都立昭和高校の偏差値・倍率は?進学実績・部活・校風もまとめて解説!

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都立昭和高校は、東京都昭島市にある自然豊かな環境と落ち着いた校風が魅力の都立高校です。この記事では、昭和高校の偏差値や入試倍率といった受験に欠かせない情報から、大学合格実績や部活動、学校行事、校風の特徴まで、受験生や保護者の方が気になるポイントをわかりやすくまとめています。

「昭和高校ってどんな雰囲気?」「通学しやすい?」「どんな進学実績があるの?」といった疑問にもお答えします。都立昭和高校の受験を考えている方は、ぜひ最後までご覧ください!

目次

都立昭和高校の入試倍率と偏差値

入学難易度(偏差値)

都立昭和高校の偏差値について進学実績や合格倍率から見ると、都立高校の中では中堅上位校に位置づけられています。2023年度からは進学指導推進校に指定されており、学力水準も向上していると考えられます。

  • みんなの高校情報:66(東京54位、都立16位)
  • 市進教育グループ(80%合格基準):62(都立18位)
  • V模擬(60%合格基準):58(東京112位、都立23位)

入試方式

都立高校ですので、推薦入試と一般入試の2つの入試方式があります。2025年度は推薦入試が1月26日(日)と1月27日(月)、一般入試が2月21日(金)に行われました。

<参考情報>詳細はこちらの東京都教育委員会のサイトをご確認ください

都立高校の一般入試では、学力検査点と調査書点の合計(1000点)に英語スピーキングテスト[ESAT-J]の結果(20点)を加えた総合得点(1020点満点)順に選抜されます。面接や実技を実施する学校では、それらの得点も加えた総合成績順に選抜されます。

入試倍率推移

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年度校長会調査時倍率応募倍率(推薦)応募倍率(一般)最終応募倍率(一般)受検倍率(一般)合格倍率(一般)
2025年1.75倍3.22倍1.58倍1.56倍1.51倍1.48倍
2024年1.69倍3.34倍1.54倍1.50倍1.42倍1.41倍
2023年1.92倍3.40倍1.92倍1.92倍1.80倍1.79倍

都立昭和高校の過去3年間の入試倍率データを見ると、安定した人気を維持していることがわかります。

このデータから見ると、2023年はやや高い倍率を示していましたが、2024年の男女合同定員化、私立高校の授業料の実質無償化などの影響を受け、2024年、2025年とやや倍率は下がり安定した数値を維持しています。特に注目すべきは推薦入試の高い倍率で、3倍を超える競争率となっており、推薦入試での入学の難しさがうかがえます。

一般入試については、1.5倍前後の倍率で推移しており、都立高校としては中堅~上位レベルの人気を維持していると言えます。受検倍率と合格倍率の差が小さいことから、辞退者を見込んだ多めの合格発表は行っていない様子がうかがえます。

2025年入試では、2024年よりも若干倍率が上昇していることから、同校の進学実績の向上や教育内容の充実が志願者増加につながっている可能性があります。また、進学指導推進校への指定(2023年度から)も志願動向に好影響を与えていると考えられます。

都立高校としては安定した入試倍率を維持しており、多摩地区における中堅上位校としての位置づけを確立していると評価できます。

都立昭和高校の歴史と伝統

東京都立昭和高等学校は1949年(昭和24年)に定時制課程・普通科の北多摩郡昭和町立昭和高等学校として創立されました。1951年に全日制課程・普通科を設置し、1953年に東京都へ移管されたことに伴い、現在の校名である東京都立昭和高等学校に改称されました。創立から76年の歴史を持ち、卒業生は2万人を超え、国内外の様々な分野で活躍しています。

学校の伝統行事としては「白馬移動教室」が特に有名です。1年生の5月に長野県白馬村で実施されるこの行事は、クラスごとに宿を借り切って共同生活を送りながら八方尾根の登山などを体験し、クラスメイトとの絆を深める貴重な機会となっています。

都立昭和高校の立地と最寄り駅、周辺環境

都立昭和高校は東京都昭島市東町二丁目に位置しています。最寄り駅はJR青梅線の西立川駅(徒歩5分)と東中神駅(徒歩8分)で、通学の利便性に優れています。

住所東京都昭島市東町2-3-21
最寄り駅①JR青梅線「東中神駅」徒歩8分②JR青梅線「西立川駅」徒歩10分
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