都立駒場高校ってどんな高校?偏差値や入試倍率、進学実績に部活・行事まで特徴や校風を徹底リサーチ!

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東京都立駒場高等学校は、目黒区に位置する歴史と伝統を誇る公立進学校です。創立から120年以上の歴史を持ち、緑豊かなキャンパスと優れた教育体制で、数多くの生徒が難関大学への進学を果たしています。

普通科と保健体育科を併設し、学業とスポーツの両立を目指す教育を展開。地域とのつながりを大切にしながら、進学指導特別推進校として生徒の学力向上に努めています。「ハイレベルな文武両道」を標榜する駒場高校の歴史、校風、進学実績、施設、部活動、入試などについて詳しくご紹介します。

目次

都立駒場高校の歴史と伝統

都立駒場高校の前身である東京府立第三高等女学校は、1902年に創立されました。戦前から中等女子教育の名門として評価を受け、当時は「浅草の第一(白鷗)、小石川の第二(竹早)、麻布の第三(駒場)」と称され、特に女子教育において高い評価を得ていました。

1946年に現在の目黒区大橋の地に移転し、その後1950年には東京都立駒場高等学校に改称され、男女共学を開始しました。共学化に伴い、教育の多様化を図り、同時に設置された保健体育科は、全国の公立高校でも先駆け的存在です。1950年代から1970年代にかけて、都立高校全盛期の一翼を担い、多くの優秀な生徒を輩出。進学実績でも注目される存在でした。特に仰光寮と呼ばれる木造建築は、昭和天皇の妃である香淳皇后の教育施設として建てられた歴史的建造物で、現在も大切に保存されています。

このような歴史と伝統に裏打ちされた都立駒場高校の教育は、時代の変化に対応しながらも、生徒一人ひとりの成長を大切にしています。2012年以降も進学指導特別推進校として教育改革を進め、学びの環境をより一層充実させています。

都立駒場高校の立地と最寄り駅、周辺環境

東京都立駒場高校は、目黒区大橋二丁目に位置し、東京都内の主要エリアからアクセスしやすい立地が魅力です。最寄り駅は京王井の頭線の「駒場東大前駅」および東急田園都市線の「池尻大橋駅」で、いずれも徒歩7分と通学の利便性が高いです。また、渋谷駅からは東急バス51系統の「松見坂上」停留所を利用することで、徒歩0分で学校に到着できるため、都内からのアクセスが非常に良いです。

住所東京都目黒区大橋 2-18-1
最寄り駅①京王井の頭線「駒場東大前」駅 徒歩7分
②東急田園都市線「池尻大橋」駅 徒歩7分
③渋谷駅発 東急バス51「松見坂上」バス停 徒歩0分
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この記事を書いた人

教員免許保有(小学校教諭1種、中学校・高校保健体育)の40代サラリーマン。現在高校生の息子の高校受験時に生来のオタク気質をこじらせ首都圏の私立・都立高校を調べた結果、都立高校のコスパの良さに驚愕。現在小学生の娘の高校受験に備えての備忘録がてら、都立高校の魅力を発信していくために「都立高のトリセツ」を開設。

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