校

都内高校(私立含む)で14位、都立1位のサッカー名門校。日本代表の中村憲剛選手を輩出し、2019年には都立高校として全国高校サッカー選手権に出場。現在も都立校で唯一T2リーグに所属し、クラブユースや私立強豪校としのぎを削っています。

女子サッカー|東大和高校

東京都U-18女子サッカーリーグ1部に所属し、クラブチームや私立高校と対等に戦える数少ない都立校です。都立では珍しく専用の女子サッカー部として確立されており、Tier1指定による支援で一層の飛躍が期待されます。

吹奏楽|片倉高校・杉並高校

片倉高校

都内高校(私立含む)の吹奏楽ランキングで4位、都立1位。全日本吹奏楽コンクールの常連として全国的にも知られる名門です。今回、Tier1に「文化部」として選出されたことは、この制度が運動部だけのものではないことを象徴しています。

杉並高校

都内高校(私立含む)で7位、都立2位。片倉高校と並んで都立吹奏楽の双璧を成す存在で、東京都大会での入賞常連校です。


【Tier2】全国レベルの個人・少人数競技+文化部|指定10部活

Tier2には、Tier1に該当しない競技・分野(個人競技やマイナー競技、文化部など)の中で全国大会出場実績を持つ10部が選ばれています。

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#部活動学校名注目ポイント
1相撲足立新田高校都立高校の相撲の伝統校。全国大会常連
2弓道東高校Tier3のアーチェリーと合わせ「的を射る」二冠指定
3ローイング小松川高校荒川を練習拠点とするボート部の名門
4自転車競技八王子桑志高校工科高校ならではの機材知識と競技力
5フェンシング王子総合高校競技人口が少ない中、全国で戦える都立校
6少林寺拳法国立高校進学校として知られる国立高校の意外な一面
7馬術農芸高校都内で馬術部を持つ希少な学校
8ダンス狛江高校近年人気が急上昇している分野で都立代表格
9書道井草高校書道パフォーマンスでも注目される文化部
10演劇千早高校全国高等学校演劇大会の実績を持つ

Tier2は「個人・少人数競技」と「文化部」が中心で、Tier1とはまた違った都立高校の多様な魅力が見えてきます。少林寺拳法の国立高校や馬術の農芸高校など、「こんな部活があるの?」と驚く組み合わせも多いのが特徴です。


【Tier3】公募で選ばれた33部活|注目の指定校

Tier3は学校側からの申請に基づいて指定された33部。3年間の指定期間中に全国大会・関東大会出場を目指します。

ここでは特に注目の指定をいくつかピックアップします。

  • スポーツの駒場、4部門指定: 駒場高校からは体操競技・女子バスケットボール・男子サッカー・水泳の4部がTier3に選出。Tier1の女子バレーと合わせると計5部門がプレミアクラブに名を連ねており、全指定校の中で最多です。
  • 文化系の多彩さ: 吹奏楽(豊島高校)、合唱(府中西高校)、和太鼓(篠崎高校)、競技かるた(白鷗高校)、科学(桜修館中等教育学校)、箏曲(東久留米総合高校)、書道(深川高校)と、文化部の指定が7部もあります。
  • eスポーツの町田工科高校: 工科高校の強みを活かしたeスポーツ部がTier3に選出されました。部活動として公的に強化支援される事例は全国的にも珍しく、今後の動向が注目されます。
  • アメリカンフットボールの西高校(OWLS): 進学指導重点校でもある西高校のアメフト部が選出。文武両道を体現するチームとして知られています。

▼ Tier3 全33部の指定校一覧

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#部活動学校名
1硬式野球文京高校
2陸上競技東大和高校
3陸上競技国分寺高校
4陸上競技武蔵野北高校
5体操競技駒場高校
6男子バスケットボール大崎高校
7女子バスケットボール駒場高校
8男子バレーボール足立新田高校
9女子バレーボール府中高校
10女子ソフトボール小平西高校
11ソフトテニス(男女)清瀬高校
12卓球(男女)大田桜台高校
13ラグビー北園高校
14男子サッカー駒場高校
15女子サッカー杉並総合高校
16ハンドボール府中西高校
17アメリカンフットボール西高校
18バドミントン(男女)城東高校
19水泳駒場高校
20柔道杉並工科高校
21剣道深川高校
22硬式テニス(男女)東大和高校
23ボクシング府中東高校
24アーチェリー東高校
25なぎなた城東高校
26吹奏楽豊島高校
27合唱府中西高校
28和太鼓篠崎高校
29競技かるた(百人一首)白鷗高校
30科学桜修館中等教育学校
31箏曲東久留米総合高校
32eスポーツ町田工科高校
33書道深川高校

中学生・保護者が押さえておきたいポイント

この制度は「志望校選び」に直結する

プレミアクラブ指定校は、今後数年間にわたって指導者や施設が充実していくことが確定しています。「都立で部活をがんばりたい」と考えている中学生にとって、指定校かどうかは志望校選びの大きな判断材料になります。

特別推薦との関連にも注目

都教委は文化・スポーツ等特別推薦制度の活用を中・長期的に検討しています。現時点で特別推薦を実施している学校も多く含まれており、今後さらに推薦枠が広がる可能性もあります。部活動での進学を視野に入れている方は、早い段階から対象校の情報を集めておくことをおすすめします。

「勝利至上主義」ではないという都教委のスタンス

東京都教育委員会の定例会では、委員から「勝利至上主義に偏らないように」という懸念が出されました。これに対し都教委の担当者は、「それぞれの生徒が、自分の得意なものや興味のあるものをより深めて活動する場を確保するのが最終的な目標」であり、「より高いレベルで頑張りたいと願う生徒に支援を届けることが本意」と説明しています。

学業との両立や、けがをした場合のサポートなども含めて、生徒を守る体制が整えられていく見込みです。

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まとめ

2026年度に始まった「Premiere Club(プレミアクラブ)」は、都立高校の部活動を本格的に強化する画期的な制度です。

  • 全40校54部活動が指定(Tier1:11部、Tier2:10部、Tier3:33部)
  • 運動部だけでなく文化・芸術分野も対象(吹奏楽、演劇、eスポーツなど)
  • プロとの連携・施設整備・活動費支援・メンタルケアと、これまでにない充実した支援内容
  • 今後、特別推薦制度との連動も検討されており、入試への影響にも注目

「部活で全力を尽くしたい」「でも都立がいい」——そんな中学生にとって、プレミアクラブ指定校は有力な選択肢になるはずです。当サイトでは各部活の強豪校ランキングも掲載していますので、志望校選びの参考にしてみてください。


この記事の情報は、東京都教育委員会の公式発表(2026年3月26日更新)に基づいています。
出典:「都立学校における部活動の特別強化プロジェクト」について|東京都教育委員会

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