【2025年】都立小平南高校の進路・大学合格実績(国公立・私立)

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都立小平南高校は、東京都小平市に位置する公立高校で、毎年約270名の卒業生を輩出しています。2025年3月の卒業生(40期生)では、四年制大学進学率が85.8%と高い水準を維持し、GMARCH以上の難関大学への合格実績も着実に伸ばしています。年間約18回の土曜日授業や習熟度別授業、充実した夏期講習など、きめ細かな教育指導により、生徒一人ひとりの希望進路実現をサポートしています。

目次

都立小平南高校の進路|2025年(令和7年3月卒)

都立小平南高校の大学・短期大学・専門学校への進路状況

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進路分類2025年(R7)2024年(R6)2023年(R5)2022年(R4)2021年(R3)2020年(R2)2019年(H31)
四年制大学234名(85.8%)229名(84.2%)227名(81.4%)228名(83.2%)215名(79.3%)192名(70.8%)192名(69.6%)
短期大学1名(0.4%)3名(1.1%)3名(1.1%)1名(0.4%)1名(0.4%)2名(0.7%)7名(2.5%)
専門学校16名(5.8%)13名(4.8%)20名(7.2%)21名(7.7%)30名(11.1%)38名(14.0%)43名(15.6%)
就職0名(0.0%)0名(0.0%)0名(0.0%)2名(0.7%)0名(0.0%)0名(0.0%)3名(1.1%)
浪人・他23名(8.0%)27名(9.9%)29名(10.4%)22名(8.0%)25名(9.2%)39名(14.4%)31名(11.2%)
合計274名272名279名274名271名271名276名

都立小平南高校の大学合格実績|2025年(令和7年3月卒)

2025年3月卒業生(40期生)の大学合格実績では、国公立大学5名、難関私立大学群のGMARCHで114名、成成明学獨國武で65名、日東駒専で196名など、多数の合格者を輩出しています。

都立小平南高校の主な合格大学別人数|2025年(令和7年3月卒)

国公立大学

大学名現役浪人合計
都市文科1名1名
東京都立1名1名
東京農工2名2名4名
山形1名1名
合計5名2名7名

2025年3月卒業生の国公立大学合格者数は合計7名(現役5名、浪人2名)となりました。東京農工大学への合格者が最も多く4名を数え、地元東京の東京都立大学や都市文科大学、地方の山形大学にも合格者を輩出しています。現役合格率が高く、堅実な国公立大学受験指導の成果が現れています。

早慶上理(最難関私立大学)

大学名現役浪人合計
早稲田2名2名
慶應義塾1名1名2名
上智1名1名
東京理科1名1名
合計5名1名6名

最難関私立大学群である早慶上理への合格者は現役浪人あわせて合計6名となりました。早稲田大学と慶應義塾大学にそれぞれ2名ずつ、上智大学・東京理科大学に1名ずつが合格しています。前年度の14名と比較すると減少していますが、これらの大学は全国でも最高峰の私立大学であり、合格は非常に価値のある実績といえます。

GMARCH(難関私立大学)

大学名現役浪人合計
学習院1名1名
明治28名1名29名
青山学院5名5名
立教11名11名
中央20名20名
法政49名1名50名
合計114名2名116名

GMARCH(難関私立大学)への合格者数は合計116名(現役114名、浪人2名)と、2025年3月卒業生の最も大きな成果となりました。特に法政大学50名、明治大学28名、中央大学20名と多数の合格者を輩出しています。前年度の52名から114名へと倍増以上の大幅な増加を示し、同校の進路指導の成果が顕著に現れています。ほぼ全ての合格者が現役合格であることも特筆すべき点です。

成成明学獨國武(準難関私立大学)

大学名現役浪人合計
成蹊21名21名
成城8名8名
明治学院4名4名
獨協3名3名
國學院12名12名
武蔵17名17名
合計65名0名65名

成成明学獨國武(準難関私立大学)への合格者は65名となり、前年度の35名から大幅に増加しました。成蹊大学21名、武蔵大学17名、國學院大学12名が上位を占めています。全ての合格者が現役合格を果たしており、計画的な受験指導により着実に実力を伸ばした結果が現れています。

日東駒専(人気中堅私立大学)

大学名現役浪人合計
日本37名37名
東洋95名1名96名
駒澤18名18名
専修46名46名
合計196名1名197名

日東駒専(人気中堅私立大学)への合格者数は217名と、最も多くの合格者を輩出した大学群となりました。特に東洋大学96名、日本大学57名、専修大学46名と多数の合格者を確保しています。これらの大学は就職実績も良好で、多くの生徒にとって現実的で魅力的な進路選択肢となっています。前年度の169名から196名へと着実な増加を示しています。

四工大+東農大(理系大学)

大学名現役浪人合計
芝浦工業8名8名
工学院23名23名
東京電機8名8名
東京都市5名5名
東京農業10名10名
合計54名0名54名

四工大+東農大への合格者は54名となり、前年度の20名から大幅に増加しました。工学院大学23名、芝浦工業大学と東京電機大学がそれぞれ8名ずつと、理系学部を志望する生徒にとって重要な選択肢となる大学群で堅実な実績を残しています。全て現役合格であることも、理系科目の着実な学力向上を示しています。

大東亜帝国(準中堅私立大学)

大学名現役浪人合計
大東文化8名8名
東海5名5名
亜細亜36名36名
帝京33名33名
国士舘9名9名
合計91名0名91名

大東亜帝国(準中堅私立大学)への合格者は91名となり、前年度の46名から約2倍の大幅な増加を示しました。亜細亜大学36名、帝京大学33名が上位を占め、多様な学部を持つこれらの大学群で幅広い進路選択を実現しています。全て現役合格であることは、生徒一人ひとりの適性に応じた丁寧な進路指導の成果といえます。

都立小平南高校の大学群別合格者数の推移|2023年~2025年

都立小平南高校の現役生の大学群別合格者数の推移|2023年~2025年

大学群2025年2024年2023年
国公立大学5名6名11名
早慶上理5名14名11名
GMARCH114名52名92名
成成明学獨國武65名35名43名
日東駒専196名169名194名
四工大+東農大54名20名42名
大東亜帝国91名46名54名

過去3年間の大学群別合格者数の推移を見ると、都立小平南高校の進路指導の成果が顕著に現れています。最も注目すべきは、GMARCH(難関私立大学)の合格者数が2024年の52名から2025年の114名へと倍増以上の大幅な増加を示している点です。これは同校の教育改革と進路指導の充実により、生徒の学力向上が着実に進んでいることを物語っています。

成成明学獨國武(準難関私立大学)においても、2024年の35名から2025年の65名へと大幅に増加し、より上位の大学群への合格実績が向上しています。四工大+東農大(理系大学)も2024年の20名から2025年の54名へと2.7倍の増加を示し、理系教育の充実ぶりがうかがえます。

一方で、早慶上理(最難関私立大学)は2024年の14名から2025年の5名へと減少していますが、これは最難関大学特有の競争の激しさを反映しており、GMARCH以下の大学群での大幅な実績向上により、全体としては確実にレベルアップしていることがわかります。日東駒専(人気中堅私立大学)は安定的に190名台を維持し、多くの生徒の進路を支える重要な選択肢となっています。

MARCH以上の合格者が多数いる学校では、中学段階から安定した学習習慣をつけている生徒が多い傾向にあります。

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都立小平南高校の3年間の教育・進路指導プログラム

1年生:「高校生としての学習スタイル」の確立

目標:基礎学力の定着と進路意識の芽生え

1学期の取り組み

  • 4月:適性検査実施による自己理解の深化と進路可能性の探索
  • 5月:学力状況調査の分析講演会で中学校までの到達度認識
  • 6月:「進路の手引」配布、進路ガイダンスによる将来への視野拡大
  • 7月:実力テスト実施、文理選択に関する進路講演、キャンパスツアー開催

夏休み

  • 本校教員による夏期講習の実施
  • 大学オープンキャンパス参加推奨

2学期

  • 10月:「職業観・仕事の内容」を学ぶキャリア行事
  • 12月:学問ガイダンスの実施
  • 来年度選択科目決定に向けた文理選択

3学期

  • 1月:実力テスト実施による学習スタイル定着度確認
  • 3月:国際理解教育、分野別進路ガイダンス

2年生:「卒業後の目標と進路を固める」

目標:具体的な進路目標の設定と受験準備開始

1学期の取り組み

  • 4月:進路希望調査、学力状況調査による現状把握
  • 6月:「進路の手引」配布、教育実習生座談会
  • 7月:大学模擬授業、実力テスト実施

夏休み

  • 大学オープンキャンパス参加(必須)
  • 校内夏期講習の充実

2学期

  • 10月:大学受験説明会、本格的な模擬試験開始(志望校記入・合格可能性判定)
  • 11月:3年次選択科目決定
  • 12月:「3年0学期に向けた」受験勉強スタートガイダンス

3学期

  • 1月:大学入学共通テスト対策模試全員受験
  • 2月:大学入学共通テスト説明会
  • 3月:合格者座談会(先輩の体験談)

3年生:「目標達成に向けて全力を尽くす」

目標:志望校合格に向けた総仕上げ

1学期の取り組み

  • 4月:進路ガイダンス、選抜説明会、進路別ガイダンス(看護医療系・専門学校・就職等)
  • 6月:「進路の手引」配布、模擬試験実施(年間5回予定)
  • 7月:大学入学共通テスト説明会、推薦型選抜説明会

夏休み

  • 充実した夏期講習(全期間にわたる多数の講座)
  • オープンキャンパス参加(必要に応じて)
  • 8月:指定校推薦学校一覧発表、総合型選抜エントリー開始

2学期

  • 9月:指定校推薦募集・選考開始、総合型選抜出願、面接講習会、小論文指導
  • 10月:模擬試験、赤本貸出開始
  • 11月:学校推薦型選抜出願、出願併願説明会
  • 12月:志望校決定、調査書発行申込

3学期

  • 1月:大学入学共通テスト実施、共通テストリサーチ
  • 2月:私立大学・国公立大学前期入試
  • 3月:私立大学・国公立大学後期入試、補欠合格対応

教育活動の特徴

学習指導の充実

  • 年間約18回の土曜日授業実施
  • 英語・数学の習熟度別授業、家庭科の少人数授業
  • 1年次:基礎基本となる必履修科目の習得
  • 2年次:ゆるやかな文理選択
  • 3年次:個々の進路に向けた必修選択と自由選択

進路指導の特色

  • 「予習→授業→復習」のサイクル定着重視
  • 適性検査による自己理解の深化
  • 段階的な志望校選択指導
  • 模擬試験の充実(校内・外部会場での実施)
  • きめ細かな面接・小論文指導

3年間の段階的指導が結実|GMARCH等難関私大合格者数が前年度比2倍超の躍進

都立小平南高校は2025年3月卒業生において、特にGMARCH(難関私立大学)の合格者数が114名と前年度の52名から大幅に増加し、着実な進学実績の向上を見せています。四年制大学進学率も85.8%と高い水準を維持しており、過去7年間で最も高い数値を記録しました。

注目すべきは各大学群での合格者数の軒並みな増加です。成成明学獨國武では前年度35名から65名へ、四工大+東農大では20名から54名へ、大東亜帝国では46名から91名へと、いずれも大幅な伸びを示しています。これは1年次から3年次まで段階的に実施される体系的な進路指導プログラムの成果が現れたものといえます。

同校の進路指導は「予習→授業→復習」のサイクル確立から始まり、適性検査による自己理解、オープンキャンパス参加推奨、模擬試験による学力把握、面接・小論文指導まで、きめ細かなサポート体制が構築されています。年間約18回の土曜日授業、習熟度別授業、充実した夏期講習といった教育活動と相まって、生徒一人ひとりの希望進路実現を強力にサポートしている都立高校として大きな注目を集めています。

<参照元>
ページ内の大学合格実績は各高校のホームページやパンフレットを参照しています。しかしながら、参照したタイミングによっては速報データであったり、年度をまたぎ変更となっている場合もありますので、正確なデータは各都立高校の最新データをご確認ください。

・小平南高校公式サイト https://www.metro.ed.jp/kodairaminami-h/

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