都立小川高校は、昭和55年(1980年)に地域の要望で創立し、今年で46年目を迎える都立の中堅校です。町田市の緑豊かな環境のもと、JR横浜線成瀬駅から徒歩5分という好立地で、創立以来約10,000名を超える卒業生を送り出してきました。
2024年度「西部学校経営支援センター特別指定校」、2025年度「進学指導研究校」「海外学校間交流推進校」に指定され、近年は4年制大学進学率が向上しています。
本記事では、小川高校の偏差値・倍率から進学実績、部活動、校風まで、中学生とその保護者の方が知りたい情報を詳しくご紹介します。
都立小川高校の入試倍率と偏差値
入学難易度(偏差値)
都立小川高校の偏差値は、情報提供機関によって以下のように示されています。
- みんなの高校情報:50
- 市進教育グループ(80%合格基準):46
- V模擬(60%合格基準):43
偏差値43~50の範囲となっており、中堅レベルの学力で合格を目指せる高校です。
入試倍率
過去3年間の入試倍率は以下の通りです。
| 年度 | 校長会調査時 | 推薦応募 | 一般応募 | 一般最終応募 | 受検 | 合格 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2025年 | 1.01倍 | 2.25倍 | 1.15倍 | 1.22倍 | 1.17倍 | 1.16倍 |
| 2024年 | 1.09倍 | 3.09倍 | 1.26倍 | 1.24倍 | 1.21倍 | 1.20倍 |
| 2023年 | 1.39倍 | 2.76倍 | 1.39倍 | 1.38倍 | 1.35倍 | 1.33倍 |
ポイント:
- 推薦入試は約2.3~3.1倍の倍率で推移しており、高めの競争率となっています
- 一般入試は近年倍率が低下傾向にあり、2025年は1.16倍となっています
- 2024年度から男女合同定員化が実施され、東京都の私立高校授業料無償化の影響もあり、都立高校全体の倍率に変化が見られています
2023年までは1.3倍前後でしたが、2024年・2025年は1.2倍前後に落ち着いており、比較的入りやすい状況となっています。
都立高校入試では「共通問題」と呼ばれる全校共通の筆記試験が実施されます。
この高校を本気で目指すなら、まずはその出題傾向を知ることが合格への近道です。
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都立小川高校の歴史と伝統
開校の経緯
都立小川高校は、昭和55年(1980年)に地域からの要望で創立されました。2025年で開校46年目を迎える歴史ある都立高校で、創立以来約10,000名を超える卒業生を送り出してきました。
開校時の様子
昭和54年11月に東京都立小川高等学校(仮称)の設立が決定され、青木木菟哉氏が開設準備担当校長に任命されました。開設準備事務所は東京都立南野高等学校内に置かれ、昭和55年4月9日に第1回入学式を南野高等学校体育館で挙行しました。当初は南野高等学校C棟で授業を開始し、昭和56年4月に本校校舎の一部が竣工したことに伴い、現在地へ移転しました。
校名の由来と校章
校章は三枚のケヤキの葉とケヤキの幹を組み合わせたものです。
- 三枚の葉:「知・徳・体」を象徴し、小川の「小」の小文字体「∴」により図案化
- ケヤキの幹:年輪を表し、円満な人間形成の過程を象徴
- 幹の中心部の「高」の字:大地に根ざしたケヤキが強くたくましく大空高く聳えるように、開拓者精神により、生徒の無限の可能性を広く豊かに啓発する小川高校の崇高な教育理念を表す
校歌
校歌は、俳人の加藤楸邨氏が作詞、本校教諭の葉桐健美氏が作曲した、ケヤキをモチーフにした力強い楽曲です。「欅立つ春の太陽呼ぶ如し」「われら心に願ふもの」という歌詞に、生徒たちの成長への願いが込められています。
主な歩み
- 昭和55年(1980年):開校
- 昭和57年(1982年):開校記念式典を挙行
- 平成元年(1989年):創立10周年記念行事を挙行
- 平成11年(1999年):創立20周年記念行事を挙行
- 平成17年(2005年):東京都教育委員会より重点支援校に指定(平成18年~20年)
- 平成20年(2008年):「スポーツ教育推進校」の指定を受ける
- 平成21年(2009年):創立30周年記念行事を挙行
- 平成25年(2013年):「スポーツ教育推進校」の指定を受ける
- 平成27年(2015年):「部活動推進指定校」の指定を受ける
- 平成30年(2018年):「進学指導研究校」「パワーアップハイスクール」の指定を受ける
- 令和2年(2020年):「進学指導研究校アソシエイト」「教育課程研究指定校」の指定を受ける
- 令和3年(2021年):「地域探究推進事業アソシエイト」の指定を受ける(4年間)
- 令和6年(2024年):「西部学校経営支援センター特別指定校」の指定を受ける
- 令和7年(2025年):「進学指導研究校」「海外学校間交流推進校」の指定を受ける
開校以来、東京都教育委員会から様々な指定を受け、教育の質を高めてきました。
都立小川高校の立地と最寄り駅、周辺環境
所在地とアクセス
| 住所 | 東京都町田市小川二丁目1002番地1 |
| アクセス | JR横浜線 成瀬駅 徒歩5分 |
JR横浜線成瀬駅から徒歩5分という非常に好立地で、通学に便利です。横浜線は町田駅、橋本駅、八王子駅などへのアクセスも良好です。
周辺環境
恵まれた立地環境
- 町田市の南東部、見晴らしの良い閑静な住宅地の高台に位置
- 駅から5分の利便性でありながら、とても落ち着いた学習環境
- 町田の緑豊かな環境のもと、朝から爽やかな空気を吸い、落ち着いて学習に臨める環境
地域との連携
- 教職員・保護者・地域の方々との繋がりを重視
- 年間を通じて学校を開放し、様々な学校行事を通じて連携
- 地域に根ざした学校として発展を継続
- 2021年度から4年間「地域探究推進事業アソシエイト」に指定
生徒と教員・社会人連携でつくる小川の探究学習
小川高校のOG・OBや大学教授、大学生、その他の外部人材を活用し、持続可能なシステムを構築しています。
都立小川高校の校風と教育方針
教育目標
都立小川高校では、以下の3つの教育目標を掲げています。
- 何事も忍耐強く努力しあきらめない心の創造
- 礼節と思いやりに満ちた人間関係の構築と社会貢献できる心の育成
- 社会の変化に柔軟に対応する力と国際社会に向けて積極的に行動する力の推進
グラデュエーション・ポリシー(育成を目指す資質・能力)
- 実社会で活動するのに基盤となる学力・体力・人間力
- 知識や体験を状況に応じて活かす能力
- 自己の意見を発信する能力と他者の考えを理解する力
アドミッション・ポリシー(求める生徒像)
- 学校行事や部活動に積極的に取り組み、学校生活を中心に過ごす意志の強い生徒
- 主体的に授業に取り組み、学力を向上させようとする生徒
- 規則を守り、将来社会人としてのマナーを身に付けようとする生徒
- 進路実現に向けて、チャレンジし続けようと努力する生徒
- 自己の可能性を広げるために行動し、社会貢献をしようとする生徒
- 国際社会に積極的に参加しようとする意欲のある生徒
特色ある教育活動
基礎学力の重視
1年次は数学1と論理・表現2、2年次は数学2と論理・表現2、3年次は論理・表現3で「習熟度別・少人数授業」を取り入れ、基礎学力の強化を図っています。
多彩なカリキュラム
2年次から全員が多様な進路の選択が可能になります。3年次になると自由選択科目の幅が広がり、生徒一人ひとりの希望進路に合った科目を選択できるようになります。
講習・補習の充
夏季休業中に実施するサマーセミナーや、土・日曜・放課後の補習など、基礎から発展、また受験対策用など多数の講座が行われ、各自のニーズに合った内容の講座を受講することができます。
探究学習の充実
独自の3か年計画を策定し、一貫したキャリア教育を推進しています。最終目標を「問題を発見し、目標を定め、主体的に学ぶ力を身につける」として、小川高校のOG・OBや大学教授、大学生、その他の外部人材を活用し、持続可能なシステムを構築しました。
グローバル教育の推進
2025年度「海外学校間交流推進校」に指定され、以下の取り組みを推進しています。
- 英検の全員受験実施
- 海外の学校の訪問
- オンラインによる交流
- 海外派遣研修
- 英語を活用した様々なイベントへの参加
独自の校風
面倒見の良い教員による伴走
伝統的に面倒見の良い教員が、生徒の持つ多くの可能性や能力を引き出すことを楽しみに、生徒を卒業までしっかり伴奏しています。
「小川高校でチャレンジできる」学校づくり
ひと回りもふた回りも成長した生徒達が「入学してよかった」と思っていただけるよう、「小川高校でチャレンジできる」学校づくりを目指しています。
「チーム小川」として邁進
教職員、保護者の方々、地域の方々が一丸となって「チーム小川」として邁進しています。
素直で優しい生徒たち
活き活きと学校生活を送り、いつでも気持ちの良いあいさつが返ってきます。素直で優しい生徒たちが頑張りを見せています。
生活指導の徹底
- 時間の厳守・挨拶など、基本的生活習慣のマナーを徹底
- 自転車通学の生徒が多いため、自転車運転等のルール指導を徹底
- SNS利用に関する指導の徹底
都立小川高校の進路・進学実績
進路・合格者の推移
2025年3月卒業生301名の進路状況は以下の通りです。
| 進路先 | 人数 | 割合 |
|---|---|---|
| 4年制大学 | 198名 | 66% |
| 短期大学 | 9名 | 3% |
| 専門学校 | 59名 | 20% |
| 就職・公務員 | 6名 | 2% |
| 大学受験浪人 | 9名 | 3% |
| その他・未定 | 20名 | 7% |
卒業生の約66%が4年制大学へ進学し、専門学校進学者を合わせると約86%が進学しています。前年(2024年)の大学進学率65%、前々年(2023年)の60%と比較すると、着実に大学進学率が向上しています。
過去5年間の大学合格者数推移(延べ・既卒含む)
| 年度 | 大学合格者数 |
|---|---|
| 2025年3月 | 346名 |
| 2024年3月 | 275名 |
| 2023年3月 | 320名 |
| 2022年3月 | 329名 |
| 2021年3月 | 271名 |
主な大学・短大・専門学校合格実績
2025年3月度の主な大学合格実績
| 大学群 | 合格者数 |
|---|---|
| 早慶 | 1名 |
| GMARCH | 7名 |
| 成成明学獨國武 | 5名 |
| 日東駒専 | 30名 |
| 文東立松産玉武 | 20名 |
| 大東亜帝国 | 68名 |
| 四工大+農 | 11名 |
| 女子大 | 25名 |
| 芸術・スポーツ系 | 4名 |
| その他私立大学 | 175名 |
主な合格大学(2025年3月)
- 慶應義塾大学(1名)、青山学院大学(3名)、明治大学(2名)、法政大学(2名)
- 東海大学(29名)、帝京大学(28名)、専修大学(14名)、国士舘大学(10名)、日本大学(8名)
- 産業能率大学(6名)、東京経済大学(5名)、武蔵野大学(5名)
短期大学・専門学校合格実績
- 短期大学:9名
- 専門学校:58名
主な専門学校: 相模原看護専門学校、都立府中看護専門学校、横浜中央看護専門学校、青山製図専門学校、大原簿記専門学校、国際文化理容美容専門学校、トヨタ東京自動車大学校、日本工学院八王子専門学校など
就職・公務員:6名(2%)
警視庁(3名)、東京都教育庁(1名)、相模原市役所(1名)など

進路指導の特徴
「大海は小川の一滴にあり」の理念
小川高校の進路指導は、「大海は小川の一滴にあり」を理念に、3年間を通じた体系的な進路指導を実施しています。
3年間で延べ約50回の進路ガイダンス・説明会
- 1年次:約15回
- 2年次:約15回
- 3年次:約20回
個別指導ゼミの充実
- 看護医療ゼミ:看護医療系の大学短大、専門学校の実践力を向上する学習指導会やチーム医療指導会
- 公務員ゼミ:国家公務員・地方公務員の事務系・公安系の実力育成を目標に講演会、学習指導会
- 総合型選抜ゼミ:プレゼンテーションや小論文、上級学校の担当者アドバイス等の指導会
進学指導研究校としての取り組み
- 「模試分析会」や「ケース会議」による分析結果を教科会で共有して授業改善や補習・講習に活用
- 大学入学共通テスト試行調査等の問題分析
- 進学指導研究協議会参加校の授業見学等を通した教科指導力の向上
西部学校経営支援センター特別指定校としての取り組み
地域密着型の都立高校として、幅広い層の学力サポート体制を外部専門家から助言をいただきながら、学力向上と進路実現の仕組を再構築し、「第一希望の進路実現」を目指しています。
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都立小川高校のイベント・学校行事
主な年間行事
| 月 | 行事 |
|---|---|
| 4月 | 始業式、対面式、部活動紹介、一斉委員会、一斉部会、定期健康診断、校外学習 |
| 5月 | 生徒総会、中間考査、体育祭 |
| 6月 | 体力テスト、防災訓練、授業公開週間、総合型・学校推薦型選抜説明会(3年) |
| 7月 | 期末考査、書評合戦、共通テスト説明会(3年)、部活動合宿、交通安全教室、セーフティ教室、夏期講習、学校見学会 |
| 8月 | 部活動合宿、会社見学、学校見学会 |
| 9月 | 文化祭、修学旅行(2年)、共通テスト説明会 |
| 10月 | 生徒会役員選挙、中間考査 |
| 11月 | 芸術鑑賞教室、授業公開週間、学校説明会、生徒総会 |
| 12月 | 期末考査、総合探究発表会(2年)、個別相談会、共通テスト説明会(3年) |
| 1月 | 個別相談会 |
| 2月 | 合唱祭(1、2年)、マラソン大会(1、2年) |
| 3月 | 卒業式、修了式、学年末考査、受験体験を聞く会、救命救急講習、薬物乱用防止教室 |
特色ある行事
生徒主体の三大行事
体育祭、文化祭、合唱祭などの行事は生徒の主体性を重んじ、生徒による実行委員会が中心になって運営することで、自分たちで創り上げる難しさと達成感を経験しています。社会性を醸成する指導、心のこもった指導によって達成感を味わい、人間的成長を促しています。
体育祭(5月)
- 生徒実行委員会が企画・運営
- 見晴らしの良い高台のグラウンドで全校が一体となって競技
文化祭(9月)
- 生徒実行委員会が企画・運営
- クラス展示、部活動発表、模擬店など多彩な企画
- 地域の方々も多数来校する大規模イベント
合唱祭(2月・1、2年次)
- クラスごとに合唱を披露
- クラスの団結力を高める行事
書評合戦(7月)
- 生徒に図書館を大いに活用してもらい、教養を身に付けさせる取り組みの一環
総合探究発表会(12月・2年次)
- 探究学習の成果をプレゼンテーション
- 保護者や在校生も参加
マラソン大会(2月・1、2年次)
- 体力づくりと忍耐力の育成
修学旅行(9月・2年次)
- 行先は学年ごとに決定
都立小川高校の部活動や課外活動
小川高校は部活動が盛んで、運動部12部、文化部9部が活動しており、多くの生徒が部活動に参加しています。
運動部
運動部一覧
- 硬式野球部
- 陸上部
- サッカー部
- 硬式テニス部
- 男子バレーボール部
- 女子バレーボール部
- 男子バスケットボール部
- 女子バスケットボール部
- バドミントン部
- 卓球部
- 剣道部
- ダンス部
特に実績のある運動部
男子バレーボール部
「本気でやる楽しさを追求する」をモットーに、平日4日と休日に精力的に活動しています。2024年度は都立大会第3位、全日本予選東京都ベスト32の実績をあげています。経験者・初心者問わずバレーボールを本気でやりたい人を歓迎しています。
硬式テニス部
平日は放課後2時間、土曜は3時間の週4日活動。3年生含め部員19名。オムニコート2面を使用しています。昨年度都立団体ベスト16の実績があります。初心者も歓迎しています。
硬式野球部
「人間力の向上」を目的に、平日4日と休日に活動。強制坊主の廃止。毎日グラウンド使用可。打撃マシン3台所有。ブルペン2か所有。野球が好きな人大歓迎です。
サッカー部
平日4日と土日に活動。週末は試合を組んでいます。実力があれば、誰でもレギュラーに入れます。経験者の人は、是非一緒にボールを蹴りましょう。
文化部
文化部一覧
- 吹奏楽部
- 軽音楽部
- 合唱部
- ボランティア部
- 天文地学部
- 美術部
- 茶道部
- 漫画研究・文芸部
- コンピュータ部
特に実績のある文化部
美術部
週三日活動。町田市立国際版画美術館にて版画講習会に参加、東京都美術館における東京都高等学校文化祭中央展に毎年出品しています。文化祭では作品展示とグッズ販売、学校行事のパンフレットやポスター制作も行っています。
天文地学部
プラネタリウムや博物館などでの校外活動の他、冬にはご近所の南四小でプラネタリウム上映会を予定しています。昭和58年には化石「ストロマトライト」の発見が報じられました。
吹奏楽部
平日4日と土曜日に活動しています。吹奏楽が大好きな部員達が意欲的に活動しています。
軽音楽部
週4日(月・水・金・土)活動しています。バンド単位で合奏練習を行っています。休日には合同ライブを年数回主催したり、他校主催の合同ライブに参加したりして、ライブの運営方法や演奏技術を学んでいます。
合唱部
他校と合同で発表会に参加、文化祭での発表、校内でミニコンサートを行っています。過去には全国高等学校総合文化祭に参加した実績もあります。
特色ある活動
- 生徒会: 学校行事の企画・運営、夏休みには学校見学会・学校説明会の司会や受付を担当します。また、学校敷地内の花壇整備活動も担当します。
- 国際交流クラブ: 英語のネイティブスピーカーの先生と一緒に学校内外で様々な国際交流・異文化理解イベントに参加しています。活動は不定期ですが、他部活動と兼部も可能です。授業以外でも英語を使って、楽しみながら英語力を伸ばすことができます。
- トレーニング同好会: 週3回平日の放課後に活動しています。運動不足解消や筋力をつけたい人、健康や美容のためにダンベルを使って一緒にトレーニングしたい人をお待ちしています。
- 部活動と学習の両立: 部活動を継続することができる生徒は、学習の継続やメリハリのある生活が自律的にできるようになり、学力面でも伸長が見られます。部活動は、学習との両輪として欠かせない活動として大事にしています。
- 先輩が後輩を育てる温かい関係性: けじめをもって部活動に打ち込んでいます。目標を掲げステップアップしていきながら、自身の成長を感じ、顧問・指導者・部員・保護者・応援してくれる仲間等々、感謝の気持ちを忘れず取り組んでいます。
都立小川高校の施設と環境
主な施設
小川高校は、町田市の高台という恵まれた立地に、充実した施設を備えています。
校舎・学習施設:
- 明るく清潔な校舎
- 図書室(教養を身に付けさせる指導を徹底)
- CALL教室(英語学習用)
- 化学実験室
- 講義室
- 進路指導室
- 自習スペース
- 生徒ホール
体育施設:
- 体育館
- 剣道場
- 柔道場
- グラウンド(見晴らしの良い高台)
- テニスコート(オムニコート2面)
その他の施設:
- 作法室(茶道部などが使用)
- 昇降口
- ピロティ
特色ある施設・環境
- 見晴らしの良い高台の立地: 町田市の南東部、見晴らしの良い閑静な住宅地の高台にあり、駅から5分の利便性でありながら、とても落ち着いた学習環境にあります。
- 充実した学習環境: 朝から爽やかな空気を吸い、落ち着いて学習に臨める環境が整っています。図書室は教養を身に付けさせるために大いに活用されており、生徒に読書の習慣を身につけさせています。
- 進路指導室と自習スペース: 進路資料を充実させた進路指導室を生徒及び保護者に開放し、個別の進路相談(生徒向け・保護者向け)の体制を整えています。また、自習スペースも設けられており、放課後や空き時間に自習できる環境が整っています。
- 野球部専用設備: 硬式野球部は毎日グラウンド使用が可能で、打撃マシン3台、ブルペン2か所を所有しており、充実した環境で練習できます。
- 制服: 男女とも紺のブレザーを基調としたデザインです。
- 夏季制服:スカートまたはスラックス、白無地Yシャツ、リボンまたはネクタイ,夏季略装(襟付きシャツ)も可能
- 冬季制服:上着、スカートまたはスラックス、白無地Yシャツ、リボンまたはネクタイ,カーディガン・セーター・ベストを着用する場合は、Vネック型で濃紺、黒、白、灰色(グレー)、ベージュと茶色で無地のものに限る
駅徒歩5分の好立地!進学指導研究校指定で大学進学率66%を実現
都立小川高校は、偏差値43~50で受験でき、2025年入試の一般倍率は1.16倍と比較的入りやすい状況です。JR横浜線成瀬駅から徒歩5分という好立地で、町田市の緑豊かな高台という落ち着いた環境で学べるのが大きな魅力です。
2024年度「西部学校経営支援センター特別指定校」、2025年度「進学指導研究校」「海外学校間交流推進校」に指定され、着実に教育の質を高めています。2025年3月卒業生の約66%が4年制大学に進学し、前年の65%、前々年の60%と比較すると、大学進学率が向上しています。私立大学合格者346名(延べ・既卒含む)の内訳を見ると、大東亜帝国68名、日東駒専30名、文東立松産玉武20名など、中堅私立大学を中心に幅広い進学を実現しています。
「大海は小川の一滴にあり」を進路指導の理念に掲げ、3年間で延べ約50回の進路ガイダンスや説明会を実施する充実した進路指導体制が特徴です。1年次「大海を知る」、2年次「航海先を決める」、3年次「航海力をつける」という明確な段階を設け、看護医療ゼミ、公務員ゼミ、総合型選抜ゼミといった個別指導ゼミも充実しています。「模試分析会」や「ケース会議」による組織的な学力向上の取り組みも進められています。
部活動では男子バレーボール部が2024年度都立大会第3位、硬式テニス部が都立団体ベスト16など、運動部12部が活発に活動しています。美術部は東京都高等学校文化祭中央展に毎年出品し、天文地学部は過去に化石「ストロマトライト」を発見するなど、文化部9部も特色ある活動を展開しています。体育祭、文化祭、合唱祭の三大行事は生徒主体で運営され、社会性と主体性を育んでいます。
伝統的に面倒見の良い教員が生徒を卒業までしっかり伴走し、「小川高校でチャレンジできる」学校づくりを目指しています。素直で優しい生徒たちが活き活きと学校生活を送り、「入学してよかった」と思える環境が整っています。確実に進路を決めたい、駅近で通いやすい高校を探している中学生にとって、小川高校は最適な選択肢と言えるでしょう。
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スタサプ<参照元>
ページ内の大学合格実績やデータは各高校のホームページやパンフレットを参照しています。しかしながら、参照したタイミングによっては速報データであったり、年度をまたぎ変更となっている場合もありますので、正確なデータは各都立高校の最新データをご確認ください。
・小川高校公式サイト https://www.metro.ed.jp/ogawa-h/





