都立武蔵丘高校の偏差値・倍率は?進学実績・部活・校風もまとめて解説!

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都立武蔵丘高校は、東京都中野区に位置する創立85年の歴史ある都立高校です。「個性を伸ぱし、社会に貢献する人を育てる」を教育目標に掲げ、大学進学率88.2%という都立高校の中でも高い進学実績を誇っています。

「自由と規律が調和した、穏やかで落ち着いた校風」のもと、体育祭、武高祭(文化祭)、英語暗誦大会、合唱祭の四大行事をはじめとする特色ある教育活動を展開。西武線の2駅からアクセスが良く、23区内でも敷地が広く緑豊かな環境で、生徒一人ひとりの進路実現をサポートしています。

目次

都立武蔵丘高校の入試倍率と偏差値

入学難易度(偏差値)

都立武蔵丘高校の偏差値は以下の通りです。

  • みんなの高校情報:55
  • 市進教育グループ(80%合格基準):52
  • V模擬(60%合格基準):49

偏差値49~55の範囲で、都立高校の中では中堅上位校に位置づけられます。大学進学率の高さに見合う教育水準を保ちながらも、幅広い学力層の生徒が挑戦できる学校です。

入試倍率

過去3年間の入試倍率の推移は以下の通りです。

スクロールできます
年度校長会調査時推薦応募一般応募一般最終応募受験合格
2025年1.22倍2.56倍1.54倍1.55倍1.47倍1.45倍
2024年1.49倍3.50倍1.89倍1.85倍1.76倍1.75倍
2023年1.46倍3.10倍2.11倍1.96倍1.85倍1.82倍

推薦入試は毎年2.5~3.5倍と高い競争率ですが、一般入試(最終合格倍率)は1.4~1.8倍程度で推移しており、適度な競争環境が保たれています。2025年は各段階で倍率が下がる傾向にあり、受験しやすい状況となっています。

都立高校入試では「共通問題」と呼ばれる全校共通の筆記試験が実施されます。
この高校を本気で目指すなら、まずはその出題傾向を知ることが合格への近道です。

2019年~2025年(昨年度)の全教科の問題を掲載し、すべての問題にわかりやすい解説つき
各教科の出題傾向と対策、公立高校合格のめやす、選抜のしくみ、入試情勢など、受験に役立つ情報が1冊にまとめられています
※リスニング音源は出版社ホームページで聴くことができます。

👉【2026年度入試対応】都立高校共通問題の過去問はこちら

👉【2026年度入試対応】併願校探しや優遇基準の確認はこちら

都立武蔵丘高校の歴史と伝統

都立武蔵丘高校は1941年(昭和16年)に「東京府立第二十一中學校」として創立され、2025年で創立85年目を迎える伝統校です。

主な歴史の節目

  • 1941年(昭和16年):東京府立第二十一中學校として開校
  • 1943年(昭和18年):都制施行に伴い東京都立武蔵中學校と改称
  • 1948年(昭和23年):学制改革により東京都立武蔵丘新制高等学校と改称
  • 1950年(昭和25年):東京都立武蔵丘高等学校と改称、男女共学開始
  • 1951年(昭和26年):現在の校章制定(東京藝術大学教授松田義之氏の図案)
  • 2010年(平成22年):創立70周年記念式典
  • 2015年(平成27年):全学年8学級320名編成完成

長い歴史の中で、著名な出身者も多数輩出しています。声優・歌手の坂本真綾さん、元東京都知事の青島幸男さん、作曲家のすぎやまこういちさん、ゲームクリエイターのさくまあきらさんなど、各界で活躍する卒業生がいます。

都立武蔵丘高校の立地と最寄り駅、周辺環境

所在地とアクセス

所在地東京都中野区上鷺宮2-14-1
アクセス西武池袋線「富士見台」駅から徒歩10分
西武新宿線「鷺ノ宮」駅から徒歩12分
関東バス:中野駅からK01・K02系統「武蔵丘高校」停留所
関東バス:荻窪駅・阿佐ヶ谷駅から「鷺宮4丁目」停留所徒歩8分

2つの西武線の駅から徒歩圏内で、複数のアクセスルートがあるため通学に便利です。

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