東京都渋谷区に位置する都立広尾高校は、長い歴史と伝統を持ちながらも、常に時代に合わせた教育を提供している進学校です。「広高」の愛称で親しまれるこの学校について、偏差値や入試情報、進学実績、部活動、学校行事など、あらゆる側面から徹底的にリサーチしました。これから広尾高校への進学を考えている中学生や保護者の方々にとって、有益な情報となれば幸いです。
都立広尾高校の歴史と伝統
都立広尾高校は1950年(昭和25年)2月11日に新制高等学校のモデルスクールとして設立が認可され、同年4月10日に渋谷区立広尾小学校にて第1回入学式が挙行されました。5学級260名の生徒が入学し、広尾小学校校舎を間借りして授業がスタートしたのが始まりです。
創立以来70年以上の歴史を誇る伝統校として、数多くの卒業生を輩出してきました。卒業生には、アナウンサー、実業家、作家、ジャーナリスト、タレント、俳優、ミュージシャン、政治家など様々な分野で活躍する人材が名を連ねています。
長年私服校であった広尾高校ですが、2007年(平成19年)に推奨服が導入され、2009年(平成21年)度入学生より制服が定められました。伝統を大切にしながらも、時代に合わせた変化を取り入れている学校と言えるでしょう。
主な沿革
- 1950年:新制高等学校のモデルスクールとして設立
- 1953年:第1回卒業式・同窓会発会式挙行、265名卒業
- 1956年:長野県北佐久郡蓼科村(現立科町)に立科寮完成
- 1980年:創立30周年記念式典挙行
- 2000年:創立50周年記念式典・祝賀会挙行
- 2004年:渋谷区立広尾中学校との都市型中高連携教育校となる
- 2009年:制服導入
- 2019年:東京都教育委員会進学指導研究校の指定を受ける
都立広尾高校の立地と最寄り駅、周辺環境
最寄り駅からのアクセス
都立広尾高校は東京都渋谷区東4丁目14番14号に所在しています。最寄り駅や交通アクセスは以下の通りです。
- JR恵比寿駅西口下車・東京メトロ日比谷線恵比寿駅2番出口下車より徒歩10分
- 渋谷駅より徒歩20分
- 代官山駅より徒歩15分
- 渋谷駅東口ターミナルより日赤医療センター行バスに乗車、「国学院大学前」下車 徒歩2分
- 恵比寿駅前より日赤医療センター行バスに乗車、「広尾高校前」下車 徒歩1分
通学に便利な複数の駅やバス停があり、様々な方面からアクセスしやすい立地となっています。
周辺環境
広尾高校の周辺環境は落ち着いた住宅街であるとともに、文教地区としての特色も持っています。学校周辺には以下のような施設があります。
- 山種美術館
- 温故学会会館
- 渋谷氷川神社
- 渋谷区立広尾小学校
- 渋谷区立広尾中学校
- 國學院大學
- 青山学院大学
都心に位置しながらも、幼稚園から大学まである文教地区に立地しているため、落ち着いた環境で教育が行われています。近くには大学もあり、高大連携の取り組みなども行いやすい環境と言えるでしょう。
都立広尾高校の校風と教育方針
校訓
広尾高校の校訓は「清く、明るく、直(なお)く、知性豊かに、和の心を持ち、創造の道を歩もう」です。この校訓のもと、生徒の人格形成と知性の向上を目指した教育が行われています。
教育目標
広尾高校では、校訓を基に以下のようなスクールミッションを掲げています。
「『清く、明るく、直(なお)く、知性豊かに、和の心を持ち、創造の道を歩もう』を教育目標に主体的な学習活動や特別活動、地域連携などの特色ある教育活動を通じて、規範意識を育み、健康や体力を充実させ、主権者として必要な資質、能力を確実に伸ばし、社会の中核となる人材を育成する。」
このスクールミッションに基づき、生徒一人ひとりの力を伸ばす教育が実践されています。
特色ある教育活動
広尾高校では以下のような特色ある教育活動が行われています。
- きめ細かな教科指導
- 習熟度別授業や少人数授業を取り入れ、特に大学受験に重要な科目については習熟度別クラス編成を実施
- 1年次は芸術で少人数による授業、2年次は英語・数学・家庭で習熟度別授業や少人数授業を実施
- 進学指導研究校としての取り組み
- 2019年に東京都教育委員会進学指導研究校の指定を受け、進学指導に力を入れている
- 実力テストの定期的な実施による学力の定点観測と進路指導への活用
- 進路指導プログラム
- 3年間を通じた計画的な進路指導
- 大学の先生を招いた分野別進路講演会
- 高大連携活動
- 特色ある授業
- 小論文指導や発表授業、実験、実習などを取り入れた授業
- 広い視野と思考力、表現力を養う指導
- IT教育の推進
- 2004年にIT教育普及支援校に指定
- 2020年には先端技術活用実証研修校の指定を受け、最新のIT技術を活用した教育を実践
独自の校風
広尾高校は全校生徒620余名と都立高校としては比較的小規模な学校で、生徒一人ひとりの顔がよく見える特色があります。校長の言葉によると、以下のような校風が感じられます。
- 挨拶の文化: 校内で挨拶をする生徒が多く、「広高生すごいな」と感じられるほど挨拶の文化が根付いています。
- 学習に対する前向きな姿勢: 登校途中の通学路で単語帳を手にする生徒や、朝早くから自習スペースで学習に取り組む生徒の姿が見られます。少数の生徒の努力が周囲に良い影響を与え、学校全体の雰囲気を作り上げています。
- 熱心な教員: 生徒の力を伸ばすために熱心にサポートする教員が揃っており、きめ細かい指導を行っています。
都立広尾高校の進路・進学実績
大学合格者の推移
広尾高校の過去3年間の大学群別合格者数(現役生)の推移は以下の通りです。安定した進学実績を維持していることがわかります。
大学グループ | 2025年 (令和7年) | 2024年 (令和6年) | 2023年 (令和5年) |
---|---|---|---|
国公立大学 | 4名 | 2名 | 3名 |
早慶上理 (難関私立大学) | 12名 | 8名 | 19名 |
GMARCH (準難関私立大学) | 79名 | 41名 | 75名 |
成成明学國武 (人気中堅私立大学) | 60名 | 53名 | 50名 |
日東駒専 (人気私立大学) | 145名 | 132名 | 88名 |
2025年度(令和7年3月卒)の主な合格実績
2025年度の広尾高校の大学合格実績は、上記の表にあるように幅広い大学群に合格者を出しています。国公立大学には4名、早慶上理(難関私立大学)には12名、GMARCHには79名、成成明学國武には60名、日東駒専には145名の合格者を出しています。
特筆すべき点として、国公立大学や早慶上理、GMARCHなど難関大学への合格者数が大きく増加し、特にGMARCH合格者は倍増しています。これは広尾高校の進路指導の充実と生徒の学習意欲の高まりを示すものと言えるでしょう。
主な合格大学としては、国公立では東京学芸大学や東京科学大学、私立では慶應義塾大学、早稲田大学、上智大学、明治大学、青山学院大学、立教大学など多くの難関校・人気校に合格者を出しています。

「部活で時間がない子ほど、短時間で効率よく学べる atama+が向いてるかも!」
部活と両立しながら成績を伸ばすには、限られた時間で効率よく学ぶ仕組みが大切です。
【atama+ オンライン塾】は、AIが自分専用の学習ルートを作ってくれるので、部活が忙しい中学生でも無駄なく学べます。


進路指導の特徴
広尾高校の進路指導には以下のような特徴があります。
- 3年間を通じた計画的なキャリア教育
- 1年次:進路意識の芽生え期
- 2年次:進路探索期
- 3年次:進路実現期
- 多様な進路行事の実施
- 進路フェア(5月開催):3年生を対象に進路選択の概要説明と分野別講師による指導
- 大学・専門学校説明会(6月開催):全52校の入試担当者による説明会
- 看護・医療系進学説明会(7月実施):医療系希望者向けの専門説明会
- オープンキャンパスツアー(1年生対象):複数大学を訪問するツアー
- 指定校推薦と一般受験への対応
- 100校以上の大学・短大から200名を超える指定校推薦枠を確保
- 指定校推薦だけに頼らず、一般受験での合格を目指す指導にも注力
- 学力向上の取り組み
- 定期的な実力テスト実施
- 東京理科大学野田キャンパスでの勉強合宿
- 小論文指導や発表授業など思考力・表現力を養う指導
このような総合的な進路指導体制により、広尾高校の進学実績は安定し、近年では難関大学への合格者も増加しています。


都立広尾高校のイベント・学校行事
主な年間行事
広尾高校では、年間を通じて様々な学校行事が行われています。以下は主な年間行事を季節ごとにまとめたものです。
春の行事(4月~6月) 始業式、入学式、対面式、退任式、中間考査、部活動紹介日、進路フェア(3年生対象)、体育祭、大学・専門学校説明会(3年生対象)
夏の行事(7月~8月) 期末考査、終業式、夏季休業、勉強合宿、看護・医療系進学説明会、オープンキャンパスツアー(1年生)、部活動合宿
秋の行事(9月~11月) 始業式、文化祭、中間考査、学校説明会、修学旅行
冬・早春の行事(12月~3月) 期末考査、冬季休業、始業式、持久走大会、学年末考査、卒業式、修了式、春季休業
特色ある行事
広尾高校では、通常の学校行事に加えて、以下のような特色ある行事が行われています:
- 進路フェア(5月開催): 3年生を対象に、進路選択の概要説明と分野別に分かれた講師からの話を聞く機会を提供。各自の進路活動に真剣に向き合うきっかけとなる重要な行事です。
- 大学・専門学校説明会(6月開催): 3年生を対象に、全52校の大学・専門学校の入試担当者を招いた説明会。対面とZoomを併用したハイブリッド形式で実施され、希望進路に合った学校の説明を直接聞くことができます。
- 看護・医療系進学説明会(7月実施): 医療関係への進学希望者を対象に、最新の入試傾向や選抜方法の特徴、対策などについて大学の入試担当者から学ぶ機会です。
- オープンキャンパスツアー(7月実施): 1年生を対象に、明治大学、慶應義塾大学、武蔵大学など複数の大学を訪問するツアー。大学の施設見学だけでなく、大学の仕組みや学部の選び方も学べます。
- 勉強合宿(夏季休業中): 東京理科大学野田キャンパスで実施される集中学習の機会。受験に向けた準備を加速させる重要なイベントです。
- 合唱祭: 2013年から始まった比較的新しい行事で、クラスごとに合唱を披露します。クラスの団結力を高める機会となっています。
これらの特色ある行事を通じて、広尾高校の生徒たちは進路意識を高め、将来のビジョンを具体化していくことができます。
都立広尾高校の部活動や課外活動
運動部
広尾高校には以下の運動部があり、多くの生徒が熱心に活動しています。
- ハンドボール部
- 部員数:48名(男子35名、女子13名)
- 公式試合年3回、東京都高等学校秋季大会、春季大会、インターハイ出場
- 「走る」「跳ぶ」「投げる」をあわせた球技を楽しむ
- バスケットボール部(男子)
- 部員数:59名(選手53名、マネージャー6名)
- 令和5年度関東大会東京都予選ベスト16、インターハイ東京都予選ベスト16
- 13年ぶりとなるベスト16の成績を収め、上位進出を目指す
- バスケットボール部(女子)
- 部員数:23名
- 令和6年度関東予選ベスト16、令和5年度関東予選ベスト16
- 平成29年度には関東大会出場の実績あり
- 野球部
- 部員数:39名(選手34名、マネージャー5名)
- 令和3年度第103回全国高等学校野球選手権大会東東京大会ベスト16
- チームスローガン「凡事徹底~継続は力なり~」
- 陸上競技部
- 部員数:28名
- 令和5年度全国高等学校総合体育大会陸上競技大会(インターハイ)出場実績あり
- 男子400mで関東大会5位入賞を果たし、インターハイ出場
その他、バレーボール部、サッカー部、バドミントン部、卓球部、硬式テニス部、水泳部、ダンス部などの運動部があり、それぞれが活発に活動しています。特に陸上部のインターハイ出場や、男女バスケットボール部のベスト16入りなど、優れた成績を残しています。
文化部
広尾高校には以下の文化部があり、様々な分野で活動しています。
- 吹奏楽部
- 部員数:22名
- 東京都高等学校アンサンブルコンテストで金賞・銀賞を受賞
- 定期演奏会や渋谷ニュー駅伝、野球部応援など幅広く活動
- 軽音楽部
- 部員数:55名
- 新入生歓迎ライブ、校内ライブ、文化祭などで演奏
- コピー曲だけでなく、自作の作詞作曲も行う
- 美術部、放送部、写真部、映画研究部、書道部、マルチメディア部、科学研究部、文芸部、ESS、かるた部など多様な文化部があり、それぞれが特色ある活動を展開しています。
特色ある活動
広尾高校では、通常の部活動に加えて、以下のような特色ある活動が行われています。
- 同好会活動
- 家庭科同好会:月2回程度、自分たちで料理を考え、材料を持ち寄って調理
- 合唱同好会:文化祭や合唱祭での発表に向けて練習
- 鉄道同好会:鉄道に関する知識や情報を共有
- 文化・スポーツ等特別推薦
- バスケットボール部など一部の部活動では、文化・スポーツ等特別推薦での入学者を受け入れ
- 運動部の強化や文化部の活性化に寄与
- 地域連携活動や国際交流活動なども活発に行われており、生徒たちの視野を広げています。
都立広尾高校の施設と環境
主な施設
広尾高校は、東京都渋谷区東4丁目に広い敷地を有しています。主な施設は以下の通りです。
- 校舎:
- 鉄筋3階建て(一部2階)の校舎
- 普通教室15室と特別教室15室を備えています
- 特別教室には化学室、生物室、被服室、調理室、物理室、音楽室、美術室、書道室、図書室、CALL教室、講義室などがあります
- 体育施設:
- 体育館(アリーナ、ステージ、武道場を完備)
- 25メートルプール
- 広いグラウンド
- テニスコート(オールウェザー2面)
- その他の施設:
- 自習スペース(校舎3階)
- 図書室
- パソコン室(LL教室)
- 放送室
特色ある施設・環境
広尾高校には以下のような特色ある施設や環境があります。
- 自習スペース: 朝早くから利用する生徒も多く、自主的な学習環境として機能しています。静かで集中できる環境が整っています。
- ビオトープ: 生物室の裏にある学校内ビオトープでは、科学研究部の生徒が生物や植物の観察活動を行っています。自然に触れながら学べる貴重な空間です。
- 野球部専用設備: バッティングマシンやブルペンなど、野球部の練習に必要な設備が充実しています。選手たちの技術向上に役立っています。
- 恵まれた立地環境:
- 都心にありながら落ち着いた文教地区に位置し、静かな環境で学習できます
- 複数の駅からアクセス可能で、通学に便利です
- 近隣に大学があり、高大連携の取り組みがしやすい環境です
- 少人数規模のメリット: 全校生徒約620名と都立高校としては比較的小規模で、先生と生徒の距離が近く、一人ひとりに目が行き届く教育環境となっています。
これらの施設や環境が、広尾高校の教育活動や生徒の学校生活を豊かにしています。
都立広尾高校の入試倍率と偏差値
入学難易度(偏差値)
広尾高校の偏差値は、各予備校や教育機関によって若干の差がありますが、概ね以下の範囲とされています。
- みんなの高校情報:57(東京208位、都立48位)
- 市進教育グループ(80%合格基準):54(都立43位)
- V模擬(60%合格基準):52(東京250位、都立41位)
これは都立高校の中では上位に位置する難易度であり、特に渋谷区という立地の良さもあって人気の高い学校となっています。
入試情報と特別推薦
広尾高校の入試には以下のような特徴があります。
- 一般入試
- 学力検査(国語・数学・英語・社会・理科の5教科)と調査書による選抜
- 学力検査と調査書の比率は7:3
- 推薦入試
- 推薦に基づく選抜で、面接と作文、調査書による評価
- 募集定員の30%程度を推薦で選抜
- 文化・スポーツ等特別推薦
- 平成21年(2009年)から実施
- 文化活動やスポーツ活動で優れた実績を持つ生徒を対象
- バスケットボール部など一部の部活動が対象
- 連携型入学者選抜
- 渋谷区立広尾中学校との都市型中高連携教育校として、連携型入学者選抜を実施
- 平成19年(2007年)から導入
生徒募集は普通科のみで、1学年の定員は200名前後(5~6学級)となっています。
入試倍率
広尾高校は学区撤廃以後、入試倍率が高い傾向にあります。
年度 | 校長会調査時 | 推薦応募 | 一般応募 | 一般最終応募 | 受検 | 合格 |
---|---|---|---|---|---|---|
2025年 | 1.30倍 | 2.69倍 | 1.79倍 | 1.79倍 | 1.48倍 | 1.46倍 |
2024年 | 1.92倍 | 4.20倍 | 2.19倍 | 2.16倍 | 1.81倍 | 1.79倍 |
2023年 | 1.81倍 | 4.37倍 | 2.39倍 | 2.39倍 | 1.91倍 | 1.87倍 |
入試の特徴として、以下の点が挙げられます。
- 立地の良さによる人気: 渋谷区という都心の立地の良さから、広い範囲からの受験生が集まります。
- 進学実績の向上: 近年の難関大学への合格者増加に伴い、進学校としての評価が高まっています。
- 特色ある教育活動: 進学指導研究校の指定や特色ある教育活動も、受験生を惹きつける要因となっています。
男女合同定員化や私立高校の授業料の実質無償化の影響を受けていますが、都内でも倍率の高い人気校です。中学生とその保護者の方々は、実際の入試に際しては最新の情報を学校説明会や公式ウェブサイトで確認することをお勧めします。
日々の学びと計画的進路指導が拓く生徒一人ひとりの未来
都立広尾高校は、1950年に新制高等学校のモデルスクールとして設立されて以来、70年以上の歴史と伝統を持ちながらも、常に時代に合わせた教育を提供してきた進学校です。渋谷区という都心の恵まれた立地にありながら、落ち着いた文教地区に位置し、生徒一人ひとりの顔が見える規模の学校として、きめ細かい教育を実践しています。
校訓「清く、明るく、直(なお)く、知性豊かに、和の心を持ち、創造の道を歩もう」のもと、主体的な学習活動や特別活動、地域連携などの特色ある教育活動を通じて、社会の中核となる人材の育成を目指しています。
進路指導においては、3年間を通じた計画的なキャリア教育が特徴で、進路フェアや大学・専門学校説明会、オープンキャンパスツアーなど多彩な進路行事を実施。指定校推薦と一般受験の両方に対応した指導により、多くの合格者を輩出しています。特に難関私立大学への合格者数が増加傾向にあり、進路指導の成果が表れています。
部活動も盛んで、バスケットボール部のベスト16入りや陸上部のインターハイ出場など運動部の活躍が目立つほか、文化部も多彩な活動を展開しています。学校行事も充実しており、生徒たちは勉強だけでなく様々な経験を通して成長しています。
施設面では基本的な設備が整っているだけでなく、自習スペースやビオトープなど特色ある施設も備えています。少人数規模の学校ならではの、一人ひとりを大切にする環境も魅力です。
入試難易度は偏差値63~66程度と都立高校の中では上位に位置し、立地の良さや進学実績の向上も相まって人気の高い学校となっています。
このように、都立広尾高校は「日々の授業を大切にする」という基本姿勢のもと、生徒一人ひとりが適切な進路選択ができるよう、きめ細かい指導を行っています。進学校としての実績を着実に積み上げながらも、部活動や学校行事も充実した、バランスの取れた学校生活を送ることができる学校と言えるでしょう。生徒の可能性を最大限に引き出し、一人ひとりの夢を実現するための教育は、広尾高校の大きな強みです。



「部活に定期テストに忙しい中学生の受験勉強は効率が大事!atama+なら、AIが“自分に必要なところだけ”を短時間で教えてくれるよ!」
忙しい中学生でも、atama+なら短時間で効率よく学べます!
AIが苦手を分析して“自分だけの学習ルート”を作ってくれるから、無駄がありません。
「周りが気になって集団塾はちょっと…」「部活で時間がない…」そんな中学生にもぴったりの学習法です。
\ 資料請求はこちら /


「どの塾が合っているのか分からない…」「近くにどんな塾があるか知りたい」
そんなときは塾選を使えば、地域・学年に合わせて最適な塾を探せます。
資料請求もまとめてできて、比較検討がしやすくなりますよ!
\ 近くの塾をまとめてチェック! /