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都立高校の倍率は下がるって本当?「見かけの2倍」に騙されない実質倍率データ【過去3年分】

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「志望校の倍率が2倍を超えている…もう諦めるしかないのか」

12月の校長会調査や、1月の速報を見て、そう肩を落としている保護者の方はいませんか?
しかし!まだ諦める必要はありません。実は、校長会調査の高倍率は、あくまで「希望者の総数」にすぎません。

都立入試には、以下の「4つの数字のマジック」が存在するからです。

  • 私立抜け:難関私立に合格して、実際には受検しない生徒
  • 志願変更:高倍率を見て、他校へ移動する生徒
  • 当日の欠席:出願だけして、会場に来ない生徒
  • 歩留まりを考えた合格者数:難関国立・私立に合格し、都立合格を辞退する生徒を見越し定員より多めの合格者数を確保

この記事では、過去3年間のデータを徹底分析し、「見かけの倍率」がいかにして「実質倍率(=本当のライバル数)」まで下がるのかを、エリア別・学校別に完全可視化しました。「2倍」という数字のオバケに騙されず、本当の勝負の姿を見極めてください。

<分析対象のデータについて
本記事では、多くの受験生が志望する「普通科」に絞ってデータを検証しています。専門学科(工業・商業など)やコース制は、エリアや偏差値よりも「専門分野」で選ばれる傾向が強く、他校への移動が起きにくいためです。また、学科ごとの定員が少ないため、わずか数人の変動で倍率が乱高下してしまい、参考データとしてはブレが大きくなるため今回は除外しました。

【23区】「辞退者」で倍率は激変する。見かけの数字と「実質倍率」のギャップ

23区エリアの特徴は、何と言っても「私立高校の選択肢が多いこと」です。そのため、日比谷や青山といった上位校であっても、早慶やMARCH附属校などに合格した生徒が大量に抜けるため、最終的な「実質倍率」は大きく下がります。

また、交通の便が良いため、「倍率が高いA高校を避けて、隣の駅のB高校へ」という移動(志願変更)も活発です。ここでは、都心・東部・西部の3エリアに分けて、過去3年間の「倍率の落ち着き方」を見ていきます。

※下記表は23区都市部・東部・西部に分かれています。タブで切り替えてごらんください

スクロールできます
高校名区部年度校長会
倍率
推薦倍率一般倍率(応募)一般倍率(最終応募)一般倍率(受検)一般倍率(合格)
倍率校長会
倍率比
倍率校長会
倍率比
倍率応募時
倍率比
倍率応募時
倍率比
倍率応募時
倍率比
日比谷千代田区2025年度1.423.17223.4%2.01141.5%2.0099.5%1.5778.1%1.4672.4%
2024年度1.372.55186.1%1.84134.3%1.8198.4%1.4076.1%1.3271.8%
2023年度1.643.32202.0%2.33141.8%2.2998.3%1.8780.3%1.7474.5%
三田港区2025年度1.794.08227.8%1.7899.4%1.7497.8%1.6089.9%1.5788.3%
2024年度2.015.31264.2%1.9898.5%1.9397.5%1.7688.9%1.7387.2%
2023年度1.652.95179.3%1.72104.5%1.7199.4%1.5791.3%1.5489.5%
戸山新宿区2025年度1.783.55199.3%2.14120.2%2.0997.7%1.7481.3%1.6979.2%
2024年度1.603.34208.8%1.99124.4%1.9899.5%1.5979.9%1.5578.1%
2023年度1.743.68211.4%1.95112.0%1.9499.5%1.6685.1%1.6283.0%
新宿2025年度1.585.31336.2%1.92121.5%1.94101.0%1.7289.6%1.6988.3%
2024年度2.277.66337.3%2.56112.8%2.4294.5%2.1584.0%2.1282.7%
2023年度1.965.91301.5%2.29116.8%2.2497.8%2.0288.2%1.9987.0%
竹早文京区2025年度1.312.45187.2%1.53116.8%1.53100.0%1.4393.5%1.4292.6%
2024年度1.813.62200.0%1.7998.9%1.7798.9%1.6793.3%1.6592.4%
2023年度1.903.48183.1%1.99104.7%1.9095.5%1.7989.9%1.7789.1%
向丘2025年度1.322.34177.2%1.57118.9%1.58100.6%1.4491.7%1.4391.0%
2024年度1.713.38197.7%2.04119.3%2.0098.0%1.9093.1%1.8892.3%
2023年度1.092.17199.3%1.36124.9%1.49109.6%1.38101.5%1.38101.3%
青山渋谷区2025年度1.754.25242.9%2.04116.6%1.9696.1%1.7284.3%1.6882.3%
2024年度1.703.79222.9%2.11124.1%2.0798.1%1.8688.2%1.8186.0%
2023年度1.793.82213.3%2.01112.3%2.01100.0%1.7989.1%1.7587.0%
広尾2025年度1.302.69206.7%1.79137.7%1.79100.0%1.4882.7%1.4681.6%
2024年度1.924.20218.8%2.19114.1%2.1698.6%1.8182.6%1.7981.6%
2023年度1.814.37241.8%2.39132.3%2.2694.6%1.9179.9%1.8778.4%
豊島豊島区2025年度2.194.00182.6%2.23101.8%2.1295.1%1.9888.8%1.9788.3%
2024年度2.374.66196.6%2.42102.1%2.2793.8%2.0886.0%2.0785.4%
2023年度2.053.84187.3%2.09101.9%2.0095.7%1.8789.5%1.8688.9%
文京2025年度1.122.38212.1%1.30116.1%1.34103.1%1.2394.6%1.2294.1%
2024年度1.312.53193.1%1.40106.9%1.44102.9%1.3092.9%1.2992.5%
2023年度1.463.28225.4%1.75120.3%1.7499.4%1.6292.6%1.6191.8%

📊 ①「上位校」のカラクリ(日比谷・戸山・青山・新宿)

「出願2.0倍でも、実質は1.6倍前後。数字に騙されないで!」

重点校や準ずる上位校は、早慶や国立などの難関私立と併願する生徒が非常に多いのが特徴です。 表の右端の合格倍率(歩留まり)を見てください。日比谷(72%)や戸山(79%)など、出願者の2〜3割が最終的に抜けていることになります。

結論: 出願時の倍率が「2倍」を超えていても、当日のライバルはもっと少なくなります。「高すぎて無理」と諦める前に、この「消えるライバル」を計算に入れましょう。

🏃 ②「逃げられやすい」人気校(三田・豊島)

「三田は下がるが、豊島は粘る」

この2校は毎年、校長会調査(12月)でとてつもない高倍率を叩き出します。しかし、その後の動きには違いがあります。

  • 三田高校: 「高すぎる!」と敬遠されて、出願時には倍率が落ち着く(下がってくる)傾向があります。
  • 豊島高校: 人気があまりにも底堅く、出願時も2倍超えをキープしがちです。ただし、豊島でも最終的には1.97倍(昨年)と、2倍を切るところまでは下がります。

結論: この2校を狙う場合は、「倍率が下がる奇跡」を待つのではなく、「高い倍率でも勝ち抜く」覚悟か、「1ランク変更する」冷静な判断が必要です。

📉 ③「穴場化」のチャンス(文京・向丘・広尾)

「前年度の反動で動きやすいエリア」

文京高校や向丘高校は、年によって倍率が乱高下しやすいのが特徴です。 特に昨年(2025年)の文京高校は、実質倍率が1.22倍まで下がりました。これは前年(1.29倍)よりもさらに広き門となった結果です。

結論: 「去年高かったから今年も高い」とは限りません。特にこの中堅上位層は、上位校から降りてくる層と、下位へ逃げる層が入り乱れるため、最後まで数字を注視すべきです。

【多摩】「立川の罠」と「隔年現象」。数字の裏にあるカラクリを解剖

多摩地域は23区に比べると、「絶対に都立に行きたい」という地元志向の生徒が多い傾向にあります。そのため、出願後の辞退者(私立抜け)は23区ほど多くはありませんが、その分「実力相応の学校」には堅実な倍率が出るのが特徴です。

ただし、立川高校のような「学科ごとの集計ルール」による見かけ上の高倍率や、前年の反動で人気が急騰する「隔年現象」には注意が必要です。北多摩と南多摩・西多摩エリアに分けて、その実態を解剖します。

※下記表は多摩北部・南部&西部に分かれています。タブで切り替えてごらんください

スクロールできます
高校名市部年度校長会
倍率
推薦倍率一般倍率(応募)一般倍率(最終応募)一般倍率(受検)一般倍率(合格)
倍率校長会
倍率比
倍率校長会
倍率比
倍率応募時
倍率比
倍率応募時
倍率比
倍率応募時
倍率比
立川立川市2025年度1.883.43182.4%2.32123.4%2.22 95.7%1.9081.9%1.8680.2%
2024年度1.612.95183.2%1.83113.7%1.86101.6%1.5484.2%1.5182.3%
2023年度1.823.50192.8%1.98109.1%1.9699.0%1.7186.5%1.6784.2%
立川
(創造理数)
2025年度2.051.1354.9%4.57222.9%4.5198.7%4.2091.9%3.9786.9%
2024年度1.351.1383.3%2.71200.7%2.71100.0%2.4490.0%2.3185.1%
2023年度1.951.5076.9%3.63186.2%3.66100.8%3.63100.0%3.4394.6%
武蔵野北武蔵野市2025年度1.191.69141.8%1.31110.1%1.37104.6%1.2595.4%1.2393.8%
2024年度1.262.04161.9%1.27100.8%1.35106.3%1.2497.6%1.2396.9%
2023年度1.522.43160.0%1.59104.7%1.5597.5%1.3786.2%1.3685.4%
府中府中市2025年度1.162.14184.5%1.32113.8%1.38104.5%1.2796.2%1.2595.1%
2024年度1.662.91175.3%1.98119.3%1.9096.0%1.7889.9%1.7689.0%
2023年度1.823.26178.9%2.08114.1%2.0297.1%1.8789.9%1.8588.9%
府中西2025年度0.872.42278.6%1.07123.0%1.07100.0%1.0093.5%1.0093.5%
2024年度0.872.08239.1%1.15132.2%1.23107.0%1.20104.3%1.19103.5%
2023年度1.032.43236.6%1.32128.5%1.33100.8%1.2897.0%1.2695.7%
府中東2025年度1.212.97245.4%1.26104.1%1.26100.0%1.2095.2%1.2095.6%
2024年度1.383.48252.2%1.54111.6%1.5097.4%1.4594.2%1.4594.2%
2023年度1.492.97199.3%1.4597.3%1.45100.0%1.3794.5%1.3794.1%
昭和昭島市2025年度1.753.22183.9%1.5890.3%1.5698.7%1.5195.6%1.4893.9%
2024年度1.693.34197.6%1.5491.1%1.5097.4%1.4292.2%1.4191.4%
2023年度2.073.40164.5%1.9292.9%1.8998.4%1.8093.8%1.7993.1%
拝島2025年度0.832.16260.3%0.91109.6%0.99108.8%0.96105.5%1.00109.9%
2024年度0.972.11217.5%1.18121.6%1.21102.5%1.1597.5%1.1497.0%
2023年度0.792.09263.2%1.03129.7%1.06102.9%1.04101.0%1.04101.0%
神代調布市2025年度1.952.67137.0%2.09107.2%1.9894.7%1.8488.0%1.8287.1%
2024年度1.892.77146.6%1.89100.0%1.8195.8%1.6587.3%1.6386.3%
2023年度2.073.08149.0%1.9996.3%1.9296.5%1.7889.4%1.7688.5%
調布北2025年度1.341.85138.4%1.74129.9%1.7399.4%1.6092.0%1.5890.6%
2024年度1.311.79136.6%1.54117.6%1.59103.2%1.4493.5%1.4191.8%
2023年度1.432.22155.0%1.53106.8%1.4896.7%1.3688.9%1.3487.4%
調布南2025年度1.392.15154.4%1.71123.0%1.6797.7%1.5288.9%1.5087.9%
2024年度1.632.19134.4%1.76108.0%1.7398.3%1.5487.5%1.5487.3%
2023年度1.872.70144.4%2.18116.6%2.0594.0%1.8484.4%1.8283.4%
小金井北小金井市2025年度1.441.96136.0%1.51104.9%1.4998.7%1.4193.4%1.3991.7%
2024年度1.652.63159.4%1.79108.5%1.6893.9%1.5787.7%1.5586.6%
2023年度1.181.67141.4%1.41119.3%1.41100.0%1.2890.8%1.2790.0%
小平小平市2025年度1.382.10152.2%1.39100.7%1.41101.4%1.3194.2%1.2892.2%
2024年度1.462.00137.0%1.3894.5%1.40101.4%1.2892.8%1.2691.3%
2023年度1.171.63139.6%1.26107.9%1.35107.1%1.2599.2%1.2297.0%
小平
(外国語)
2025年度0.741.54208.3%1.14154.1%1.23107.9%1.1399.1%1.0995.3%
2024年度1.182.54215.4%1.98167.8%1.8492.9%1.7085.9%1.6784.2%
2023年度0.641.25195.3%1.41220.3%1.52107.8%1.41100.0%1.3696.6%
小平西2025年度1.082.89267.9%1.14105.6%1.20105.3%1.17102.6%1.15101.0%
2024年度1.403.64260.0%1.50107.1%1.4194.0%1.3590.0%1.3489.4%
2023年度1.013.07304.8%1.27126.1%1.28100.8%1.2396.9%1.2296.2%
小平南2025年度1.232.18177.1%1.31106.5%1.3099.2%1.2393.9%1.2091.9%
2024年度1.553.25209.7%1.66107.1%1.6498.8%1.5392.2%1.5291.7%
2023年度1.432.27158.8%1.52106.3%1.55102.0%1.4796.7%1.4696.0%
多摩科学技術2025年度1.071.33124.6%1.46136.4%1.4599.3%1.0471.2%1.0068.5%
2024年度1.311.68128.4%1.72131.3%1.7199.4%1.4684.9%1.4181.7%
2023年度1.421.97138.7%1.84129.6%1.8097.8%1.5282.6%1.4679.2%
東村山東村山市2025年度1.413.88275.4%1.61114.2%1.5395.0%1.5093.2%1.5093.2%
2024年度1.323.35253.8%1.52115.2%1.4394.1%1.3790.1%1.3790.2%
2023年度1.424.16292.9%1.82128.1%1.7596.2%1.6892.3%1.6892.3%
東村山西2025年度0.752.00266.7%0.84112.0%0.88104.8%0.85101.2%1.00119.0%
2024年度0.741.63220.3%0.97131.1%1.11114.4%1.05108.2%1.04107.4%
2023年度0.781.80230.6%0.86110.2%0.97112.8%0.97112.8%1.00116.3%
国分寺国分寺市2025年度1.362.84209.1%1.70125.0%1.6798.2%1.5490.6%1.5188.8%
2024年度1.092.25206.4%1.43131.2%1.45101.4%1.3292.3%1.2990.3%
2023年度1.532.94192.2%1.69110.5%1.6396.4%1.5289.9%1.4988.2%
国立国立市2025年度1.423.44242.1%1.56109.9%1.5398.1%1.4291.0%1.3888.7%
2024年度1.523.55233.6%1.61105.9%1.5696.9%1.4388.8%1.4187.6%
2023年度1.443.32231.1%1.47102.3%1.47100.0%1.3591.8%1.3189.2%
狛江狛江市2025年度1.743.11178.7%1.85106.3%1.8197.8%1.6790.3%1.6488.8%
2024年度1.452.92201.4%1.66114.5%1.6197.0%1.4788.6%1.4587.5%
2023年度1.833.52192.1%1.85100.9%1.7192.4%1.5784.9%1.5583.8%
東大和東大和市2025年度0.993.45348.1%0.9191.9%1.00109.9%0.94103.3%1.00109.9%
2024年度1.253.25260.0%1.30104.0%1.33102.3%1.2898.5%1.2697.3%
2023年度1.313.98302.9%1.2595.1%1.27101.6%1.2499.2%1.2398.7%
東大和南2025年度1.242.48200.2%1.28103.2%1.31102.3%1.2496.9%1.2295.3%
2024年度1.433.30230.8%1.3997.2%1.3899.3%1.3597.1%1.3395.5%
2023年度1.413.41241.3%1.47104.0%1.4195.9%1.3692.5%1.3591.7%
清瀬清瀬市2025年度0.972.43250.4%1.15118.6%1.20104.3%1.1398.3%1.1196.7%
2024年度1.162.43209.5%1.40120.7%1.3999.3%1.3092.9%1.2992.3%
2023年度0.821.65201.3%0.91111.0%1.09119.8%1.03113.2%1.02111.6%
久留米西東久留米市2025年度0.882.27258.0%1.06120.5%1.18111.3%1.15108.5%1.14107.2%
2024年度0.862.15250.0%0.97112.8%1.08111.3%1.05108.2%1.04107.5%
2023年度1.183.20270.7%1.20101.5%1.22101.7%1.21100.8%1.1998.9%
武蔵村山武蔵村山市2025年度1.092.43222.8%1.17107.3%1.1699.1%1.1497.4%1.1396.6%
2024年度0.992.71273.7%1.11112.1%1.1099.1%1.0998.2%1.0897.0%
2023年度0.983.05311.8%0.98100.2%1.00102.0%0.99101.0%1.00102.0%
上水2025年度1.222.92239.1%1.35110.7%1.3297.8%1.2995.6%1.2794.2%
2024年度1.252.85228.3%1.42113.6%1.4098.6%1.3796.5%1.3595.1%
2023年度1.152.83246.1%1.31113.9%1.33101.5%1.2998.5%1.2897.6%
田無西東京市2025年度1.162.66229.0%1.19102.6%1.21101.7%1.1395.0%1.1293.9%
2024年度1.263.13248.4%1.49118.3%1.50100.7%1.4295.3%1.4194.9%
2023年度1.192.27190.3%1.40117.3%1.45103.6%1.3898.6%1.3697.4%
保谷2025年度1.232.92237.6%1.40113.8%1.40100.0%1.3596.4%1.3395.1%
2024年度1.513.16209.3%1.67110.6%1.70101.8%1.6095.8%1.5995.3%
2023年度1.303.32254.8%1.43109.8%1.43100.0%1.3695.1%1.3594.2%

⚠️ ① 立川高校の「数字の罠」に要注意!

「都の発表データ(2025年度:応募倍率1.51倍)を信じると痛い目を見ます」

立川高校(普通科)の倍率には、最大の落とし穴があります。 東京都が発表する公式データでは、創造理数科との併願者がカウントされず、最終応募倍率が「1.51倍(333人)」と低く見えることがあります。

しかし、実際には創造理数科との併願受験者を含めると、立川高校発表の2025年度普通科の最終応募者は「2.22倍(489人)」まで膨れ上がります。創造理数科合格者(35人)が抜けたとしても2.06倍の高倍率です。

本当の闘いは?:最終応募以後受検辞退をする層、また創造理数科に合格した生徒などが抜けるため、最終的な受検倍率(当日)は「1.90倍(417人)」あたりに着地(2025年度)します。

結論: 「1.5倍なら余裕!」と勘違いしてはいけません。2025年度は実際には約2倍(2人に1人が落ちる)の激戦でした。表向きの数字に騙されないよう、厳重な警戒が必要です。

📉 ② 倍率が落ち着いた実力校(武蔵野北・小金井北)

「高倍率の常連校に『凪(なぎ)』が来ている?」

例年、激戦となる武蔵野北小金井北ですが、2025年度は少し動きが異なります。

  • 武蔵野北: 校長会1.19倍 → 最終応募1.37倍。かつてのような異常な高騰は見られません。
  • 小金井北: 校長会1.44倍 → 最終応募1.49倍。ここも安定しています。

多摩エリアの最上位層が立川・国分寺などに集中し、その下の層が安全志向で分散した結果、この「トップ校の次」の層が意外な狙い目になっている可能性があります。

🎢 ③ 隔年現象の波(立川・狛江・保谷など)

「去年の反動で『揺り戻し』が起きている」

立川高校狛江高校、神代高校、保谷高校は、典型的な「隔年現象(高い年と低い年が交互に来る)」の動きを見せています。 また、東大和南は、昨年(2025年度)倍率が落ち着いた反動か、2026年は校長会調査の段階から人気(1.78倍)が集まっています。「去年低かったから今年も」という楽観視は禁物です。

まとめ:数字に踊らされず、最後の1点を取りに行こう

エリア別・学校別のデータを見て、いかがでしたでしょうか。多くの学校で、「今の倍率は、本番ではもっと下がる」ということがお分かりいただけたと思います。

【倍率を見る時の鉄則】

  • 校長会調査の「2倍超え」は、ほとんどが幻。
  • 人気校ほど、出願後にライバルが減る(歩留まりが低い)。
  • 逆に「定員割れ」の学校は、リバウンドで人が増える可能性が高い。

倍率はあくまで「他人の動き」です。どれだけ倍率を気にしても、あなたの持ち点は1点も増えません。しかし、今の不安を「勉強」にぶつければ、合格ラインは確実に近づきます

本当のライバル数は、今見えている数字よりもずっと少ないはずです。「どうせ無理だ」と諦めてしまうのが一番の不合格要因です。最後までペンを置かず、自信を持って本番を迎えてください。

サクラ咲く春を、心から応援しています!

<データの正確性について>
当サイトの数値は、東京都教育委員会発表の資料をもとに編集部で作成・入力しています。 正確な情報の掲載に努めておりますが、誤植等が含まれる可能性があります。最終的な確認は、必ず東京都教育委員会の公式発表資料をご参照ください。

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