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都立高校入試に強い塾はどこ?2026年入試の合格実績を徹底調査

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都立難関高校への合格を目指す中学生とその保護者にとって、塾選びは重要な検討事項です。2026年度の都立高校入試において、首都圏で展開する大手進学塾・学習塾7社(早稲田アカデミー、ena、臨海セミナー、河合塾wings、Z会進学教室、栄光ゼミナール、SAPIX)の合格実績を詳細に分析したところ、各塾の特徴的な戦略が見えてきました。

特に注目したのは、各塾の志望校別の傾向です。都立トップ校である日比谷や御三家(日比谷・西・国立)を主なターゲットとしているのか、共通問題トップ校を見据えているのか、あるいは国立・私立の難関校と都立を併願で考えているのか。生徒層の特徴によって、各塾の戦略は大きく異なります。

また、教室展開と合格実績の関係からは、「効率性重視」と「利便性重視」という対照的なアプローチも浮かび上がってきました。都立・私立両方の入試結果と教室数データから、各塾の特徴と、効果的な塾選びのポイントを探っていきましょう。

なお、2025年度よりenaが都立高校の合格実績を一部(進学指導重点校および一部の学校)のみの公開に切り替えたため、過去の記事から構成を一部変更しています。詳細は後述の「合格実績のカウント基準と情報公開姿勢」をご確認ください。


目次

合格実績のカウント基準と情報公開姿勢

合格実績を比較するうえで、まず知っておきたいのが「どのような生徒を合格者としてカウントしているか」という基準の違いです。各塾のカウント基準を整理すると、その厳格さには明確な差があります。

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塾名カウント基準
早稲田アカデミー全国学習塾協会が定める基準に該当する生徒のみ
臨海セミナー全国学習塾協会が定める基準に該当する生徒のみ
栄光ゼミナール全国学習塾協会が定める基準に該当する生徒のみ
河合塾wings中3レギュラー授業受講生のみ(模試のみ・短期講座のみの生徒は含まない)
Z会進学教室本科生のみ(講習生・通信教育・模試のみの方は含まない)
SAPIX内部生手続きを行い、継続的かつ受験期まで在籍した生徒のみ(テスト生・各種講習生は含まない)
ena10時間以上の指導実績がある生徒を対象に集計(集団・個別指導)

全国学習塾協会の自主基準とは

早稲田アカデミー・臨海セミナー・栄光ゼミナールの3社が採用している全国学習塾協会の合格実績カウント自主基準は、以下のように定められています。

受験直前の6か月間のいずれかに「在籍」があり、かつ同期間に受講契約に基づく30時間以上の「受講」の実態がある生徒、あるいは継続して3か月以上の「受講」の実態がある生徒を、合格実績をカウントする対象とする

――というものです。

ここでいう「在籍」とは入塾申込書等の契約書面の取り交わしがあり、有料講座への料金納入が証明できることを指します。体験授業や模試受験のみの生徒はカウント対象になりません。「受講」とは対面授業への出席やオンライン受講、映像視聴等を指し、在籍のみで受講実態がない生徒も対象外です。また、体験授業・体験講習・無料講習・自習・補習・単に教室内にいただけの自習時間なども受講時間には含まれません。

つまり全国学習塾協会の基準は、「有料契約+30時間以上の受講」または「有料契約+3か月以上の継続受講」という二重の要件を設けており、合格実績の信頼性を確保するための業界標準として機能しています。

各塾の基準の厳格さの比較

河合塾wings・Z会進学教室・SAPIXはそれぞれ独自の基準を設けていますが、いずれも「中3レギュラー授業の受講生のみ」「本科生のみ」「受験期まで継続在籍した内部生のみ」に限定しており、全国学習塾協会の基準と同等か、それ以上に厳格な内容です。

一方、enaのカウント基準は「10時間以上の指導実績がある生徒」です。全国学習塾協会の基準が「30時間以上の受講」または「3か月以上の継続受講」を要件としているのに対し、enaは10時間からカウント対象としています。カウント基準が異なるため、enaと他塾の合格者数を単純に横並びで比較する際は、「どのような生徒を含めた数字か」という背景を含めて読み解くのが、失敗しない塾選びのポイントです。

各塾の合格実績に対するスタンスの違い

各塾は合格実績のカウント方法についてそれぞれの考え方を持っており、公式サイト上でもそのスタンスを表明しています。

enaは公式サイトの注釈において、自塾の合格実績について以下のような説明をしています。

  • 他塾との提携による「合格実績の相互積み増し」は一切行っていないこと
  • 私塾団体の基準について、日本の全塾生・全塾の1%以上を包摂する団体は存在せず、各塾の合格実績の正確性を保証する機能も存在しないという見解
  • プライム市場上場企業としての透明性・法的ガバナンスに基づいた合格実績の扱いを行っていること

一方、早稲田アカデミー・臨海セミナー・栄光ゼミナールの3社は、全国学習塾協会が定めた自主基準に準拠する形で合格実績を公表しています。河合塾wings・Z会進学教室・SAPIXはそれぞれ独自の厳格な基準を設けています。

どの基準が「正しい」かは一概に言えませんが、保護者が合格実績を比較する際には、数字の大小だけでなく、その数字がどのような基準でカウントされたものかを確認することが大切です。本記事の各表にはカウント基準の違いを注記していますので、参考にしてください。

都立高校の合格実績データの網羅性について

2024年度入試までは各塾ともに都立高校の合格実績を幅広く公開していましたが、2026年度入試ではenaが都立高校の合格実績を進学指導重点校と一部の学校に限定して公開する方針をとっています。

具体的には、enaが合格者数を公開している都立高校は、進学指導重点校7校と、新宿・国分寺・国際など一部の特別推進校にとどまります。小松川・小山台・駒場・町田などの特別推進校については、enaの合格者数は公開されていません。

このため、本記事では特別推進校や推進校の合計値でenaと他塾を横並びで比較することが困難です。該当する表では、enaのデータが非公開である旨を「―」で明示しています。比較表の合計値を見る際には、enaは一部校のみの合算である点にご留意ください。

2026年度都立入試における各塾の進学指導重点校の合格実績

進学指導重点校7校の合格者数を比較します。この区分はすべての塾がデータを公開しているため、横並びでの比較が可能です。

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早稲田アカデミーena臨海セミナー河合塾wingsZ会進学教室栄光ゼミナールSAPIX
日比谷110人71人64人19人29人14人18人
西68人52人20人33人45人7人9人
国立76人62人29人13人32人6人5人
戸山63人59人36人20人37人20人5人
青山22人54人51人27人33人8人4人
立川13人43人28人18人19人11人1人
八王子東13人36人82人11人5人10人1人
重点校合計365人377人310人141人200人76人43人

※enaの数値は「10時間以上の指導実績」という他塾より緩やかなカウント基準に基づくものです。他塾はレギュラー授業受講生・本科生・継続在籍生に限定しています。

進学指導重点校の分析

御三家+戸山(日比谷・西・国立・戸山)

御三家+戸山の4校では、早稲田アカデミーが合計317人と最多の合格者数を記録しました。特に日比谷110人は全塾中トップの数字です。enaも合計244人と健闘していますが、前述のカウント基準の違いを踏まえると、単純な数値比較には注意が必要です。Z会進学教室も143人と、教室数の少なさを考えると非常に効率的な実績を残しています。

青山・立川・八王子東

青山ではenaの54人、立川でもenaの43人がトップですが、八王子東では臨海セミナーが82人と他塾を圧倒する実績を残しました。地域性が色濃く反映される学校群であり、各塾が得意とするエリアの違いが際立っています。

🖋 塾と併用できる学習サービス

東大生にオンラインで教わる

トウコベは東大生講師によるオンラインマンツーマン指導サービスです。難関校を目指しているけれど集団授業のペースが合わない自校作成問題の記述対策を個別にやりたい、といったニーズに応えます。講師自身が難関入試を突破した経験があるため、「この問題はこう考える」という思考プロセスを直接学べるのが最大の強みです。

▼ 現役東大生講師によるマンツーマン指導

※最高峰の現役東大生が、志望校合格に向けた学習戦略を一人ひとりにオーダーメイド。

通信教育で自宅学習

塾に通わず自宅で学習したい場合は、スタサプ(月2,178円)やZ会(月9,470円〜)が選択肢になります。スタサプは映像授業でインプット、Z会は良問+添削でアウトプットに強い教材です。


2026年度都立入試における進学指導特別推進校・推進校の合格実績

特別推進校と推進校については、enaが一部の学校のデータを非公開としているため、表中の空欄はデータ非公開を意味します。

進学指導特別推進校

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早稲田アカデミーena臨海セミナー河合塾wingsZ会進学教室栄光ゼミナールSAPIX
新宿45人50人26人24人15人22人3人
国分寺24人40人29人10人8人14人2人
国際26人19人12人3人6人9人2人
小松川6人70人7人0人23人1人
駒場18人46人22人10人15人3人
小山台9人69人15人7人23人2人
町田3人63人11人0人7人0人

※「―」はenaによるデータ非公開を意味します。他塾の「0人」は合格者がいなかったことを示しています。enaは新宿・国分寺・国際のみ合格者数を公開しています。

特別推進校では臨海セミナーの強さが際立ちます。小松川70人、小山台69人、町田63人、駒場46人と、4校で他塾を大きく上回る実績を残しています。地域に密着した教室展開と、各校の入試傾向を熟知した指導の成果が如実に表れています。

進学指導推進校(一部抜粋)

推進校については、enaと河合塾wingsが合計値・個別データとも非公開です。Z会進学教室は全校の合格実績を公開しており、推進校での合格者は合計10人でした。臨海セミナーと栄光ゼミナールが幅広い学校で合格者を出しており、特に臨海セミナーは推進校合計423人と圧倒的な実績を誇ります。

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早稲田アカデミー臨海セミナーZ会進学教室栄光ゼミナール
竹早12人15人3人14人
三田18人37人7人20人
豊多摩18人27人0人24人
北園14人36人0人29人
城東8人48人0人18人
小金井北9人14人0人13人
調布北4人28人0人22人
武蔵野北6人28人0人16人
日野台6人35人0人3人
墨田川11人23人0人11人
上野6人37人0人21人
江戸川5人40人0人13人
江北4人24人0人8人
昭和3人19人0人10人

※ ena・河合塾wingsは推進校のデータが非公開のため、この表からは除外しています。SAPIXも推進校の実績が少ないため割愛しています。

推進校では臨海セミナーが幅広い学校で安定した合格者数を残しており、都立中堅校を目指す受験生にとって有力な選択肢となっています。栄光ゼミナールも推進校合計234人と堅実な実績です。

都立合格実績の全体像

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早稲田アカデミーena臨海セミナー河合塾wingsZ会進学教室栄光ゼミナールSAPIX
重点校365人377人310人141人200人76人43人
特別推進校131人109人※315人92人46人113人13人
推進校135人不明423人不明10人234人5人

※enaの特別推進校109人は新宿・国分寺・国際の3校のみの合計であり、残り4校は非公開です。推進校も同様に非公開となっています。

重点校ではenaと早稲田アカデミーが拮抗していますが、カウント基準の違いを考慮する必要があります。特別推進校以下では臨海セミナーが圧倒的な強さを見せ、推進校でも合計423人と他塾を大きく引き離しています。栄光ゼミナールも推進校234人と、中堅校に強い存在感を示しています。

🖋 通塾が難しい場合の選択肢

お近くに合う塾がない場合や、通塾との併用を検討している場合は、オンラインの個別指導も有力な選択肢です。

個別指導塾を併用する

森塾は「先生1人に生徒2人まで」の個別指導で、集団塾では埋もれがちな質問しにくい子に向いています。定期テスト対策に力を入れており、成績保証制度があるのも特徴です。

▼ 「わからない」をなくす。先生1人に生徒2人までの個別指導

※定期テスト対策に強く、1科目+20点の成績アップを支える丁寧な指導が特徴です。

オンライン個別指導を活用する

そら塾は自宅からオンラインで個別指導が受けられるサービスです。送迎の手間がなく、部活で忙しい中学生でも夜の時間帯に受講しやすい設計になっています。

▼ 送迎不要!通塾時間0分で成績を上げるオンライン個別指導

※スマホで受講できるため、部活や習い事で忙しい方でも無理なく継続できる学習環境です。

家庭教師でマンツーマン指導

家庭教師ファーストは1対1のマンツーマン指導で、苦手教科をピンポイントで克服したい場合に適しています。入会金0円で、お子さまと相性の良い先生をマッチングしてもらえます。

▼ 志望校に合わせたオーダーメイド指導。自分専用の学習戦略を

※入会金0円で始めやすく、プロ講師による逆転合格プログラムも充実。


2026年度の国立・私立難関高校の入試における各塾の合格実績

各塾の戦略をより深く理解するには、都立だけでなく国立・私立を含めた生徒の志望校傾向にも注目する必要があります。都立のトップ校を第一志望とする生徒が多いのか、開成や筑波大附属といった国立・私立の難関校を第一候補として都立を併願先として考える生徒が多いのか。このような生徒層の特徴は、各塾の指導方針や合格実績に大きく影響を与えています。

国立附属高校

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早稲田アカデミーena臨海セミナー河合塾wingsZ会進学教室栄光ゼミナールSAPIX
お茶の水女子大附属62人7人6人10人36人10人
筑波大附属駒場40人2人1人3人1人12人
筑波大附属82人13人10人15人10人15人
東京学芸大附属89人10人131人35人13人64人
国立附属合計273人32人148人9人63人60人101人

国立附属では早稲田アカデミーが合計273人と圧倒的な実績を誇ります。筑波大附属駒場40人・筑波大附属82人・お茶の水女子大附属62人と、いずれもトップの合格者数です。SAPIXも合計101人と健闘し、特に筑波大附属駒場12人、東京学芸大附属64人が光ります。臨海セミナーは東京学芸大附属で131人と突出した数字を出しています。

開成高校

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早稲田アカデミーena臨海セミナー河合塾wingsZ会進学教室栄光ゼミナールSAPIX
101人4人1人4人3人21人

開成高校では早稲田アカデミーが101人と他塾を圧倒しています。SAPIXの21人がこれに続きますが、大きな差があります。

早慶附属

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早稲田アカデミーena臨海セミナー河合塾wingsZ会進学教室栄光ゼミナールSAPIX
早稲田大学高等学院323人81人9人17人27人48人
早稲田実業学校114人32人43人16人5人24人16人
早稲田大学本庄481人28人76人7人11人78人65人
慶應義塾304人89人7人7人34人35人
慶應義塾湘南藤沢22人2人3人
慶應義塾志木297人30人1人5人23人37人
慶應義塾女子111人7人4人2人2人7人30人
早慶附属合計1,652人67人325人42人47人193人234人

早慶附属では早稲田アカデミーが合計1,652人と圧倒的な実績を残しています。2位の臨海セミナー325人の5倍以上という数字は、同塾の私立難関校への指導力の高さを端的に示しています。SAPIXも234人と、慶應義塾女子30人を含め存在感を発揮しています。

MARCH附属

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早稲田アカデミーena臨海セミナー河合塾wingsZ会進学教室栄光ゼミナールSAPIX
明治大付属中野203人24人2人4人24人16人
明治大付属明治171人16人7人5人37人15人
明治大付属世田谷170人13人24人7人26人13人
明治大付属八王子101人11人2人21人1人
青山学院145人23人26人5人4人21人25人
立教新座479人44人7人11人64人52人
中央大杉並171人61人20人17人65人24人
中央大附属121人24人7人5人22人9人
中央大104人19人4人4人43人9人
中央大附属横浜41人139人2人5人8人5人
法政大54人8人9人1人21人2人
法政大国際59人112人2人2人23人7人
法政大第二54人3人153人4人7人25人14人
MARCH附属合計1,873人26人650人95人74人400人192人

MARCH附属でも早稲田アカデミーが合計1,873人と群を抜く実績です。臨海セミナーは中央大附属横浜139人、法政大第二153人、法政大国際112人など神奈川寄りの学校で強さを発揮し、合計650人と2位につけています。栄光ゼミナールも合計400人と安定した実績を残しています。

国立・私立・都立の総合比較

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早稲田アカデミーena臨海セミナー河合塾wingsZ会進学教室栄光ゼミナールSAPIX
開成+国立附属374人32人152人10人67人63人122人
早慶附属1,652人67人325人42人47人193人234人
MARCH附属1,873人26人650人95人74人400人192人
都立重点校365人377人※310人141人200人76人43人
都立特別推進校131人109人※315人92人46人113人13人

※enaの数値は他塾より緩やかなカウント基準に基づきます。特別推進校は一部の学校のみ公開。

🖋 私立難関校の併願対策を強化するなら

都立との併願で私立難関校も視野に入れる場合、塾の授業に加えて自宅での演習量がカギになります。

東大生にオンラインで教わる

トウコベは東大生講師によるオンラインマンツーマン指導サービスです。難関校を目指しているけれど集団授業のペースが合わない、自校作成問題の記述対策を個別にやりたい、といったニーズに応えます。講師自身が難関入試を突破した経験があるため、「この問題はこう考える」という思考プロセスを直接学べるのが最大の強みです。

▼ 現役東大生講師によるマンツーマン指導

※最高峰の現役東大生が、志望校合格に向けた学習戦略を一人ひとりにオーダーメイド。

通信教育で自宅学習

塾に通わず自宅で学習したい場合は、スタサプ(月2,178円)やZ会(月9,470円〜)が選択肢になります。スタサプは映像授業でインプット、Z会は良問+添削でアウトプットに強い教材です。


2026年度入試における各塾の1教室あたりの合格創出力

合格者の絶対数だけでなく、各塾の教室展開と照らし合わせることで「1教室あたりの合格創出力」が見えてきます。教室数が多ければ合格者総数が増えるのは当然であり、この指標を通じて各塾の指導効率や戦略的特徴を探ることができます。

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早稲田アカデミーena臨海セミナー河合塾wingsZ会進学教室栄光ゼミナールSAPIX
都内教室数65校172校66校16校12校107校14校
開成&国立附属5.8人0.2人2.3人0.6人5.6人0.6人8.7人
早慶附属25.4人0.4人4.9人2.6人3.9人1.8人16.7人
MARCH附属28.8人0.2人9.8人5.9人6.2人3.7人13.7人
都立御三家&戸山4.9人1.4人2.3人5.3人11.9人0.4人2.6人
都立重点校&新宿6.3人2.5人5.1人10.3人17.9人0.9人3.3人

※enaのカウント基準は他塾と異なります(10時間以上の指導実績でカウント)。教室あたりの数値を比較する際も、この基準の違いを踏まえてご覧ください。

1教室あたりの合格創出力から見える各塾の特徴

国立・私立難関校に圧倒的な強さ:早稲田アカデミー

65校という中規模の展開ながら、1教室あたりの早慶附属合格者数は25.4人、MARCH附属は28.8人と他塾を大きく引き離しています。開成+国立附属でも5.8人とトップクラスであり、私立難関校への集中的な指導体制の成功が数字に表れています。都立重点校+新宿でも1教室あたり6.3人と、都立でも安定した実績を残しています。

都立トップ校への効率性でNo.1:Z会進学教室

わずか12校という少数展開ながら、都立御三家+戸山で1教室あたり11.9人、重点校+新宿で17.9人と、都立難関校における指導効率は全塾中トップです。開成+国立附属でも5.6人と好調で、少数精鋭の指導体制が確実に成果を出しています。

都立重点校に特化した地域密着型:河合塾wings

16校の展開で、都立御三家+戸山1教室あたり5.3人、重点校+新宿10.3人と、都立上位校に絞った効率的な指導を行っています。特に西33人、青山27人など特定校での健闘が目立ちます。

難関校に特化した少数精鋭:SAPIX

24校の展開で、開成+国立附属1教室あたり8.7.人、早慶附属16.7人と、最難関校での合格創出力が際立ちます。都立実績は限定的ですが、日比谷18人と最上位校では存在感を示しています。

都立・私立をバランスよくカバー:臨海セミナー

66校の展開で、MARCH附属1教室あたり9.8人、早慶附属4.9人と、私立でも着実な実績を残しています。都立特別推進校以下では地域密着の強みが発揮され、特に八王子東82人は特筆すべき数字です。

大規模展開による利便性重視:ena

都内最多の172校を展開しており、1教室あたりの合格創出力は他塾と比べると控えめな数値になっています(カウント基準の違いも影響している可能性があります)。一方で、172校という圧倒的な教室網は、「家から近い」「学校の友達と一緒に通える」という大手ならではの安心感につながっています。合格実績の「密度」よりも「通いやすさ」「続けやすさ」を重視するご家庭にとっては、有力な選択肢です。

中堅校を幅広くカバー:栄光ゼミナール

107校の展開で、推進校合計234人と中堅都立校で安定した実績を出しています。MARCH附属も合計400人と堅実であり、幅広い層の受験生に対応する体制が整っています。


塾選びのポイント ~2026年度入試実績から読み解く~

2026年度入試の実績分析から、各塾の戦略的特徴が明確に浮かび上がりました。

日比谷・御三家を目指す場合

早稲田アカデミーZ会進学教室が有力な選択肢です。早稲田アカデミーは日比谷110人・西68人・国立76人と最多の合格者数を誇り、Z会進学教室は12校で御三家+戸山143人と1教室あたりの効率性がきわめて高い実績を残しています。

国立・私立の難関校を併願する場合

早稲田アカデミーの総合力が際立ちます。開成101人、早慶附属1,652人、MARCH附属1,873人という数字は他塾の追随を許しません。SAPIXも筑波大附属駒場や慶應義塾女子など最難関校に特化した指導で確かな実績があります。

都立の特別推進校・推進校が目標

臨海セミナーの地域密着型の指導力が頼りになります。特別推進校315人、推進校423人と、中堅〜上位の都立高校で圧倒的な合格者数を輩出しています。栄光ゼミナールも推進校234人と幅広い学校で安定した成果を出しています。

最後に、合格実績を比較する際には、各塾のカウント基準の違いにも目を向けてみてください。全国学習塾協会の基準(30時間以上の受講+契約書面あり)を採用する塾、独自の厳格な基準を設ける塾、10時間からカウントする塾と、定義はさまざまです。

合格者数の大小だけでなく、「どのような生徒を含めた数字か」を把握したうえで、教室あたりの効率性やお子さまの志望校との相性を総合的に見極めることが、適切な塾選びにつながるでしょう。


塾と併用・塾の代わりになる学習サービス

塾選びと合わせて検討したいのが、自宅でできる学習サービスです。塾の授業の補強として、あるいは通塾が難しい場合の代替として、お子さまの状況に合ったサービスを活用することで学習効果を高められます。

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お子さまの状況おすすめサービス
・塾の授業を安く補強したいスタサプ(月2,178円・14日間無料体験)
・難関校の記述・思考力を鍛えたいZ会(添削指導付き通信教育)
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