都立つばさ総合高校は、2002年に開校した東京都立2番目の全日制総合学科高校です。約140もの選択科目から「自分だけの時間割」を作り、一人ひとりの夢を実現できる学習環境が整っています。全天候型400mトラックのある広大なグラウンドや屋内プール、2つのアリーナなど、私立高校並みの充実した施設が魅力です。
本記事では、つばさ総合高校の偏差値・倍率から進学実績、部活動、校風まで、中学生とその保護者の方が知りたい情報を詳しくご紹介します。
都立つばさ総合高校の入試倍率と偏差値
入学難易度(偏差値)
都立つばさ総合高校の偏差値は、情報提供機関によって以下のように示されています。
- みんなの高校情報:52
- 市進教育グループ(80%合格基準):44
- V模擬(60%合格基準):41
偏差値41~52の範囲となっており、中堅レベルの学力で合格を目指せる高校です。総合学科の特色を活かし、多様な生徒を受け入れています。
入試倍率
過去3年間の入試倍率は以下の通りです。
| 年度 | 校長会調査時 | 推薦応募 | 一般応募 | 一般最終応募 | 受検 | 合格 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2025年 | 0.89倍 | 1.82倍 | 1.00倍 | 1.03倍 | 0.96倍 | 1.00倍 |
| 2024年 | 0.89倍 | 1.72倍 | 1.09倍 | 1.00倍 | 0.90倍 | 1.00倍 |
| 2023年 | 0.95倍 | 1.88倍 | 1.13倍 | 1.18倍 | 1.13倍 | 1.45倍 |
ポイント:
- 推薦入試は1.7~1.9倍程度の倍率で推移しており、やや高めです
- 一般入試は2024年から男女合同定員化の影響で倍率が変動している可能性があります
- 2023年までは1.1倍程度でしたが、2024年以降は1.0倍前後となっています
2024年度から東京都の私立高校授業料無償化が実施されたことや、男女合同定員化の影響により、都立高校全体の倍率に変化が見られています。
都立高校入試では「共通問題」と呼ばれる全校共通の筆記試験が実施されます。
この高校を本気で目指すなら、まずはその出題傾向を知ることが合格への近道です。
2019年~2025年(昨年度)の全教科の問題を掲載し、すべての問題にわかりやすい解説つき。
各教科の出題傾向と対策、公立高校合格のめやす、選抜のしくみ、入試情勢など、受験に役立つ情報が1冊にまとめられています。
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都立つばさ総合高校の歴史と伝統
開校の経緯
都立つばさ総合高校は、平成14年(2002年)4月1日に、東京都立羽田高等学校と東京都立羽田工業高等学校を発展的に統合して開校しました。都立高校2番目の全日制総合学科高校として誕生し、2024年で開校22年を迎えています。
前身校の歴史
東京都立羽田工業高等学校
- 1941年、東京府立第二化学工業学校として開校
- 戦時中は化学兵器製造技術者の育成を目的としていました
- 戦後は工業高校として発展し、材料技術科や機械科などを設置
東京都立羽田高等学校
- 1967年、現在地(東側)に開校
- 普通科高校として地域の教育を支えてきました
校名の由来
「つばさ」という校名には、漢字の”翼”に**「羽田(と)共(に)」**という意味が込められています。2つの伝統ある高校の統合により、新たな翼を広げて飛翔するという願いが表現されています。
環境教育の実績
都立高校として初めて環境規格ISO14001の認証を取得(2004年)し、環境教育のパイオニアとして知られています。
- 平成19年度:環境大臣賞受賞
- 平成21年度・25年度:文部科学大臣賞受賞
- 平成27年度:アメリカ環境庁長官の公式訪問を受ける
都立つばさ総合高校の立地と最寄り駅、周辺環境
所在地とアクセス
| 住所 | 東京都大田区本羽田3丁目11-5 |
| アクセス | ・京浜急行空港線「大鳥居駅」徒歩7~8分 ・京浜急行バスJR・東急蒲田駅東口3番乗り場から蒲40・41・42・43・45系統(羽田空港方面)→「萩中公園前」または「羽田特別出張所」下車徒歩5~6分 |
羽田空港に近い立地で、京急線大鳥居駅から徒歩圏内という好アクセスです。
周辺環境
恵まれた教育環境
- 旧羽田工業高校と旧羽田高校が隣接していた敷地を活用し、都立高校の中でもトップクラスの広大な校地を有しています
- 住宅地と工業地域が混在する地域で、落ち着いた学習環境が整っています
- 萩中公園が近くにあり、自然環境にも恵まれています
地域との連携
- 近隣の保育園や小学校と連携し、「子ども文化」や「ビジュアルデザイン」などの授業で実習を実施
- 地域の環境活動にも積極的に参加し、社会貢献活動を展開しています
都立つばさ総合高校の校風と教育方針
教育目標
都立つばさ総合高校では、以下の4つの教育目標を掲げています。
- 望ましい勤労観・職業観の育成
将来の職業選択を視野に入れた自己の進路への自覚を深め、主体性や創造性に溢れる能力・才能を伸ばします。 - 健全な心身の養成
人を慈しみ、環境を大切にする健全な心身を養い、国際社会の平和と発展に貢献できる態度と行動力を育てます。 - 生涯学習の意欲と自己実現
生涯にわたって継続的に学習する意欲や態度を育て、自主・自律・自治の規範を持って自己実現を図れる力を培います。 - 個性の伸長と資質の育成
時代の変化に即応する総合教育を通して、生徒の主体的な学習を促し、個性を伸長させ、国家および社会の有為な形成者として必要な資質を育成します。
特色ある教育活動
つばさ総合高校では、以下の5つの系列を設置し、生徒一人ひとりの興味・関心に応じた学びを提供しています。
| 系列 | 主な選択科目 | 進路先 |
|---|---|---|
| 美術・デザイン系列 | 素描、ビジュアルデザイン、クラフトデザイン、絵画、映像、美術史等 | 美術系、デザイン系の大学・短大・専門学校 |
| 科学・技術系列 | 数学Ⅱ・Ⅲ・B・C、物理・化学・生物基礎演習、CAD基礎・情報演習等 | 医歯薬系、情報系、工学系、理学系、工業系の大学・短大・専門学校 |
| 国際・コミュニケーション系列 | 古典演習、地歴総合、英語会話、演劇、ドイツ語、中国語、フランス語等 | 人文科学、国際、法、経済系の大学・短大・専門学校 |
| スポーツ・健康系列 | スポーツライフ、球技演習、食文化、栄養と調理等 | 体育・保健医療系、教育系の大学・短大・専門学校 |
| 生活・福祉系列 | 保育基礎、介護福祉基礎、点字演習、手話演習等 | 家政、栄養、保育、教育系、社会福祉、看護の大学・短大・専門学校 |
約140もの選択科目から「自分だけの時間割」を作成
- 普通科目と専門科目を組み合わせて履修できます
- 全教職員が参加する「履修指導」で、生徒一人ひとりの進路に合わせた科目選択をサポート
- 外国語はドイツ語、フランス語、スペイン語、中国語も選択可能(ネイティブ講師による授業)
つばさスキルの育成
すべての教科を通じて、以下の6つの「つばさスキル」を育成します。
- 主体性:主体的に物事に取り組む力
- 批判的思考力:物事の善し悪しを判断する力
- 創造力:新しい価値観を生み出す力
- コミュニケーションスキル:相手と適切に意思疎通する力
- 傾聴力:他者の意見を丁寧に聴く力
- 表現力:自分の考えを効果的に伝える力
これらのスキルは、大学入試の総合型選抜や推薦入試でも大きな強みとなります。
独自の校風
生徒の主体性を重視
- 学校行事(飛翔祭、銀翼祭、奏翼祭など)は生徒委員会が企画から運営まで担当
- 自分で考え、決断し、実行する力を育てます
キャリア教育を軸とした教育
- 1年次「産業社会と人間」、2・3年次「総合的な探究の時間」を通じた体系的なキャリア教育
- 職業適性検査、進路ガイダンス、履修相談など、きめ細かな進路指導
環境教育への取り組み
- 教室内にゴミ箱を置かず、校内3カ所のゴミステーションで分別
- 環境サミットや施設見学会、分別ボランティアなどの活動を実施
- 環境に配慮する意識と行動力を育成
国際理解教育
- 毎年8月に中国からの視察団が来校し、生徒会主催の交流会を実施
- 多様な価値観を受け入れる姿勢を養います
都立つばさ総合高校の進路・進学実績
2025年3月卒業生226名の進路状況
| 進路先 | 人数 | 割合 |
|---|---|---|
| 4年制大学 | 129名 | 57.3% |
| 専門学校 | 66名 | 29.8% |
| 短期大学 | 2名 | 0.9% |
| 就職・公務員 | 7名 | 3.3% |
| 受験準備他 | 22名 | 8.7% |
過去3年間の大学合格者数推移(延べ人数)
| 年度 | 大学合格者数 |
|---|---|
| 2025年3月 | 197名 |
| 2024年3月 | 260名 |
| 2023年3月 | 178名 |
約9割の生徒が進学し、高い現役進路決定率を誇っています。
主な大学・短大・専門学校合格実績
2025年3月卒業生の主な大学合格実績
| 大学群 | 合格者数 |
|---|---|
| 日東駒専 | 27名 |
| 文東立松産玉武 | 31名 |
| 成成明学獨國武 | 7名 |
| 大東亜帝国 | 10名 |
| 四工大+農 | 7名 |
| 女子大 | 14名 |
| 芸術・スポーツ系 | 15名 |
| その他私立大学 | 86名 |
主な合格大学(2025年3月)
- 日本大学(14名)、立正大学(23名)、東洋大学(7名)、専修大学(6名)
- 獨協大学(4名)、昭和女子大学(4名)、東京農業大学(5名)
- 東洋美術学校(5名)、東京造形大学(3名)、日本体育大学(3名)
指定校推薦
現在約40大学、約90名分の指定校推薦枠があり、理学・工学系、人文系、芸術系、家政・福祉系、環境系など多様な学部への推薦が可能です。
専門学校合格実績
2025年3月は67名が専門学校に合格しています。
| 分野 | 合格者数 |
|---|---|
| 工業専門課程 | 16名 |
| 医療・看護専門課程 | 14名 |
| 文化・教養専門課程 | 14名 |
| 理美容・調理専門課程 | 13名 |
| 教育・社会福祉専門課程 | 4名 |
| 商業実務専門課程 | 4名 |
| その他 | 2名 |

進路指導の特徴
多様な進路に対応
- 大学一般入試への対応:演習科目の充実
- 総合型選抜・推薦入試への対応:プレゼンテーション能力や思考力を育成するキャリア教育関連授業
- 専門学校進学への対応:5系列の専門科目で専門性を深める
きめ細かなサポート体制
- 全職員が生徒にアドバイスする履修相談・三者面談
- 学習支援クラウドサービスの活用
- 進路支援ツールを用いた進路指導
- つばさハンドブック(科目選択のためのガイドブック)
- 職業適性検査、進路別ガイダンス
- 夏季講習や個別補習の実施
生徒が目指す主な職業: デザイナー、理学療法士、作業療法士、交通機関の乗務員(運転士・CA・船員)、エンジニア、漫画家・イラストレーター、スポーツトレーナー、カウンセラー、映像技術者、公務員、教員、保育士、介護福祉士、プログラマー、栄養士、通訳、看護師、獣医、アニメーター、ゲームクリエイター、声優、研究者、観光業、編集者、調理師、パティシエなど、多岐にわたります。
都立つばさ総合高校のイベント・学校行事
主な年間行事
| 月 | 行事 |
|---|---|
| 4月 | 始業式、入学式、健康診断、実力テスト、つばさゼミ(1年次)、校外学習(2年次) |
| 5月 | 生徒総会、セーフティ教室、芸術鑑賞教室、中間考査 |
| 6月 | 飛翔祭(体育祭)、授業公開 |
| 7月 | 期末考査、セーフティ教室、終業式、学校見学会 |
| 8月 | 福祉体験合宿、部活動合宿、学校見学会 |
| 9月 | 始業式、銀翼祭(文化祭) |
| 10月 | WING CUP(スポーツ大会)、授業公開、中間考査、学校説明会 |
| 11月 | 職業人インタビュー(1年次)、学校説明会、環境サミット |
| 12月 | 期末考査、課題研究成果発表会、セーフティ教室、救命講習(2年次)、学校説明会、終業式 |
| 1月 | 始業式、入学者選抜(推薦)、生徒総会 |
| 2月 | 修学旅行(2年次)、入学者選抜(学力検査) |
| 3月 | 学年末考査、卒業式、奏翼祭(合唱コンクール・1、2年次)、修了式 |
特色ある行事
つばさゼミ(4月・1年次)
- 新入生全員参加の合宿研修
- 「産業社会と人間」の一環として実施
- 問題解決学習に色々な方法で取り組みます
- スポーツやウォークラリーでクラス内の人間関係を構築
- 総合学科で学ぶ意義を理解し、高校生活のスタートを切る重要な行事
飛翔祭(体育祭・6月)
- 生徒委員会が企画・運営
- 広大なグラウンドで全校が一体となって競技
- 学年を超えた交流の場
銀翼祭(文化祭・9月)
- 生徒委員会が企画・運営
- クラス展示、部活動発表、模擬店など多彩な企画
- 地域の方々も多数来校する大規模イベント
WING CUP(スポーツ大会・10月)
- クラス対抗のスポーツ大会
- 種目は年度によって変わります
奏翼祭(合唱コンクール・3月)
- 1、2年次が参加
- つばさホール(大ホール)で実施
- クラスの団結力を高める行事
修学旅行(2月・2年次)
- 行先は学年ごとに決定
- 近年の主な行先:北部九州(長崎など)、四国(高知・愛媛)、沖縄
- 基本は3泊4日(沖縄の場合は2泊3日のケースも)
環境サミット(11月)
- 環境活動に取り組んでいる企業・大学・高校生を招いた交流会
- 環境教育の一環として実施
- 全国高校生自然環境サミットへの参加
福祉体験合宿(8月)
- 福祉について学ぶ宿泊研修
- 生活・福祉系列の生徒が中心
すべての行事が生徒主体で企画・運営され、主体性や協働する力を育んでいます。
都立つばさ総合高校の部活動や課外活動
つばさ総合高校は部活動が盛んで、充実した施設を活かして数々の実績を上げています。運動部12部、文化部11部が活動しており、多くの生徒が部活動に参加しています。
運動部
運動部一覧
- サッカー部
- バレーボール部
- バスケットボール部(男子・女子)
- 硬式野球部
- 陸上競技部
- 弓道部
- バドミントン部
- 硬式テニス部
- 水泳部
- ハンドボール部
- ダンス部
特に実績のある運動部
サッカー部
都立の強豪校として知られ、関東大会出場、2007年都決勝進出の実績があります。部員数約59名の大所帯で、入試ではスポーツ推薦も実施(2025年度)しています。基本的に毎週月曜日を休養日とし、平日15:00~18:00、休日は午前・午後の2部制で活動しています。
陸上競技部
関東大会出場、南関東大会出場の実績を誇ります。全天候型400mトラックのある広大なグラウンドという恵まれた環境で日々練習に励んでいます。2025年度入試では文化・スポーツ推薦の対象となっていました。
ハンドボール部
関東大会出場の実績があり、高い競技レベルを維持しています。
女子バスケットボール部
高い成績・実績を上げており、学校を代表する強豪部の一つです。
男子バスケットボール部
令和6年度 東京都立商業高等学校体育活動連絡会バスケットボール大会男子の部第3位、令和5年度 新人戦第1支部大会ベスト16の成績を収めています。「バスケットボールを通して、チーム全員が『人として成長すること』」を意識し、東京都ベスト16を目指して練習に励んでいます。
バレーボール部
高体連主催大会を中心に活動し、Vリーグ等のコートオフィシャルも経験するなど、様々な大会で多くの方々のお世話になりながら良い勉強ができています。月・木・金・(土)・(日)に活動(オフシーズンは土日どちらか)。
文化部
文化部一覧
- 吹奏楽部
- 軽音楽部
- 演劇部
- 写真部
- クッキング部
- 茶道部
- 美術部
- イラストレーション部
- 福祉部
- 放送部
- 社会科学同好会
特に実績のある文化部
吹奏楽部
数々の輝かしい実績を誇る強豪部です。第44回・第46回東京都高等学校吹奏楽コンクールBII組金賞受賞、東日本学校吹奏楽大会コンクール部門出場、第53回東京都高等学校吹奏楽コンクールBII組金賞受賞、第36回東京都高等学校アンサンブルコンテスト金管四重奏金賞受賞など、コンクールでの受賞歴が豊富です。
地域貢献活動にも力を入れており、区内をはじめとする地域行事での演奏を積極的に実施しています。2010年には羽田空港国際化記念行事での演奏、2012年には初の応募で見事合格した東京ディズニーランドでの演奏も行いました。
特色ある活動
充実した活動環境
- 週に1日は休養日を設定(つばさ総合部活動方針に準拠)
- 下校時刻は16時45分(部活動などで残る場合は18時まで、特別な事情がある時は19時まで)
- 顧問の許可があれば2つの部活動に入ることも可能(ただし、運動部の練習日は多いため、複数入部する場合は文化部と運動部の組み合わせが適切)
- 部活動合宿を実施する部もあります
スポーツ推薦入試
- サッカーや陸上競技などでスポーツ推薦を実施しており、高い競技レベルを持つ生徒を積極的に受け入れています。
地域貢献・交流活動
- 吹奏楽部による地域行事での演奏活動
- 環境保全活動として、ボトルキャップ回収、廃油回収などに協力
- アースフレンズ東京Zと協力した分別ボランティア
- 毎年8月に中国からの視察団が来校し、生徒会主催の交流会を実施
全体的に部活動は活発で、都立高校トップクラスの充実した施設を活かし、運動部・文化部ともに高い成果を上げています。
都立つばさ総合高校の施設と環境
主な施設
つばさ総合高校は、旧羽田工業高校と旧羽田高校の2校分の敷地を有するため、都立高校の中でもトップクラスの広大な校地と充実した施設を誇ります。
体育施設:
- 全天候型400mトラックのある広大なグラウンド
- 屋内プール(屋根開閉可能な全天候型)
- 2つのアリーナ(体育館)
- テニスコート
学習施設:
- ガラス張りで明るく清潔な教室
- つばさホール:講演会仕様の大ホール、年次の生徒全員が集合可能
- ゼミ室:少人数授業用の教室を多数設置
- オープンスペース:学習相談コーナーを設置
- 充実したICT環境:パソコンなど情報関連の設備が充実
- 工業科目用の施設:旧羽田工業高校の名残で、工業科目を重視した設備
その他の施設:
- ゴミステーション(校内3カ所):環境教育の一環として分別を徹底
- 昼休みにパンやお弁当・飲み物を販売
特色ある施設・環境
大学のような学びの場
校長の言葉を借りれば、「まるで大学のような学びの場」が提供されています。開放感のある明るい空間で、生徒が主体的に学ぶことができる環境が整っています。
環境に配慮した学校運営
- ISO14001認証取得(2004年)の実績を活かした環境教育
- 教室内にゴミ箱を置かず、ゴミステーションでの分別を徹底
- 省エネルギー、資源の有効活用を実践
アクセスの良さ
- 京急線大鳥居駅から徒歩7~8分
- 羽田空港に近い好立地
- バスでのアクセスも良好
制服
- 男女ともに清潔感のあるデザイン
- 女子はスカートとズボン(オプション)から選択可能
- 衣替えの時期は定めていないため、季節に応じて自由に選択可能(夏冬混在は禁止)
自分だけの時間割で夢を実現!充実した施設と手厚いサポートが魅力の総合学科高校
都立つばさ総合高校は、2025年入試の一般倍率は1.03倍と比較的入りやすい状況です。約140もの選択科目から「自分だけの時間割」を作り、5つの系列(美術・デザイン、科学・技術、国際・コミュニケーション、スポーツ・健康、生活・福祉)で専門性を深められるのが最大の特徴です。
2025年3月卒業生の約57%が4年制大学に進学し、日東駒専27名、文東立松産玉武31名など、中堅私立大学を中心に幅広い進学を実現しています。約30%が専門学校に進学し、工業、医療・看護、文化・教養、理美容・調理など多様な分野で専門性を活かしています。指定校推薦、総合型選抜、一般選抜と多様な入試方式に対応し、約9割が進路を決定する高い実績を誇ります。
全天候型400mトラックのある広大なグラウンド、屋内プール、2つのアリーナなど、都立高校トップクラスの施設が整っており、サッカー部、陸上競技部、吹奏楽部など部活動も盛んです。環境教育のパイオニアとして環境大臣賞・文部科学大臣賞を受賞した実績もあり、生徒の主体性を育む学校行事や地域貢献活動も充実しています。
京急線大鳥居駅から徒歩7~8分の好立地で、羽田空港にも近く通学に便利です。「つばさスキル」(主体性・批判的思考力・創造力・コミュニケーションスキル・傾聴力・表現力)を育成する教育方針のもと、一人ひとりの夢の実現を全力でサポートしています。自分の興味・関心を深め、将来を主体的に考えたい中学生にとって、つばさ総合高校は最適な選択肢の一つと言えるでしょう。
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スタサプ<参照元>
ページ内の大学合格実績やデータは各高校のホームページやパンフレットを参照しています。しかしながら、参照したタイミングによっては速報データであったり、年度をまたぎ変更となっている場合もありますので、正確なデータは各都立高校の最新データをご確認ください。
・つばさ総合高校公式サイト https://www.metro.ed.jp/tsubasasogo-h/





