都立駒場高校の偏差値・倍率は?進学実績・部活・校風もまとめて解説!

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「都立駒場高校って、実際どんな学校なんだろう?」「普通科と保健体育科の違いは?」「進学実績や部活動について詳しく知りたい!」

そんな疑問をお持ちの中学生や保護者の皆さんのために、今回は東京都目黒区に位置し、「ハイレベルな文武両道」を掲げる人気の都立高校、東京都立駒場高等学校(通称:駒場)について、その歴史から偏差値、進学実績、部活動、学校行事、施設、入試情報まで徹底的にリサーチした情報をお届けします! 高校選びの大切な参考に、ぜひ最後までご覧ください。

目次

都立駒場高校の入試倍率と偏差値

入学難易度(偏差値)

東京都立駒場高校は、進学指導特別推進校かつスポーツ-サイエンス・プロモーション・クラブ認定というハイレベルな文武両道を実践できる高校であり、アクセスもよいため都内有数の難関校として知られています。

文武両道かつ進学指導特別推進校として似たような校風の小山台高校、国分寺高校がありますが、入試時の難易度もほぼ同様となっています。ただし、小山台高校と駒場高校は共通問題、国分寺高校は独自作成問題となっています。

  • みんなの高校情報:68(東京35位、都立9位)
  • 市進教育グループ:63(都立14位)
  • V模擬(60%合格基準):61(東京66位、都立13位)

複数の大手塾や情報サイトによると、普通科の偏差値は上記のようになっています。保健体育科は専門性が高く、実技試験などもあるため、偏差値だけでは測れませんが、一般的に普通科よりは低めの偏差値帯とされています。詳細は学校説明会などでご確認ください。

※上記はあくまで目安です。最新の情報は模試結果や塾の情報をご確認ください。

入試方式

都立高校ですから、推薦入試と一般入試の2つの入試方式があります。2025年度は昨年度は推薦入試が1月26日(土)と1月27日(日)、一般入試が2月21日(金)に行われていました。

<参考情報>詳細はこちらの東京都教育委員会のサイトをご確認ください

都立高校の一般入試では、学力検査点と調査書点の合計(1000点)に英語スピーキングテスト[ESAT-J]の結果(20点)を加えた総合得点(1020点満点)順に選抜されます。面接や実技を実施する学校では、それらの得点も加えた総合成績順に選抜されます。

駒場高校の普通科は上記の通りになりますが、保健体育科に関しては推薦入試、一般入試ともに実技検査と体育調書の提出が必要になります。正確な情報は駒場高校のサイトを確認してください。

<参考情報>詳細はこちらの駒場高校の令和7年度入試概要をご確認ください

入試倍率推移(普通科)

普通科(男女合同)の倍率推移

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年度校長会調査時倍率応募倍率(推薦)応募倍率(一般)最終応募倍率(一般)受検倍率(一般)合格倍率(一般)
2025年1.95倍4.07倍2.08倍1.92倍1.79倍1.76倍
2024年1.58倍3.05倍1.92倍1.83倍1.70倍1.69倍
2023年1.60倍3.35倍1.67倍1.67倍1.49倍1.47倍

特徴と傾向

駒場高校普通科の入試倍率は、2023年から2025年にかけて全体的に上昇傾向にあります。特に2025年入試では、すべての区分で前年より倍率が上昇しています。

最も顕著な上昇を見せているのは推薦入試で、2024年の3.05倍から2025年には4.07倍へと約33%も上昇しています。一般応募倍率も2023年の1.67倍から2025年には2.08倍へと着実に上昇しており、駒場高校への全体的な人気上昇が見て取れます。

校長会調査時倍率の上昇(2024年1.58倍→2025年1.95倍)も、駒場高校への初期段階での関心が高まっていることを示しています。この3年間の推移から、駒場高校普通科は着実に人気を高めており、特に2025年入試での倍率上昇が顕著であることが特徴的です。

都立駒場高校の歴史と伝統

駒場高校は、1902年創立の東京府立第三高等女学校を前身とする、120年以上の長い歴史を持つ伝統校です。戦前は「浅草の第一(白鷗)、小石川の第二(竹早)、麻布の第三(駒場)」と称されるほどの女子教育の名門でした。

1946年に現在の目黒区大橋に移転し、1950年には東京都立駒場高等学校と改称して男女共学を開始。この時、全国の公立高校でも先駆けて保健体育科が設置され、教育の多様化を図りました。都立高校全盛期には多くの優秀な生徒を育て上げ、高い進学実績でも注目を集めました。 校内には、香淳皇后(昭和天皇の妃)の教育施設として建てられた歴史的建造物「仰光寮」が今も大切に保存されており、その歴史の深さを物語っています。

2012年度からは進学指導特別推進校に指定され、時代の変化に対応しながら教育改革を進め、生徒一人ひとりの成長を大切にする学びの環境をさらに充実させています。

都立駒場高校の立地と最寄り駅、周辺環境

東京都立駒場高校は、目黒区大橋二丁目に位置し、東京都内の主要エリアからアクセスしやすい立地が魅力です。最寄り駅は京王井の頭線の「駒場東大前駅」および東急田園都市線の「池尻大橋駅」で、いずれも徒歩7分と通学の利便性が高いです。

また、渋谷駅からは東急バス51系統の「松見坂上」停留所を利用することで、徒歩0分で学校に到着できるため、都内からのアクセスが非常に良いです。

住所東京都目黒区大橋 2-18-1
最寄り駅①京王井の頭線「駒場東大前」駅 徒歩7分
②東急田園都市線「池尻大橋」駅 徒歩7分
③渋谷駅発 東急バス51「松見坂上」バス停 徒歩0分
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