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【2026年】都立日野台高校の進路・大学合格実績(国公立・私立)

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東京都日野市に位置する都立日野台高校は、都教育委員会から「進学指導推進校」に指定されている多摩西部の中堅進学校です。「叡智・情操・健康」を教育目標に掲げ、部活動と学習を高いレベルで両立する校風が特徴です。

2020年度から2026年度までの7年間の大学合格実績を見ると、国公立大学の現役合格者数は2020年度の47名から2024年度の84名へと約1.8倍に成長。私立大学でもGMARCHの現役合格者は226名→317名と約1.4倍に伸び、進学実績は着実に上向いてきました。一方で2025年度・2026年度は一部の大学群でやや落ち着いた動きも見られ、年度ごとの波も確認できます。

本記事では、東京一科医から旧帝大・TOCKY・関東国公立、早慶上理・GMARCHまで、大学群ごとに合格実績の推移を読み解いていきます。日野台高校を志望する中学生と保護者の方が、進路を考えるときの参考にしていただけたらうれしいです。

目次

【2026年度】都立日野台高校の最難関国公立大学(東京一科+国公立医学部)合格者分析

2026年度の最難関国公立大学(東京一科+国公立医学部)への合格者は、現役・浪人ともに0名でした。前年の2025年度は東京科学大学3名・一橋大学1名の計4名を送り出しており、前年比▲4名の大幅減となっています。

日野台高校にとって、東京一科医の合格者がゼロとなるのは2020年度以来6年ぶり。とはいえ7年間の推移を見ると、もともと年0〜4名のあいだで波のある領域です。2022年度と2025年度に4名を記録した実績は、この層にチャレンジする力が校内に確かに育ってきていることを示しています。

【2026年度】最難関国公立大学(東京一科+国公立医学部)合格者数と現役合格者前年比

大学名現役(前年比)浪人合計
東京大学0人(±0人)0人0人
京都大学0人(±0人)0人0人
一橋大学0人(▲1人)0人0人
東京科学大学
(旧東京工業大学)
0人(▲3人)0人0人
国公立大学医学部0人(±0人)0人0人
合計(医学部重複除く)0人(▲4人)0人0人

東京科学大学(2024年に旧東京工業大学と旧東京医科歯科大学が統合)の合格実績については、高校によって旧大学ごとに分けて掲載しているケースと、まとめて記載しているケースがあります。当サイトでは、各高校の表記方針にできる限り合わせ、旧東京工業大学分は「東京一科」、旧東京医科歯科大学分は「関東主要国公立大学」にて記載しています。

2026年度のポイント

2026年度は全大学で合格者ゼロとなりましたが、前年の2025年度は東京科学大学に3名(過去最多タイ)が現役合格するなど、この大学群への挑戦が実を結んだ年でもありました。合格者が出る年と出ない年の振れ幅が大きいのは、もともと母数が少ない領域ならではの特徴です。

注目しておきたいのは、日野台高校の東京一科医実績を支えてきたのが一橋大学と東京科学大学の2校だという点です。東京大学・京都大学・国公立医学部には7年間で現役合格者が出ていません。まずは一橋・東京科学大への合格をコンスタントに積み重ねられるかが、今後の指標になりそうです。

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都立日野台高校の最難関国公立大学(東京一科+国公立医学部)の現役合格者数推移|2020年~2026年

経年推移表

スクロールできます
大学名2020.3卒2021.3卒2022.3卒2023.3卒2024.3卒2025.3卒2026.3卒
東京大学0人
(0.0%)
0人
(0.0%)
0人
(0.0%)
0人
(0.0%)
0人
(0.0%)
0人
(0.0%)
0人
(0.0%)
京都大学0人
(0.0%)
0人
(0.0%)
0人
(0.0%)
0人
(0.0%)
0人
(0.0%)
0人
(0.0%)
0人
(0.0%)
一橋大学0人
(0.0%)
0人
(0.0%)
2人
(0.6%)
0人
(0.0%)
1人
(0.3%)
1人
(0.3%)
0人
(0.0%)
東京科学大学
(旧東京工業大学)
0人
(0.0%)
1人
(0.3%)
2人
(0.6%)
2人
(0.6%)
0人
(0.0%)
3人
(0.9%)
0人
(0.0%)
国公立大学医学部0人
(0.0%)
0人
(0.0%)
0人
(0.0%)
0人
(0.0%)
0人
(0.0%)
0人
(0.0%)
0人
(0.0%)
合計0人
(0.0%)
1人
(0.3%)
4人
(1.3%)
2人
(0.6%)
1人
(0.3%)
4人
(1.3%)
0人
(0.0%)

()内の比率は、現役生の数(当該学年の入学時定員316名)を母数として算出しています。

経年推移から見えること

7年間を通じて見ると、日野台高校の東京一科医への現役合格者数は 0→1→4→2→1→4→0 という推移をたどっています。2022年度と2025年度に4名のピークが現れ、そのあいだに谷がある波型の動きです。2026年度は合格者ゼロとなりましたが、こうした波のなかの一時点であり、2022年度以降は「合格者を輩出できる年が複数ある」水準に到達していることがわかります。

ふたつ目に注目したいのは、合格先が一橋大学と東京科学大学の2校に集中しているという構造です。一橋大学は2022年度(2名)を皮切りに2024・2025年度と3年連続で合格者を出し、東京科学大学は2021〜2023年度に3年連続、さらに2025年度に3名と過去最多を記録しました。この2校が日野台高校にとっての東京一科医実績の「入口」として定着しつつあります。

3つ目は、東京大学・京都大学・国公立医学部への現役合格者が7年間でゼロという点です。ただし2024年度には東京大学に浪人で1名が合格しており、挑戦する生徒が皆無というわけではありません。今後、一橋・東京科学大での実績をベースにしながら、東大・京大への現役合格が加わるかどうかが、日野台高校のさらなる飛躍を占うポイントになりそうです。

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【2026年度】都立日野台高校の旧帝大(東大・京大除く)+TOCKY合格者分析

【2026年度】旧帝大(東大・京大除く)合格者数と現役合格者前年比

スクロールできます
大学名現役(前年比)浪人合計
北海道大学0人(±0人)0人0人
東北大学1人(+1人)0人1人
名古屋大学0人(▲1人)0人0人
大阪大学0人(±0人)0人0人
九州大学0人(±0人)0人0人
合計1人(±0人)0人1人

【2026年度】TOCKY(筑波・お茶の水女子・千葉・神戸・横浜国立)合格者数と現役合格者前年比

スクロールできます
大学名現役(前年比)浪人合計
筑波大学0人(▲1人)0人0人
お茶の水女子大学1人(+1人)0人1人
千葉大学1人(±0人)0人1人
横浜国立大学1人(▲1人)0人1人
神戸大学0人(±0人)0人0人
合計3人(▲1人)0人3人

2026年度の旧帝大(東大・京大除く)への現役合格者は1名、TOCKYへの現役合格者は3名。2つの大学群を合わせると4名(前年比▲1名)で、前年の5名からは微減となりました。浪人合格者はいずれも0名です。

旧帝大では東北大学に1名が現役合格しました。日野台高校から東北大学への合格者は、7年間のデータで今回が初めてです。これまで旧帝大の合格先は北海道大学に偏る傾向がありましたが、2024年度の名古屋大学・大阪大学に続き、東北大学にも合格者が出たことで、地方旧帝大への進学先に広がりが見えてきています。

TOCKYは3名で、お茶の水女子大学・千葉大学・横浜国立大学にそれぞれ1名ずつ合格しました。2021年度以降6年連続で合格者を輩出しており、日野台高校の難関国公立実績のなかでもっとも安定感のある大学群になっています。

2026年度のポイント

旧帝大・TOCKYを合わせた4名という数字は、2020年度(3名)と近い水準で、2024年度の6名をピークとする流れのなかではやや落ち着いた年です。ただし、東北大学への初合格やTOCKYの6年連続輩出といったポジティブな動きもあり、少人数ながら着実に合格先の幅を広げているのが2026年度の特徴です。

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都立日野台高校の難関国公立大学(旧帝大+TOCKY)の現役合格者数推移|2020年~2026年

経年推移表(旧帝大)※東大・京大・医学部除く

スクロールできます
大学名2020.3卒2021.3卒2022.3卒2023.3卒2024.3卒2025.3卒2026.3卒
北海道大学3人
(0.9%)
1人
(0.3%)
1人
(0.3%)
0人
(0.0%)
1人
(0.3%)
0人
(0.0%)
0人
(0.0%)
東北大学0人
(0.0%)
0人
(0.0%)
0人
(0.0%)
0人
(0.0%)
0人
(0.0%)
0人
(0.0%)
1人
(0.3%)
名古屋大学0人
(0.0%)
0人
(0.0%)
0人
(0.0%)
0人
(0.0%)
1人
(0.3%)
1人
(0.3%)
0人
(0.0%)
大阪大学0人
(0.0%)
0人
(0.0%)
0人
(0.0%)
0人
(0.0%)
1人
(0.3%)
0人
(0.0%)
0人
(0.0%)
九州大学0人
(0.0%)
0人
(0.0%)
0人
(0.0%)
0人
(0.0%)
0人
(0.0%)
0人
(0.0%)
0人
(0.0%)
合計3人
(0.9%)
1人
(0.3%)
1人
(0.3%)
0人
(0.0%)
3人
(0.9%)
1人
(0.3%)
1人
(0.3%)

経年推移表(TOCKY)※医学部除く

スクロールできます
大学名2020.3卒2021.3卒2022.3卒2023.3卒2024.3卒2025.3卒2026.3卒
筑波大学0人
(0.0%)
1人
(0.3%)
1人
(0.3%)
1人
(0.3%)
1人
(0.3%)
1人
(0.3%)
0人
(0.0%)
お茶の水女子大学0人
(0.0%)
0人
(0.0%)
0人
(0.0%)
0人
(0.0%)
1人
(0.3%)
0人
(0.0%)
1人
(0.3%)
千葉大学0人
(0.0%)
1人
(0.3%)
1人
(0.3%)
1人
(0.3%)
0人
(0.0%)
1人
(0.3%)
1人
(0.3%)
横浜国立大学0人
(0.0%)
0人
(0.0%)
0人
(0.0%)
0人
(0.0%)
1人
(0.3%)
2人
(0.6%)
1人
(0.3%)
神戸大学0人
(0.0%)
0人
(0.0%)
0人
(0.0%)
0人
(0.0%)
0人
(0.0%)
0人
(0.0%)
0人
(0.0%)
合計0人
(0.0%)
2人
(0.6%)
2人
(0.6%)
2人
(0.6%)
3人
(0.9%)
4人
(1.3%)
3人
(0.9%)

()内の比率は、現役生の数(当該学年の入学時定員316名)を母数として算出しています。各大学の医学部にて合格があった場合、国公立医学部にて記載します。

経年推移から見えること

ひとつ目は、TOCKYの安定成長です。2020年度の0名から始まり、2021年度以降は毎年2〜4名で推移。2025年度に4名(1.3%)で過去最多を記録したあと、2026年度も3名を維持しています。筑波大学が2021〜2025年度に5年連続で合格者を出し、千葉大学も2021〜2023年度・2025〜2026年度と高い頻度で合格者を輩出するなど、「毎年コンスタントに送り出せる大学」がTOCKYのなかに複数できてきたのは大きな変化です。

ふたつ目は、旧帝大の合格先が北海道大学以外にも広がり始めていることです。2020〜2022年度は旧帝大の合格者がすべて北海道大学でしたが、2024年度に名古屋大学と大阪大学、2025年度に名古屋大学、2026年度に東北大学と、3年連続で北海道大学以外の旧帝大に合格者が出ています。絶対数はまだ年1名ずつですが、「北海道大学一択」だった旧帝大の進学先が複線化しつつある兆しと言えそうです。

3つ目は、旧帝大+TOCKYを合わせた合計の推移です。3名→3名→3名→2名→6名→5名→4名と推移しており、2024年度の6名をピークに、ここ3年は4〜6名の水準を維持しています。2020〜2023年度の2〜3名台と比べると、明らかに一段上のレベルに定着してきました。この大学群でコンスタントに年5名前後を輩出できるかどうかが、日野台高校の次のステップを測る指標になりそうです。

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【2026年度】都立日野台高校の関東主要国公立大学合格者分析

【2026年度】関東主要国公立大学合格者数と現役合格者前年比

スクロールできます
大学名現役(前年比)浪人合計
茨城大学0人(±0人)0人0人
宇都宮大学0人(±0人)0人0人
群馬大学0人(±0人)0人0人
埼玉大学3人(+2人)0人3人
東京藝術大学0人(±0人)1人1人
電気通信大学3人(+1人)0人3人
東京科学大学
(旧東京医科歯科大学)
1人(+1人)0人1人
東京外国語大学2人(▲1人)0人2人
東京学芸大学10人(+2人)0人10人
東京農工大学1人(▲4人)0人1人
東京海洋大学0人(▲1人)0人0人
東京都立大学11人(▲8人)0人11人
横浜市立大学1人(±0人)0人1人
関東主要国公立大学 合計32人(▲8人)1人33人

東京科学大学(2024年に旧東京工業大学と旧東京医科歯科大学が統合)の合格実績については、高校によって旧大学ごとに分けて掲載しているケースと、まとめて記載しているケースがあります。当サイトでは、各高校の表記方針にできる限り合わせ、旧東京工業大学分は「東京一科」、旧東京医科歯科大学分は「関東主要国公立大学」にて記載しています。

2026年度の関東主要国公立大学への現役合格者は32名(前年比▲8名)、浪人1名を含めた合計は33名でした。現役合格率は10.1%で、2023年度のピーク(50名・15.8%)からは3年連続で落ち着いた推移となっています。

2026年度のポイント

もっとも大きな変化は東京都立大学の11名(▲8名)です。過去7年で最少の人数で、2022年度の22名をピークとする下降トレンドが続いた形です。日野台高校にとって都立大は毎年最多の合格者を送り出す「主力校」だけに、ここが落ち着いたことが関東主要国公立全体の減少に直結しました。

一方、東京学芸大学は10名(+2名)で過去7年最多を記録しました。2023年度以降は4年連続で8名以上を維持しており、都立大と並ぶ日野台高校のもうひとつの主力校として存在感を増しています。教員志望の生徒を安定的に送り出す体制が根づいてきていると言えそうです。

もうひとつ注目したいのは東京農工大学の1名(▲4名)です。2023〜2025年度には5〜6名台で推移していた同大への合格者が急減しました。ただし、それ以前の2020〜2022年度は0〜1名の年もあり、2023年度以降の高水準がむしろ例外的だった面もあります。

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都立日野台高校の関東主要国公立大学の現役合格者数推移|2020年~2026年

経年推移表

スクロールできます
大学名2020.3卒2021.3卒2022.3卒2023.3卒2024.3卒2025.3卒2026.3卒
茨城大学0人
(0.0%)
1人
(0.3%)
0人
(0.0%)
1人
(0.3%)
0人
(0.0%)
0人
(0.0%)
0人
(0.0%)
宇都宮大学0人
(0.0%)
0人
(0.0%)
0人
(0.0%)
0人
(0.0%)
0人
(0.0%)
0人
(0.0%)
0人
(0.0%)
群馬大学0人
(0.0%)
1人
(0.3%)
1人
(0.3%)
2人
(0.6%)
0人
(0.0%)
0人
(0.0%)
0人
(0.0%)
埼玉大学1人
(0.3%)
3人
(0.9%)
1人
(0.3%)
5人
(1.6%)
1人
(0.3%)
1人
(0.3%)
3人
(0.9%)
東京藝術大学0人
(0.0%)
0人
(0.0%)
0人
(0.0%)
0人
(0.0%)
0人
(0.0%)
0人
(0.0%)
0人
(0.0%)
電気通信大学4人
(1.3%)
2人
(0.6%)
2人
(0.6%)
3人
(0.9%)
2人
(0.6%)
2人
(0.6%)
3人
(0.9%)
東京科学大学
(旧東京医科歯科大学)
0人
(0.0%)
0人
(0.0%)
0人
(0.0%)
1人
(0.3%)
1人
(0.3%)
0人
(0.0%)
1人
(0.3%)
東京外国語大学1人
(0.3%)
0人
(0.0%)
0人
(0.0%)
4人
(1.3%)
3人
(0.9%)
3人
(0.9%)
2人
(0.6%)
東京学芸大学5人
(1.6%)
3人
(0.9%)
4人
(1.3%)
9人
(2.8%)
8人
(2.5%)
8人
(2.5%)
10人
(3.2%)
東京農工大学0人
(0.0%)
1人
(0.3%)
0人
(0.0%)
6人
(1.9%)
6人
(1.9%)
5人
(1.6%)
1人
(0.3%)
東京海洋大学1人
(0.3%)
0人
(0.0%)
0人
(0.0%)
1人
(0.3%)
1人
(0.3%)
1人
(0.3%)
0人
(0.0%)
東京都立大学13人
(4.1%)
16人
(5.1%)
22人
(7.0%)
17人
(5.4%)
16人
(5.1%)
19人
(6.0%)
11人
(3.5%)
横浜市立大学1人
(0.3%)
1人
(0.3%)
0人
(0.0%)
1人
(0.3%)
0人
(0.0%)
1人
(0.3%)
1人
(0.3%)
合計26人
(8.2%)
28人
(8.9%)
30人
(9.5%)
50人
(15.8%)
38人
(12.0%)
40人
(12.7%)
32人
(10.1%)

()内の比率は、現役生の数(当該学年の入学時定員316名)を母数として算出しています。

経年推移から見えること

ひとつ目は、関東主要国公立全体の推移が「2023年度ピーク→段階的な減少」という形を描いていることです。26名→28名→30名と3年かけて積み上げたあと、2023年度に50名と一気に跳ね上がり、そこから38名→40名→32名と落ち着いてきました。2026年度の32名は2021年度(28名)以来の水準ですが、2020年度(26名)よりは依然として高く、7年前と比べれば底上げされた状態は維持されています。

ふたつ目は、「主力校」の入れ替わりです。長年この大学群を牽引してきた東京都立大学は、2022年度の22名(7.0%)をピークに4年連続で減少し、2026年度は11名(3.5%)に。代わりに存在感を高めているのが東京学芸大学で、2020年度の5名から2026年度は10名(3.2%)へと倍増しました。都立大と学芸大の合格者数の差は、2022年度には18名もありましたが、2026年度にはわずか1名差にまで縮まっています。日野台高校の関東国公立の「柱」が、都立大一本から都立大+学芸大の二本柱へと移りつつある構図です。

3つ目は、中規模の大学が年ごとに入れ替わりながら全体を支えているという点です。東京外国語大学は2023年度に4名を記録してから3年連続で合格者を出し、電気通信大学も毎年2〜4名で安定しています。東京農工大学は2023〜2025年度に5〜6名と存在感を見せましたが2026年度は1名に戻りました。こうした「年度ごとの波」はありつつも、複数の大学が交互に合格者を出すことで、関東主要国公立全体としての実績を下支えしています。

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都立日野台高校の現役生に占める国公立大学群別合格者の推移

国公立大学群別 現役合格者数の推移

スクロールできます
大学群2020.3卒2021.3卒2022.3卒2023.3卒2024.3卒2025.3卒2026.3卒
東京一科医0人
(0.0%)
1人
(0.3%)
4人
(1.3%)
2人
(0.6%)
1人
(0.3%)
4人
(1.3%)
0人
(0.0%)
旧帝大
(医除く)
3人
(0.9%)
1人
(0.3%)
1人
(0.3%)
0人
(0.0%)
3人
(0.9%)
1人
(0.3%)
1人
(0.3%)
TOCKY
(医除く)
0人
(0.0%)
2人
(0.6%)
2人
(0.6%)
2人
(0.6%)
3人
(0.9%)
4人
(1.3%)
3人
(0.9%)
関東主要国公立
(医除く)
26人
(8.2%)
28人
(8.9%)
30人
(9.5%)
50人
(15.8%)
38人
(12.0%)
40人
(12.7%)
32人
(10.1%)
地方国公立
(医学部除く)
18人
(5.7%)
31人
(9.8%)
22人
(7.0%)
34人
(10.8%)
39人
(12.3%)
19人
(6.0%)
34人
(10.8%)
国公立合計47人
(14.9%)
63人
(19.9%)
59人
(18.7%)
88人
(27.8%)
84人
(26.6%)
68人
(21.5%)
70人
(22.2%)

()内の比率は、現役生の数(当該学年の入学時定員316名)を母数として算出しています。

国公立まとめ:7年間の全体像

2026年度の国公立大学の現役合格者は70名(22.2%)で、前年の68名からわずかに増加しました。2023年度(88名)・2024年度(84名)のピーク時と比べると落ち着いた水準ですが、2020年度(47名)から見れば約1.5倍の成長を遂げています。現役生のおよそ5人に1人が国公立大学に合格する状態が、この2年間で定着しつつあります。

2026年度でもっとも特徴的だったのは、関東主要国公立と地方国公立の「逆の動き」です。関東主要国公立は40名→32名(▲8名)と減少した一方、地方国公立は19名→34名(+15名)と大幅に増加し、7年間で2番目の水準を記録しました。この2つの大学群がシーソーのように動いた結果、国公立全体としてはほぼ横ばいを保っています。

7年間を俯瞰すると、日野台高校の国公立大学合格実績は3つのフェーズに分けられます。第1フェーズ(2020〜2022年度)は47名→59名への助走期間、第2フェーズ(2023〜2024年度)は88名・84名と一段上に跳ね上がった飛躍期、そして第3フェーズ(2025〜2026年度)は68名・70名と落ち着きながらも、第1フェーズより明らかに高い位置で推移する「新しい定位置」を模索する時期です。次にこの大学群でもう一段の飛躍が見られるかは、関東主要国公立(とくに東京都立大学)の回復と、地方国公立の高水準維持にかかっていそうです。

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【2026年度】都立日野台高校の最難関私立大学(早慶上理+私立医学部)合格者分析

【2026年度】最難関私立大学(早慶上理+私立医学部)合格者数と現役合格者前年比

スクロールできます
大学名現役(前年比)浪人合計
早稲田大学15人(▲3人)0人15人
慶應義塾大学5人(±0人)1人6人
上智大学7人(+2人)0人7人
東京理科大学11人(▲6人)5人16人
私立大学医学部0人(±0人)0人0人
合計(医学部重複除く)38人(▲7人)6人44人

2026年度の早慶上理への現役合格者は38名(前年比▲7名)、浪人6名を含めた合計は44名でした。私立延べ合格者数に占める現役合格者比率は4.5%で、前年の5.0%からやや低下しています。

もっとも大きく動いたのは東京理科大学の11名(▲6名)です。2024年度に24名で過去最多を記録し、2025年度も17名と高水準でしたが、2026年度は2020年度(6名)以来の10名台前半に落ち着きました。浪人5名を含めた合計では16名を確保しており、粘り強く挑戦した生徒の姿が見てとれます。

一方、慶應義塾大学は5名を2年連続で維持しました。2022年度の10名こそ突出していましたが、それ以外は1〜5名で推移しており、5名というのはこの大学群のなかでは高い水準です。上智大学も7名(+2名)と持ち直し、早慶上理全体としては早稲田15名・慶應5名・上智7名・理科大11名と、4大学にバランスよく合格者を分散させた年でした。

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都立日野台高校の最難関私立大学(早慶上理+私立医学部)の現役合格者数推移|2020年~2026年

経年推移表

大学名2020.3卒2021.3卒2022.3卒2023.3卒2024.3卒2025.3卒2026.3卒
早稲田大学9人
(1.0%)
14人
(1.5%)
14人
(1.3%)
29人
(2.8%)
16人
(1.7%)
18人
(2.0%)
15人
(1.8%)
慶應義塾大学1人
(0.1%)
2人
(0.2%)
10人
(0.9%)
4人
(0.4%)
1人
(0.1%)
5人
(0.6%)
5人
(0.6%)
上智大学9人
(1.0%)
5人
(0.5%)
5人
(0.5%)
19人
(1.8%)
17人
(1.8%)
5人
(0.6%)
7人
(0.8%)
東京理科大学6人
(0.7%)
17人
(1.9%)
12人
(1.1%)
11人
(1.0%)
24人
(2.5%)
17人
(1.9%)
11人
(1.3%)
私立大学医学部0人
(0.0%)
0人
(0.0%)
0人
(0.0%)
0人
(0.0%)
0人
(0.0%)
0人
(0.0%)
0人
(0.0%)
合計25人
(2.8%)
38人
(4.2%)
41人
(3.9%)
63人
(6.0%)
58人
(6.1%)
45人
(5.0%)
38人
(4.5%)

()内の比率は、現役生の私立大学延べ合格者数を母数として算出しています。各年度の私立延べ合格数:2020年度 887人/2021年度 910人/2022年度 1,054人/2023年度 1,050人/2024年度 945人/2025年度 904人/2026年度 851人。

経年推移から見えること

ひとつ目は、2023年度の63名をピークに3年連続で減少が続いていることです。63名→58名→45名→38名という推移で、2026年度は2021年度(38名)と同じ水準に戻りました。ただし7年前の2020年度(25名)と比べれば依然として1.5倍の規模であり、日野台高校の早慶上理実績が底上げされた状態は変わっていません。

ふたつ目は、早稲田大学が7年間を通じて早慶上理の「柱」であり続けているという点です。2023年度に29名(2.8%)で過去最多を記録したあとは15〜18名で推移していますが、毎年もっとも多くの合格者を出す大学であることに変わりはありません。慶應義塾大学は年度による振れ幅が大きい(1〜10名)なかで、2025〜2026年度は5名に安定してきており、この水準が今後の「底」になるかどうかが注目されます。

3つ目は、上智大学と東京理科大学が「交互に伸びる」動きを見せていることです。2023年度は上智19名・理科大11名、2024年度は上智17名・理科大24名、2025年度は上智5名・理科大17名——と、片方が伸びるともう片方が落ち着く傾向が続いてきました。2026年度は上智7名・理科大11名と、ともに控えめな数字になりましたが、この2校が合わせて18名を確保しているのは安定材料です。

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【2026年度】都立日野台高校のGMARCH(学習院・明治・青山学院・立教・中央・法政)合格者分析

【2026年度】GMARCH合格者数と現役合格者前年比

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大学名現役(前年比)浪人合計
学習院大学11人(+7人)1人12人
明治大学50人(+3人)5人55人
青山学院大学33人(+5人)7人40人
立教大学27人(▲10人)0人27人
中央大学77人(+10人)3人80人
法政大学83人(▲15人)5人88人
合計281人(±0人)21人302人

2026年度のGMARCHへの現役合格者は281名(前年比±0名)で、浪人21名を含めた合計は302名でした。私立延べ合格者数に占める現役比率は33.0%と、前年の31.1%から上昇しています。現役合格者数は同じでも、私立全体の延べ合格数が904名→851名に減ったことで、GMARCHの「濃度」がむしろ高まった形です。

2026年度のポイント

合計は前年と同じ281名でしたが、内訳は大きく入れ替わりました。増えた側は中央大学+10名(67→77名)、学習院大学+7名(4→11名)、青山学院大学+5名(28→33名)。減った側は法政大学▲15名(98→83名)、立教大学▲10名(37→27名)です。

なかでも法政大学の▲15名は過去7年で最大の前年比減少幅です。2024〜2025年度に98〜99名と2年連続で高水準を維持していましたが、2026年度は83名に。それでもGMARCH内では最多の合格者数を保っており、依然として日野台高校の「最大のボリュームゾーン」であることに変わりはありません。

もうひとつ見逃せないのは、明治大学50名と学習院大学11名がともに過去7年最多を記録したことです。明治大学は2020年度の29名から7年連続で増加を続けており、GMARCH上位校のなかで着実に合格者を積み上げてきた成長株です。学習院大学はこれまで4〜8名で推移していたのが一気に11名に跳ね上がり、志望先の広がりを感じさせます。

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都立日野台高校のGMARCHの現役合格者数推移|2020年~2026年

経年推移表

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大学名2020.3卒2021.3卒2022.3卒2023.3卒2024.3卒2025.3卒2026.3卒
学習院大学6人
(0.7%)
5人
(0.5%)
8人
(0.8%)
6人
(0.6%)
8人
(0.8%)
4人
(0.4%)
11人
(1.3%)
明治大学29人
(3.3%)
39人
(4.3%)
42人
(4.0%)
46人
(4.4%)
46人
(4.9%)
47人
(5.2%)
50人
(5.9%)
青山学院大学19人
(2.1%)
26人
(2.9%)
25人
(2.4%)
47人
(4.5%)
33人
(3.5%)
28人
(3.1%)
33人
(3.9%)
立教大学32人
(3.6%)
27人
(3.0%)
39人
(3.7%)
57人
(5.4%)
37人
(3.9%)
37人
(4.1%)
27人
(3.2%)
中央大学73人
(8.2%)
64人
(7.0%)
93人
(8.8%)
66人
(6.3%)
94人
(9.9%)
67人
(7.4%)
77人
(9.0%)
法政大学67人
(7.6%)
78人
(8.6%)
96人
(9.1%)
80人
(7.6%)
99人
(10.5%)
98人
(10.8%)
83人
(9.8%)
合計226人
(25.5%)
239人
(26.3%)
303人
(28.7%)
302人
(28.8%)
317人
(33.5%)
281人
(31.1%)
281人
(33.0%)

()内の比率は、現役生の私立大学延べ合格者数を母数として算出しています。各年度の私立延べ合格数:2020年度 887人/2021年度 910人/2022年度 1,054人/2023年度 1,050人/2024年度 945人/2025年度 904人/2026年度 851人。

経年推移から見えること

ひとつ目は、GMARCHの合格者数が2022年度以降5年連続で280名以上を維持していることです。226名→239名→303名→302名→317名→281名→281名と推移し、2022年度に300名の大台を超えてから一度も280名を割っていません。2026年度は前年と同数の281名でしたが、私立延べ合格数自体が減少しているため、比率で見れば33.0%と2024年度(33.5%)に次ぐ高さです。私立合格者の3人に1人がGMARCHという構造が定着してきました。

ふたつ目は、法政大学・中央大学の「2大ボリュームゾーン」が偶数年・奇数年で交互に波打つというユニークなパターンです。中央大学は2020→2022→2024→2026年度(73→93→94→77名)の偶数年に高く、奇数年(64→66→67名)に落ち着く。法政大学も似た傾向を持っています。年度ごとの合格者の増減が大きく見えるのは、この2校の波が主因であり、GMARCH全体で見れば安定した実績が続いていることがわかります。

3つ目は、明治大学の「7年連続増加」です。29名→39名→42名→46名→46名→47名→50名と、毎年着実に合格者数を伸ばし続けており、2026年度に50名(5.9%)で過去最多を更新しました。GMARCH上位校のなかでこれほど長く右肩上がりを続けている大学は明治だけで、日野台高校の進学実績が「量」だけでなく「質」の面でも成長していることを象徴する動きです。

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都立日野台高校の現役生のその他私立大学群への合格状況(成成明学國武・四工大+東農大・日東駒専)

その他私立大学群の経年推移

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大学群2020.3卒2021.3卒2022.3卒2023.3卒2024.3卒2025.3卒2026.3卒
成成明学國武54人
(6.1%)
71人
(7.8%)
94人
(8.9%)
93人
(8.9%)
60人
(6.3%)
82人
(9.1%)
55人
(6.5%)
四工大+東農大44人
(5.0%)
54人
(5.9%)
41人
(3.9%)
43人
(4.1%)
41人
(4.3%)
56人
(6.2%)
52人
(6.1%)
日東駒専146人
(16.5%)
136人
(14.9%)
195人
(18.5%)
218人
(20.8%)
201人
(21.3%)
195人
(21.6%)
196人
(23.0%)

()内の比率は、現役生の私立大学延べ合格者数を母数として算出しています。各年度の私立延べ合格数:2020年度 887人/2021年度 910人/2022年度 1,054人/2023年度 1,050人/2024年度 945人/2025年度 904人/2026年度 851人。

2026年度でもっとも動きが大きかったのは成成明学國武の55名(前年比▲27名)です。2025年度に82名(9.1%)まで回復した直後の急減で、2024年度の60名に近い水準に戻りました。この大学群は7年間で54〜94名と振れ幅が非常に大きく、偶数年(2020・2024・2026年度)に低く、奇数年(2021〜2023・2025年度)に高いという波を繰り返しています。GMARCHの法政・中央に見られた偶数年・奇数年パターンと似た動きで、学年ごとの志望傾向の差が色濃く出る大学群と言えそうです。

日東駒専は196名(23.0%)で、合格者数は前年の195名とほぼ横ばいながら、比率は過去7年で最高を記録しました。私立延べ合格数の減少(904→851名)のなかでも人数が落ちなかったことで、日野台高校の私立合格者の約4人に1人が日東駒専という構造が際立っています。2020年度の146名(16.5%)から見れば約1.3倍に成長しており、この大学群は7年間を通じて右肩上がりの安定成長を続けています。

四工大+東農大は52名(6.1%)で、前年の56名からわずかに減少しました。2025年度に56名で過去最多を記録したばかりで、2026年度もそれに近い水準を維持しています。2020年度以降、41〜56名のレンジで安定推移しており、この大学群は大きな変動なく推移する「安定枠」です。


都立日野台高校の現役生の延べ合格者に占める私立大学群別合格人数比の推移

私立大学群別 現役合格者数の推移

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大学群2020.3卒2021.3卒2022.3卒2023.3卒2024.3卒2025.3卒2026.3卒
早稲田・慶應10人
(1.1%)
16人
(1.8%)
24人
(2.3%)
33人
(3.1%)
17人
(1.8%)
23人
(2.5%)
20人
(2.4%)
上智・東京理科大15人
(1.7%)
22人
(2.4%)
17人
(1.6%)
30人
(2.9%)
41人
(4.3%)
22人
(2.4%)
18人
(2.1%)
私立医学部0人
(0.0%)
0人
(0.0%)
0人
(0.0%)
0人
(0.0%)
0人
(0.0%)
0人
(0.0%)
0人
(0.0%)
GMARCH226人
(25.5%)
239人
(26.3%)
303人
(28.7%)
302人
(28.8%)
317人
(33.5%)
281人
(31.1%)
281人
(33.0%)
成成明学國武54人
(6.1%)
71人
(7.8%)
94人
(8.9%)
93人
(8.9%)
60人
(6.3%)
82人
(9.1%)
55人
(6.5%)
四工大+東農大44人
(5.0%)
54人
(5.9%)
41人
(3.9%)
43人
(4.1%)
41人
(4.3%)
56人
(6.2%)
52人
(6.1%)
日東駒専146人
(16.5%)
136人
(14.9%)
195人
(18.5%)
218人
(20.8%)
201人
(21.3%)
195人
(21.6%)
196人
(23.0%)
その他私立392人
(44.2%)
372人
(40.9%)
380人
(36.1%)
331人
(31.5%)
268人
(28.4%)
245人
(27.1%)
229人
(26.9%)
私立延べ合格数887人910人1,054人1,050人945人904人851人
一人あたり私立合格数2.8校2.9校3.4校3.3校3.0校2.9校2.7校

私立まとめ:7年間の全体像

2026年度の私立大学延べ合格者数は851名(一人あたり2.7校)で、7年間で最少となりました。2022年度の1,054名をピークに4年連続で減少が続いており、2020年度(887名)をも下回っています。

ただし、合格者数が減っているからといって実績が後退したわけではありません。注目すべきは合格者の「中身」の変化です。GMARCH以上(早慶+上智理科大+GMARCH)の合格者比率は2020年度の28.3%から2026年度には37.5%へと大きく上昇しています。逆に「その他私立」は44.2%→26.9%へと大幅に縮小しました。つまり、以前は幅広い大学に分散していた合格実績が、よりGMARCH以上の難関大学に集中する方向へシフトしているのです。

この変化は「受験校数を絞って上位大学に集中する受験戦略」や「進学指導推進校としての指導体制の充実」など、複数の要因が重なった結果と考えられます。延べ合格数の減少を額面どおりに受け取るのではなく、質的な向上を伴った構造変化として捉えるのが妥当でしょう。


「量」から「質」へ——7年間で変わった日野台高校の進学実績

国公立+私立 大学群別 延べ合格者の推移

大学群2020.3卒2021.3卒2022.3卒2023.3卒2024.3卒2025.3卒2026.3卒
国公立大学47人63人59人88人84人68人70人
延べ合格人数934人973人1,113人1,138人1,029人972人921人
GMARCH・国公立以上の比率31.9%34.9%36.2%39.8%44.6%40.0%42.2%

都立日野台高校の7年間を振り返ったとき、もっとも印象的な変化は数字の増減そのものよりも、合格実績の「構造」が変わったことにあります。

GMARCH・国公立大学以上の延べ合格比率は、2020年度の31.9%から2026年度には42.2%へと10ポイント以上上昇しました。2024年度には44.6%とピークを記録しており、ここ3年は40〜45%のゾーンに定着しています。一方で延べ合格者数自体は934名→921名とほぼ横ばい。「たくさん受けてたくさん受かる」スタイルから、「受ける大学を絞り、上位大学への合格を厚くする」スタイルへの移行が進んでいることがうかがえます。

国公立大学に目を向けると、現役合格者数は2020年度の47名(14.9%)から2026年度の70名(22.2%)へと約1.5倍に成長しました。2023年度(88名)・2024年度(84名)のピーク時と比べると落ち着いた水準ですが、2025〜2026年度は68〜70名で推移しており、「現役生の5人に1人が国公立に合格」という水準が新たな定位置になりつつあります。なかでもTOCKYが2021年度以降6年連続で合格者を出し、東京学芸大学が5名→10名へ倍増するなど、合格先の幅と安定感が増してきたのが近年の特徴です。

私立大学では、GMARCHの合格者が2022年度以降5年連続で280名以上を維持しています。とくに明治大学は29名→50名と7年連続で増加を続けており、GMARCH上位校への実績が厚みを増しました。早慶上理は2023年度の63名をピークに38名まで減少しましたが、慶應義塾大学が5名を2年連続で維持するなど、この層へ挑戦する力は校内に蓄えられています。

2026年度は、東京一科医の合格者ゼロや東京都立大学の減少など、個別に見ると落ち着いた面もある年でした。しかし全体像を見れば、GMARCH・国公立以上の比率は42.2%と7年間で2番目の高さで、進学指導推進校としての実力は着実に根づいていると言えるでしょう。

「高いレベルでの文武両道」を掲げる日野台高校。部活動に打ち込みながら、現役で国公立やGMARCH以上の難関大学を目指せる環境は、この7年間の合格実績がしっかりと証明しています。これから日野台高校を志望する中学生にとって、進路を考える参考になれば幸いです。

<参照元>
ページ内の大学合格実績は各高校のホームページやパンフレットを参照しています。しかしながら、参照したタイミングによっては速報データであったり、年度をまたぎ変更となっている場合もありますので、正確なデータは各都立高校の最新データをご確認ください。

・日野台高校公式サイト https://www.metro.ed.jp/hinodai-h/

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