都立府中高校の偏差値・倍率は?進学実績・部活・校風もまとめて解説!

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都立府中高校は府中市に位置する創立65周年を迎えた伝統校で、「万里一空(どこまでも同じ一つの目標を見据え、たゆまず努力を続ける心構え)」を基本理念として掲げています。「自由の中に規律あり」という校風のもと、自主・自律の精神を大切にしながら、質の高い教育を実践しています。

同校は東京都教育委員会から進学指導研究校(第四期)の指定を受け、国公立大学や難関私立大学希望者の進路実現を図ると同時に、生徒の可能性を最大限に伸ばす教育活動に取り組んでいます。令和6年12月には新校舎が完成し、最新の教育環境で学習できる体制が整いました。

本記事では、都立府中高校の偏差値・入試倍率から進学実績、部活動、校風まで、中学生の皆さんと保護者の方々が知りたい情報を網羅的にご紹介します。

目次

都立府中高校の入試倍率と偏差値

入学難易度(偏差値)

都立府中高校の偏差値は、各種模試や進学情報サイトによって以下のように評価されています。

  • みんなの高校情報:54
  • 市進教育グループ(80%合格基準):49
  • V模擬(60%合格基準):50

偏差値49から54の範囲で評価されており、中堅上位レベルの都立高校として位置づけられています。この偏差値は、しっかりとした基礎学力と応用力を身につけた生徒が挑戦する水準といえるでしょう。

入試倍率

過去3年間の入試倍率は以下の通りです。

スクロールできます
年度校長会調査時推薦応募一般応募一般最終応募受検合格
2025年1.16倍2.14倍1.32倍1.38倍1.27倍1.25倍
2024年1.66倍2.19倍1.98倍1.90倍1.78倍1.76倍
2023年2.08倍3.26倍2.08倍2.08倍1.87倍1.85倍

校舎改築のため高かった入試倍率ですが、私立高校授業料無償化の影響か2025年度は合格倍率1.25倍と大きく下がりました。偏差値水準と照らし合わせるそ、都立高校の中では比較的受験しやすい水準といえ、しっかりとした準備を行えば合格の可能性は十分にあります。推薦入試の倍率は2〜3倍程度で推移しています。

都立府中高校の歴史と伝統

都立府中高校は昭和36年(1961年)に創立された、65年の歴史を持つ伝統校です。

創立の経緯

  • 昭和36年4月1日:府中市立赤松高等学校が府中市から東京都に寄付移管され、東京都立府中高等学校として設立
  • 初代校長として成田武雄氏が就任
  • 第1回入学式では男子46名・女子48名が入学

発展の歴史

  • 昭和39年:校歌制定、体育館建設
  • 昭和45年:水泳プール完成
  • 昭和62年:新体育館、格技棟、プール、テニスコート完成
  • 平成23年:創立50周年記念式典
  • 令和6年:校舎棟改築・体育館改修工事完成、新校舎へ移転

65年の実績

創立から65年が経過し、卒業生は1万5千人を超えています。これらの卒業生は行政・経済・教育・医療・芸能など多方面で活躍しており、同校の教育の質の高さと社会への貢献度を示しています。

都立府中高校の立地と最寄り駅、周辺環境

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