【2025年】都立武蔵丘高校の進路・大学進学実績(国公立・私立)

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都立武蔵丘高校は、2025年3月卒業生の大学進学率は88.2%と、都立高校の中でも高い実績を示しています。生徒一人ひとりに寄り添ったきめ細やかな進路指導により、国公立大学から私立大学まで幅広い進学実績を積み重ねており、特に日東駒専以上の中堅私立大学への合格者数が年々増加している傾向にあります。23区内でも敷地が広く緑豊かな環境で、落ち着いた学習環境の中で進路実現をサポートしています。

目次

都立武蔵丘高校の進路状況|2025年3月卒

2025年3月に卒業した77期生313名の進路状況は以下の通りです。

進路分類人数割合
大学276名88.2%
短期大学4名1.3%
専門学校16名5.1%
浪人17名5.4%
合計313名100%

大学進学率88.2%という数字は都立高校の中でも非常に高い水準です。短期大学進学者を合わせると89.5%の生徒が高等教育機関に進学しており、同校の高い進学志向がうかがえます。

内訳詳細(大学進学者276名)

  • 共通テスト・一般入試:163名
  • 指定校推薦:49名
  • 学校推薦型選抜:12名
  • 総合型選抜:52名

多様な入試形態を活用して進学を実現しており、生徒の特性に応じた進路指導が行われていることが分かります。

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都立武蔵丘高校の主な合格大学別人数|2025年3月卒

国公立大学

2025年3月卒業生では、国公立大学への合格者は2名でした。

大学名合格者数
東京学芸大学1名
東京都立大学1名
合計2名

教育系の東京学芸大学と総合大学の東京都立大学への合格を実現しており、文理両方向での国公立大学進学の道筋が確立されています。限られた合格者数ながらも、毎年安定して国公立大学への進学者を輩出している実績は、同校の上位層に対する丁寧な進学指導の成果といえます。

早慶上理ICU(最難関私立大学)

早慶上理ICUへの合格者は3名でした。

大学名合格者数
早稲田大学1名
慶應義塾大学2名
合計3名

最難関私立大学への合格を着実に実現しており、特に慶應義塾大学への2名合格は注目に値します。高いレベルの学習環境が整っていることがうかがえ、上位層の生徒に対する手厚い指導体制と進学実績向上への取り組みが結果として表れています。

GMARCH(難関私立大学)

GMARCHへの合格者数は32名となっています。

大学名合格者数
学習院大学4名
明治大学5名
青山学院大学0名
立教大学4名
中央大学5名
法政大学14名
合計32名

法政大学への合格者が14名と最も多く、続いて明治大学と中央大学が各5名となっています。GMARCHの中でも幅広い大学への合格実績があり、生徒の志望に応じた多様な進路選択が実現されています。

特に法政大学への合格者数の多さは、同校との強いつながりや指定校推薦枠の充実を示すものでもあり、難関私立大学への確実な進学ルートが確保されていることがわかります。

MARCH以上の合格者が多数いる学校では、中学・高校の早い段階から安定した学習習慣をつけている生徒が多い傾向にあります。

MARCHは人気・難易度ともに高く、多くの受験生が目指す大学群です。Z会の通信教育なら、自分のレベルに合ったコースで着実に実力を伸ばせます。
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成成明学獨國武(準難関私立大学)

成成明学獨國武への合格者は70名でした。

大学名合格者数
成蹊大学21名
成城大学3名
明治学院大学10名
獨協大学6名
國學院大學11名
武蔵大学19名
合計70名

成蹊大学21名、武蔵大学19名と多くの合格者を輩出しており、この2大学だけで全体の半数以上を占めています。成成明学獨國武は準難関私立大学として人気が高く、70名という合格者数は同校の進学実績の大きな柱となっています。

特に成蹊大学と武蔵大学への合格者の多さは、これらの大学との強いパイプラインが確立されていることを示しており、生徒にとって確実性の高い進路選択肢となっていることがうかがえます。

日東駒専(人気中堅私立大学)

日東駒専への合格者数は159名で、同校の進学実績の大きな柱となっています。

大学名合格者数
日本大学53名
東洋大学55名
駒澤大学13名
専修大学38名
合計159名

東洋大学55名、日本大学53名と多くの合格者を輩出しており、中堅私立大学への強い進学実績を示しています。この2大学だけで合計108名と、日東駒専全体の約3分の2を占める圧倒的な合格者数です。

専修大学38名、駒澤大学13名を含め、4大学全てにバランスよく合格者を送り込んでおり、幅広い学力層の生徒が中堅私立大学への進学を実現していることが分かります。

四工大+東農大(理系大学)

四工大+東農大への合格者は19名でした。

大学名合格者数
芝浦工業大学2名
工学院大学3名
東京電機大学7名
東京都市大学3名
東京農業大学4名
合計19名

理系分野への進学も着実に実現されており、東京電機大学への7名が最も多くなっています。工学系では芝浦工業大学、工学院大学、東京都市大学への合格も確保し、農学系では東京農業大学への進学も実現されています。

理系大学への進学を希望する生徒に対しても、適切な進路指導が行われていることがうかがえ、文理バランスの取れた進学実績を示しています。理系分野の専門性を活かした将来への道筋が確実に用意されていることを示す結果といえるでしょう。

文東立松産玉武(準中堅私立大学①)

文東立松産玉武への合格者は78名となっています。

大学名合格者数
文教大学0名
東京経済大学36名
立正大学6名
二松學舍大学4名
産業能率大学0名
玉川大学4名
武蔵野大学28名
合計78名

東京経済大学36名、武蔵野大学28名と多くの合格実績があり、この2大学で全体の約8割を占めています。東京経済大学は実学重視の経済・経営系教育で知られ、武蔵野大学は幅広い学部を持つ総合大学として人気があります。立正大学、二松學舍大学、玉川大学への合格も確保されており、文科系を中心とした多様な学問分野への進学が実現されています。78名という合格者数は、準中堅私立大学への確実な進学ルートが確立されていることを示しています。

大東亜帝国(準中堅私立大学②)

大東亜帝国への合格者は89名でした。

大学名合格者数
大東文化大学23名
東海大学8名
亜細亜大学22名
帝京大学21名
國士舘大学15名
合計89名

各大学にバランスよく合格者を輩出しており、大東文化大学23名が最も多く、続いて亜細亜大学22名、帝京大学21名となっています。89名という合格者数は非常に多く、幅広い学力層の生徒が準中堅私立大学への進学を実現していることを示しています。

女子大

女子大学への合格者は104名でした。

大学名合格者数
実践女子大学33名
大妻女子大学15名
共立女子大学12名
昭和女子大学11名
跡見学園女子大学8名
清泉女子大学4名
東京女子大学4名
白百合女子大学3名
日本女子大学2名
津田塾大学2名
その他10名
合計104名

実践女子大学33名を筆頭に、多くの女子大学への進学実績があります。大妻女子大学15名、共立女子大学12名、昭和女子大学11名と続いており、伝統ある女子大学への確実な進学ルートが確立されています。

津田塾大学、東京女子大学、日本女子大学といった名門女子大への合格も確保されており、女子生徒の多様な志向と学力レベルに応じた進路選択が実現されています。104名という合格者数は、女子大学への進学を希望する生徒に対する手厚いサポート体制の成果といえるでしょう。

芸術・スポーツ大

芸術・スポーツ系大学への合格者は14名でした。

大学名合格者数
武蔵野美術大学3名
洗足学園音楽大学3名
日本体育大学3名
東京造形大学3名
多摩美術大学1名
日本女子体育大学1名
合計14名

美術、音楽、体育など多様な芸術・スポーツ分野への進学も実現されています。武蔵野美術大学、洗足学園音楽大学、日本体育大学、東京造形大学が各3名ずつと、各分野にバランスよく合格者を輩出しており、生徒の個性や特技を活かした進路選択が可能となっています。

芸術・スポーツ系の進路は専門性が高く、入試も実技試験が重要な要素となりますが、14名の合格実績は生徒の才能を伸ばし、専門分野への道筋をサポートする指導体制が整っていることを示しています。

都立武蔵丘高校の現役生の大学群別合格者数の推移|2023年~2025年

過去3年間の主要大学群への合格実績の推移は以下の通りです。

大学群2025年2024年2023年増減(2023→2025)
国公立大学2名2名3名▲1名
早慶上理ICU3名4名1名+2名
GMARCH32名45名36名▲4名
成成明学國武70名63名69名+1名
日東駒専159名147名105名+54名
四工大+東農大19名12名22名▲3名
文東立松産玉武78名63名57名+21名
大東亜帝国89名65名52名+37名
女子大104名88名85名+19名
芸術・スポーツ大14名28名16名▲2名

大学群別の傾向分析

国公立大学・早慶上理ICU

国公立大学は2~3名で安定した合格実績を維持しており、東京学芸大学、東京都立大学への合格を実現しています。早慶上理ICUについては2023年1名から2025年3名へと倍増しており、特に慶應義塾大学2名の合格は注目に値します。最難関レベルでも着実に実績を積み重ねており、同校の上位層の学力向上と進学指導の成果が表れています。

GMARCH・成成明学獨國武

GMARCHは32~45名、成成明学獨國武は63~70名の範囲で安定した高水準を維持しています。GMARCHでは法政大学14名が最も多く、明治大学・中央大学各5名、学習院大学・立教大学各4名とバランスよく合格者を輩出しています。成成明学獨國武では成蹊大学21名、武蔵大学19名が特に多く、これらの大学への強いパイプラインが確立されていることがわかります。

日東駒専

最も顕著な伸びを示しているのが日東駒専で、2023年105名から2025年159名へと54名も増加しており、これは同校全体の進学実績向上を牽引する大きな要因となっています。東洋大学55名、日本大学53名と2校で100名を超える合格者数は圧巻で、専修大学38名、駒澤大学13名を加えると中堅私立大学での圧倒的な存在感を示しています。

この大幅な増加は、基礎学力の向上と多様な入試制度への対応力強化の成果であり、同校の進学指導プログラムが確実に効果を上げていることを物語っています。

準中堅私立大学群

文東立松産玉武は57名から78名へ21名増加、大東亜帝国は52名から89名へ37名増加と、両群ともに大幅な伸びを見せています。文東立松産玉武では東京経済大学36名、武蔵野大学28名が特に多く、地域に根ざした実学系大学への強い進学実績を示しています。大東亜帝国では各大学に15~23名とバランスよく合格者を輩出しており、幅広い学力層の生徒に対応した指導が行われていることがわかります。

女子大・芸術スポーツ大

女子大は85名から104名へと19名増加し、実践女子大学33名を筆頭に多様な女子大学への進学を実現しています。津田塾大学、東京女子大学、日本女子大学といった名門女子大への合格も確保しており、女子生徒の多様なニーズに応える進路選択が行われています。

芸術・スポーツ大は年度により変動がありますが、武蔵野美術大学、日本体育大学、洗足学園音楽大学など専門性の高い分野への道筋も確保されており、生徒の個性や才能を活かした進路実現をサポートしていることがうかがえます。

都立武蔵丘高校の3年間の教育・進路指導プログラム

武蔵丘高校では、下記のような体系的な進路指導プログラムを展開しています。

進路指導の4つの柱

1. キャリア教育

将来を見据え、生き方や職業について系統的に学習します。1年生の入学直後から武蔵丘高校のキャリア教育が始まり、3年間の進路関係行事の予定は毎月しっかりと組まれています。

2. 進路研究

大学訪問や大学関係者等を集めての進路ガイダンスを行います。1年次から始まる大学訪問、夏休みのオープンキャンパス、卒業生講話、分野別合同説明会など、角度を変えながら進路行事に取り組む中で、3年後の進路とその先をどう生きるかを考えます。

3. 履修指導

一人ひとりの進路希望や学習の課題に応じた指導を行います。2・3年次の選択科目決定のための履修ガイダンス、教科個別説明会、面談週間などを通じて、これから受験に臨む最終調整を行います。

4. 学力向上支援

模擬試験や校内での講習、予備校と提携した講習など学力向上をバックアップしています。

特色ある取り組み

自学自習の習慣化

  • 年間4回実施される「自学自習ガイダンス」
  • 取り組みを定着させる「自学自習定着週間」
  • 振り返りを行う「実施後アンケート」

充実した学習環境

  • 2か所の自習室に個別キャレルデスク40台を設置
  • 職員室前の質問コーナーで手厚いサポート

多様な入試対応

総合型選抜(旧AO入試)や学校推薦型選抜(旧推薦入試)にも細かく対応し、希望する分野の志望校の選定から志望理由の明確化、自己PRの確認、学年担任と進路指導部だけでなくいろいろな教員との個人面接練習など、生徒・保護者と協力して一人ひとりに合わせたきめ細やかな指導を行っています。

豊富な指定校推薦

多方面で活躍する同窓生の実績により、指定校推薦の多さと多様さが希望進路の実現をサポートしています。現在の指定校は、

東京理科大学、立教大学、法政大学、学習院大学、武蔵大学、成蹊大学、國學院大學、獨協大学、日本大学、東洋大学、専修大学、東京電機大学、東京農業大学、工学院大学、東京経済大学、東京女子大学、昭和女子大学、清泉女子大学、大妻女子大学、実践女子大学、女子栄養大学、武蔵野大学、立正大学、日本獣医生命科学大学

など多岐にわたっています。

大学進学率88.2%!きめ細やかな指導で夢を実現する武蔵丘高校

都立武蔵丘高校は、大学進学率88.2%という都立高校の中でも突出した進学実績を誇っています。過去3年間で日東駒専への合格者数が105名から159名へと54名増加するなど、着実な実績向上を示しています。国公立大学から最難関私立大学まで幅広い合格実績を持ち、特に早慶上理ICUへは3名、GMARCHへは32名、成成明学獨國武へは70名の合格者を輩出しています。

同校の強みは、3年間を通じた体系的な進路指導プログラムにあります。キャリア教育、進路研究、履修指導、学力向上支援の4つの柱により、生徒一人ひとりの特性に応じたきめ細やかな指導を実現しています。年間4回の自学自習ガイダンスや40台のキャレルデスクを備えた自習室、職員室前の質問コーナーなど、学習環境も充実しています。

豊富な指定校推薦枠と多様な入試形態への対応により、共通テスト・一般入試163名、指定校推薦49名、総合型選抜52名など、生徒の持つ様々な力を活かした進学を実現しています。23区内でも敷地が広く緑豊かな環境で、規律ある自由な校風のもと、勉強・行事・部活動すべてを充実させながら進路実現を目指せる学習環境が整っています。

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👉【2026年度入試対応】都立高校共通問題の過去問はこちら

👉【2026年度入試対応】併願校探しや優遇基準の確認はこちら

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<参照元>
ページ内の大学合格実績やデータは各高校のホームページやパンフレットを参照しています。しかしながら、参照したタイミングによっては速報データであったり、年度をまたぎ変更となっている場合もありますので、正確なデータは各都立高校の最新データをご確認ください。

・武蔵丘高校公式サイト https://www.metro.ed.jp/musashigaoka-h/

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