都立八王子東高校の進路・大学合格実績(国公立・私立)

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東京都立八王子東高等学校は、1976年に開校した進学校で、進学指導重点校に指定されています。「自ら学ぶ・自ら考える・自ら創る」をテーマに探究活動を重視し、生徒の自主性や実践力を育成する教育が特徴です。2024年度の国公立大学への現役合格率(国公立大学合格者/現役生の人数)は38.6%に達し、特に関東主要国公立大学への合格者数ではトップクラスの実績を誇ります。

2年次まで文系・理系を分けずに全員が同じ授業を受け、3年次にはクラス替えを行わず、文理融合を意識した多様な価値観を共有する環境が整えられています。進路指導においては、「塾・予備校要らず」を掲げ、学校内での徹底的な進学サポートが充実しています。

近年は国公立大学のみならず、私立難関大学への現役合格実績も上がってきています。2024年度の現役生の早慶上理医・GMARCHを合わせた合格者数は、延べ450人を超え、八王子東高校の私立大学現役合格者のおよそ60%がGMARCH以上の難関大学に合格していることになります。

国立高校、立川高校とともに多摩地方有数の進学校として実績を積み上げている八王子東高校。2024年度の大学合格実績を細かく見ていきましょう。

<都立八王子東高校について詳しく知りたい方はこちらの記事もどうぞ>

目次

【2024年度】都立八王子東高校の最難関国公立大学(東京一工+医学部)合格者数

大学名現役浪人合計
東京大学011
京都大学000
一橋大学606
東京工業大学718
国公立大学医学部325
合計(医学部重複除く)16420

都立八王子東高等学校の2024年における最難関国公立大学(東京大学、京都大学、一橋大学、東京工業大学、国公立大学医学部医学科)の合格者数は、合計20名(現役16名、浪人4名)となりました。

各大学の内訳を見てみると、まず東京大学への合格者数は1名(浪人1名、現役0名)でした。5年間続いていた現役合格者は2024年度は0名となり、浪人による合格のみとなっています。京都大学への合格者数も0名(現役0名、浪人0名)で、例年数名の合格者がいたものの、2024年度は現役・浪人ともに合格者が出ませんでした。

一方、一橋大学への合格者数は6名(現役6名、浪人0名)となりました。多摩地方に所在する一橋大学は、八王子東高校からの志望者も多く、例年現役で3〜6名程度の合格者を輩出しており、2024年度も安定した結果を残しています。

東京工業大学への合格者数は5名(現役4名、浪人1名)でした。東京工業大学も八王子東高校の生徒に人気があり、例年現役浪人合わせて10名弱の合格者を出していますが、2024年度もその傾向が続いています。

また、国公立大学の医学部医学科への合格者数は5名(現役3名、浪人2名)となりました。医学部志望の生徒については、例年とほぼ同じ程度の合格者を輩出しており、安定した実績を示しています。東京大学や京都大学の医学部への合格者は出ていないため、医学部の合格者数に重複はありません。

全体として、最難関国公立大学への合格者は現役16名、浪人4名の合計20名となり、浪人合格者の割合は20.0%です。同じ指標で見ると、青山高校(29.0%)、戸山高校(25.8%)、立川高校(17.4%)と比較して、八王子東高校の浪人合格率は低めです。これは、八王子東高校の生徒が浪人して東京大学や京都大学を目指すよりも、現役で一橋大学や東京工業大学を志望し、合格を目指す傾向があることを示している可能性があります。

八王子東高校は1990年代から2000年代前半にかけて、東京大学への合格者数が毎年10名を超えることがありましたが、近年では東京大学や他の最難関国公立大学への合格者数が減少傾向にあります。この背景には、日本全体の子どもの数の減少、私立高校人気に加えて、同じ多摩地方にある進学指導重点校の国立高校や立川高校の存在が影響していると考えられます。

それでも、八王子東高校は手厚い進路指導やサポート体制に定評があり、「面倒見の良い学校」として知られています。卒業生の声や外部機関の調査でも、学校からのサポートが充実していることが強調されており、特に「現役合格を目指したい」「手厚い指導を受けながら自らのペースで学びたい」と考える生徒にとって、魅力的な環境を提供している学校です。

創立以来の教育理念と進路サポート体制に基づき、八王子東高校は現役合格を重視する生徒にとって適した進学校と言えるでしょう。今後も生徒の成長を支えながら、現役合格者数のさらなる増加が期待されます。

都立八王子東高校の最難関国公立大学(東京一工+医学部)の現役合格者数_5カ年推移

都立八王子東高校の最難関国公立大学(東京一工+医学部)の現役合格者数_5カ年推移

このグラフは、2020年から2024年にかけての東京都立八王子東高等学校における最難関国公立大学(東京大学、京都大学、一橋大学、東京工業大学、国公立大学医学部)の合格者数の推移を示しています。

  • 2020年度と2021年度は共に15名の合格者を輩出しましたが、2022年度には9名と減少しました。2023年度と2024年度は再び増加し、それぞれ16名の合格者を出しています。
  • 大学別では、一橋大学と東京工業大学が安定して多くの合格者を出しており、特に一橋大学は2023年度と2024年度に多くの現役合格者が見られます。
  • 国公立大学の医学部医学科への合格者数も安定しており、毎年複数名の合格者が輩出されています。

全体として、2022年度に合格者数が一時的に減少しましたが、2023年度以降に再び回復しており、八王子東高校は最難関国公立大学への安定した進学実績を維持しています。浪人してでも東京大学を狙うのではなく、現役で東京工業大学・一橋大学に合格していく戦略をとる学生が多いようです。

都立八王子東高校現役生の最難関国公立大学(東京一工+医学部)の大学別合格者数・1学年に占める人数比の推移

都立高校の1学年の人数は例年おおよそ320人前後です。八王子東高校の卒業生320人程度の内、どのくらいの学生が最難関大学に現役で合格していくのかその比率を調査しました。

都立八王子東高校現役生の最難関国公立大学(東京一工+医学部)の大学別合格者数・1学年に占める人数比の推移

都立八王子東高等学校の2024年度における東京大学への現役合格者は0名となり、1学年に占める現役合格者人数比は0.0%でした。かつては現役で10人弱、浪人も含めると2桁の合格者を輩出しており、現在の戸山高校のような位置づけにありました。そのため、手厚いサポート体制を活かして、再び東京大学への進学実績を高めることが期待されます。

また、京都大学への現役合格者も0名で、1学年に占める現役合格者人数比は0.0%となっています。八王子東高校の生徒の中で、京都大学を志望する学生はそれほど多くないようで、近年は数年に1人程度の現役合格者が出るペースにとどまっています。

一方で、八王子東高校から一橋大学への進学実績は堅調で、2024年度には6名が現役で合格し、1学年に占める割合は1.9%となりました。一橋大学は文系の最高峰の大学として、校内の文系トップクラスの生徒が主に志望していると考えられます。例年も5人前後の現役合格者を輩出しており、多摩地方に位置する一橋大学への地理的な近さも、志望者の多さに影響しているかもしれません。

さらに、東京工業大学への現役合格者は7名で、1学年に占める割合は2.3%です。東京工業大学は理系のトップ大学として、八王子東高校の生徒にとって人気が高く、毎年安定して5人前後の現役合格者を出しています。2024年度も最難関国公立大学の中では最も多い現役合格者数を記録しました。

国公立大学の医学部医学科への現役合格者は3名で、1学年に占める割合は1.0%となり、例年通り複数名の合格者を輩出しています。八王子東高校は、医学部志望の生徒に対しても安定した進学実績を持ち、しっかりとした進路指導が行われていることがわかります。

総合的に見ると、八王子東高校の卒業生が最難関国公立大学(東京大学、京都大学、一橋大学、東京工業大学、国公立大学医学部)に現役合格する割合は、直近5年間で2.9%~5.2%の範囲で推移しています。2022年度はやや減少しましたが、その他の年度では毎年15名前後の現役合格者を安定して輩出しており、最難関大学への進学を目指す優秀な中学生が毎年一定数集まっていることが想定されます。

このように、八王子東高校は長年にわたり、安定した進学実績を維持しており、特に一橋大学や東京工業大学などの難関大学への現役合格者数が堅調です。今後も進学指導や手厚いサポートにより、さらに多くの生徒が最難関大学への進学を目指して努力を続けることが期待されます。【2024年度】都立八王子東高校の旧帝大(東大・京大除く)+TOCKY合格者数

旧帝大(旧帝国大学)合格者数

大学名現役浪人合計
北海道大学415
東北大学123
名古屋大学000
大阪大学415
九州大学202
合計11415

TOCKY合格者数

大学名現役浪人合計
筑波大学202
お茶の水女子大学303
千葉大学022
横浜国立大学268
神戸大学000
合計7815

都立八王子東高等学校の2024年度における難関国公立大学(東京大学・京都大学を除く旧帝大およびTOCKY: 筑波大学、お茶の水女子大学、千葉大学、神戸大学、横浜国立大学)の合格者数は、合計30名(現役18名、浪人12名)となりました。この合格者数は、都内の進学指導重点校と比較するとやや少なめの数字ではありますが、旧帝大に現役で10名以上の合格者を輩出している点は大変素晴らしい成果です。

TOCKYに関しては現役合格者が少ない結果となっていますが、その理由として、立川高校と同様に、八王子東高校の生徒が多摩地方にある東京学芸大学、東京農工大学、東京都立大学などへの合格者数が多いことが挙げられます。難易度はやや下がりますが、自身の生活圏内の国公立大学であれば、都外で一人暮らしをする必要もなくなりますから、志望大学の選択肢に入ることは想像に難くありません。ほぼ同じ程度の入学難易度であれば、通学の利便性が高い大学を選ぶ生徒が多いと推測されます。

2024年度に最も合格者数が多かった大学は横浜国立大学で、合計8名(現役2名、浪人6名)が合格しました。次いで、北海道大学と大阪大学が共に5名(現役4名、浪人1名)の合格者を輩出しました。現役合格者数としては、北海道大学と大阪大学がそれぞれ4名で最も多く、八王子東高校の生徒が主にこれらの旧帝大を志望していることがわかります。

旧帝大への現役合格者数は11名、浪人4名となっており、TOCKYへの現役合格者数は7名、浪人8名という結果でした。この数字を見ると、八王子東高校の生徒は旧帝大に強い実績を持っており、TOCKYと比較しても旧帝大に多くの合格者を輩出しています。これは、学校が難関国公立大学への進学を強く意識していることを反映しており、特に旧帝大への現役合格者数が2桁に達している点が注目されます。

一方、TOCKYの合格者数が少ない理由として、八王子東高校の生徒が多摩地域にある国公立大学を志望する傾向が強いことが挙げられます。東京都立大学、東京農工大学、東京学芸大学といった多摩地方に位置する大学は、TOCKYと同程度の難易度であるため、生徒たちが通学の利便性を重視し、より生活圏に近い大学を選んでいると考えられます。

全体として、八王子東高校は旧帝大とTOCKYといった難関国公立大学への進学実績を着実に積み上げており、特に旧帝大への現役合格者数が多い点が特徴的です。同校の地理的条件が影響し、多摩地方の国公立大学への進学者数が多い点も、TOCKYへの合格者数が少ない理由と考えられます。関東の国公立大学への合格実績も堅調であり、進学指導重点校としての実力を発揮し続けています。

都立八王子東高校の旧帝大(東大・京大除く)+TOCKYの現役合格者数_5カ年推移

都立八王子東高校の旧帝大(東大・京大除く)+TOCKYの現役合格者数_5カ年推移

このグラフは、2020年から2024年にかけての東京都立八王子東高等学校における旧帝大(東京大学・京都大学を除く)およびTOCKY(筑波大学、お茶の水女子大学、千葉大学、神戸大学、横浜国立大学)の合格者数の推移を示しています。

  • 2020年度は合計19名の合格者が出ましたが、2021年度には28名と大幅に増加しました。その後、2022年度は20名、2023年度は24名、2024年度は18名と、近年はやや減少傾向にあります。
  • 大学別に見ると、北海道大学、横浜国立大学、筑波大学が毎年安定した合格者数を維持しています。特に筑波大学と横浜国立大学は例年複数名の現役合格者を輩出しています。
  • 2021年度に合格者数がピークとなったのは、特に横浜国立大学や千葉大学への合格者が増加したためです。しかし、2022年度以降はやや減少しています。
  • 2024年度の合格者数は18名で、その中でも大阪大学、横浜国立大学、北海道大学が目立っています。

全体的に、八王子東高校は旧帝大およびTOCKYへの合格者数を毎年安定して輩出しており、特に北海道大学や筑波大学、横浜国立大学への進学が多いことが特徴です。2021年度にピークを迎えた後、若干の減少が見られるものの、依然として難関国公立大学への進学実績を着実に維持しています。

都立八王子東高校の旧帝大+TOCKYの現役合格者数・1学年に占める現役合格者人数比の推移

都立八王子東高校の旧帝大+TOCKYの現役合格者数・1学年に占める現役合格者人数比の推移

都立八王子東高等学校における旧帝大への現役合格者数は、直近5年間で5人~11人の間で推移しており、1学年に占める割合は1.6%~3.6%となっています。大きな増減は見られないため、例年旧帝大を志望する生徒層が一定数いることがうかがえます。

旧帝大の中では、特に北海道大学と東北大学への進学実績が安定しています。ここ3年間、北海道大学には毎年4人前後の現役合格者を輩出しており、東北大学には2~3名の現役合格者が出ています。名古屋大学、大阪大学、九州大学にも、数年に1度は合格者が出るものの、合格者数は少なめです。

一方で、TOCKY(筑波大学、お茶の水女子大学、千葉大学、神戸大学、横浜国立大学)への現役合格者数は、これまで14〜17名(5%前後)で安定していましたが、2024年度は7名(2.3%)と大幅に減少しました。最難関大学や旧帝大、関東主要国公立大学への合格者数には大きな変動がないことから、2024年度は単にTOCKYを志望する生徒が少なかった可能性があります。

TOCKYの中で最も合格者が多いのは横浜国立大学で、例年数名から多い時には10名以上が現役合格しています。筑波大学についても安定して3〜4名、多い年では10人弱の現役合格者を出しています。

全体として、八王子東高校の卒業生の旧帝大+TOCKYへの現役合格者数は例年20人前後で推移しており、2024年度を除けば安定した合格実績を保っています。2024年度のTOCKYへの合格者数が減少したのは、単に志望者が少なかった年だった可能性が高く、その他の進学先に大きな変動は見られません。

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【2024年度】都立八王子東高校の関東主要国公立大学合格者数

関東主要国公立大学合格者数

大学名現役浪人合計
茨城大学000
宇都宮大学000
群馬大学000
埼玉大学202
東京藝術大学000
電気通信大学101
東京医科歯科大学000
東京外国語大学12214
東京学芸大学11213
東京農工大学9211
東京海洋大学000
東京都立大学22527
横浜市立大学000
関東主要国公立大学_合計571168

都立八王子東高等学校の2024年度における関東主要国公立大学への合格者数は、合計68名(現役57名、浪人11名)となりました。この結果は、多摩地方でしばしば比較される立川高校の77名に続く数字であり、今年も八王子東高校は安定して関東主要国公立大学への進学実績を維持しています。

最も多くの合格者を輩出したのは、同じ多摩地方にある東京都立大学で、合計27名(現役22名、浪人5名)が合格しています。次に合格者数が多かったのは東京外国語大学で、合計14名(現役12名、浪人2名)の合格者を出しています。現役合格者数においても、東京都立大学が22名で最も多く、八王子東高校の生徒が多摩地域に位置する国公立大学を志望する傾向が強いことがうかがえます。

最難関国公立大学である東京大学、一橋大学、東京工業大学、国公立大学医学部への現役合格者数は16名、旧帝大(東大・京大を除く)への現役合格者数は11名、TOCKY(筑波大学、お茶の水女子大学、千葉大学、神戸大学、横浜国立大学)への現役合格者数は7名でした。一方で、関東主要国公立大学への現役合格者数は57名となっており、この層が八王子東高校の進学実績における大きなボリュームゾーンであることがわかります。

八王子東高校は、立川高校や国分寺高校と同様に、多摩地区の国公立大学への進学実績が特に強い進学校です。東京農工大学、東京学芸大学、東京都立大学など、多摩地域に位置する国公立大学に多くの生徒が進学しており、これらの大学への合格者数が毎年安定していることが、八王子東高校の進学実績の特徴となっています。

都立八王子東高校の関東主要国公立大学の現役合格者数_5カ年推移

都立八王子東高校の関東主要国公立大学の現役合格者数_5カ年推移

このグラフは、2020年から2024年にかけての東京都立八王子東高等学校における関東主要国公立大学(茨城大学、宇都宮大学、群馬大学、埼玉大学、東京医科歯科大学、東京外国語大学、東京学芸大学、東京農工大学、東京海洋大学、東京都立大学)の合格者数の推移を示しています。

  • 2020年度は40名、2021年度は47名、2022年度は54名と増加傾向が続きましたが、2023年度は52名とやや減少しました。しかし、2024年度には再び増加し、57名の合格者を輩出しています。
  • 最も多くの合格者を出したのは東京都立大学で、毎年安定して合格者を出しており、特に2024年度は大幅に増加しました。
  • また、東京学芸大学や東京農工大学への合格者数も毎年一定数を維持しており、多摩地域の国公立大学が強く志望されていることがわかります。
  • 全体として、八王子東高校の関東主要国公立大学への合格者数は年々増加しており、2024年度には過去5年間で最高の57名に達しました。

このデータから、八王子東高校は多摩地域の国公立大学への進学実績が特に強く、安定して多くの合格者を輩出していることが確認できます。最難関大学・旧帝大・TOCKYの合格者数が大きく減少しているわけではないため、手厚いサポートにより、国公立に現役合格できる層が広がっていると言えるでしょう。都立八王子東高校現役生の関東主要国公立大学別合格者数・1学年に占める人数比

都立八王子東高校現役生の関東主要国公立大学別合格者数・1学年に占める人数比

都立八王子東高等学校における、関東主要国公立大学への現役合格者数は、直近5年間で徐々に増加傾向にあり、2024年度には57名に達し、1学年に占める割合は18.5%となりました。

特に、東京外国語大学、東京学芸大学、東京農工大学、東京都立大学への進学実績が顕著です。東京外国語大学には毎年5名前後の現役合格者を輩出しており、2024年度は12名と大きな成果を挙げました。また、東京学芸大学や東京農工大学には毎年10名前後が現役で合格し、東京都立大学には約20名が現役合格しています。これら多摩地域にある国公立大学は、地理的な利便性も影響し、八王子東高校の生徒にとって人気が高い進学先となっています。

さらに、関東以外の地方国公立大学(医学部を除く)への現役合格者数も安定しており、直近5年間では毎年20名強、1学年に占める割合は6%~8%程度で推移しています。この数値は、他の進学指導重点校と比べてもやや高めとなっており、地方国公立大学への進学にも強い実績を持っていることがわかります。

八王子東高校は、地元の関東主要国公立大学への進学を中心に据えながらも、地方国公立大学への進学者数も多く、幅広い進学先を確保しています。特に、東京外国語大学や東京学芸大学、東京都立大学などの多摩地域にある大学への進学が目立つ一方で、地方の国公立大学へも多くの現役合格者を送り出しており、全国的に高い進学実績を誇る進学校としての地位を確立しています。

都立八王東高校の現役生に占める国公立大学群別合格人数比

都立八王東高校の現役生に占める国公立大学群別合格人数比【表】
都立八王東高校の現役生に占める国公立大学群別合格人数比【グラフ】

このグラフは、都立八王子東高校の現役生の国公立大学合格者の比率推移を2020年から2024年にかけて示しています。

まず、最難関である東京一工医に現役合格する生徒の割合は、2020年から2024年にかけて比較的安定しています。2020年には4.9%であり、その後2021年、2022年にかけて若干の変動はあるものの、2023年と2024年には5.2%に戻っています。合格者比率が大きく上下することはなく、一定の人気と競争率を維持していることが見て取れます。

次いで、旧帝大(東京大学や京都大学などの旧帝国大学)に現役合格する生徒の割合は、2020年から2024年にかけて少しずつ増加傾向にあります。2020年には1.6%と比較的少ない割合であったものが、2024年には3.6%に増加しています。特に、2021年から2022年にかけては若干の減少が見られるものの、全体的には上昇傾向にあるといえます

T0CKY大学群に合格する生徒の割合は、各年で若干の変動が見られます。2020年は4.5%で、2021年には5.4%と増加しましたが、その後2024年には2.3%にまで減少しています。特に2022年以降、減少傾向が強まっており、この大学群への志望や競争が他の大学群に比べて難しくなっている可能性が示唆されています。

多摩地方にも多くの国公立大学がありますが、関東圏の国公立大学への合格者は、他の大学群に比べて安定して多いことが特徴です。2020年には12.9%と高い割合を示し、その後も2022年には17.6%とさらに増加し、2024年には18.5%に達しています。このデータから、関東圏の国公立大学は、都立八王子東高校の生徒にとって特に人気が高く、志望者も多いことが分かります。

全体的に見ると、都立八王子東高校の生徒は、関東圏や旧帝大グループの国公立大学への進学者が多い一方で、地方や中堅大学への進学も大きな割合を占めています。年度ごとの変動はあるものの、全体的な傾向としては、東京一工医を目指す最上位層は例年一定数おり、ボリュームゾーンとしては、関東国公立大学への人気が高く、安定した志望先として位置づけられています。

都心にある進学指導重点校に比べると、多摩地方の国公立大学への現役合格者数が多い八王子東高校ですが、近年は私立難関大学の現役合格も安定しています。私立大学の合格実績は延べ合格者数として発表され、1人が複数の大学に合格する場合もカウントされます。

八王子東高校の私立大学への合格実績は堅調であり、2024年度にはGMARCH(明治・青山学院・立教・中央・法政)への現役合格者が338名に達しました。

以下にて八王子東高校の私立大学の合格実績を詳しくみていきましょう。

【2024年度】都立八王子東高校の難関私立大学(早慶上理+医学部)合格者数

大学名現役浪人合計
早稲田大学371047
慶應大学22729
上智大学291241
東京理科大学36945
私立大学医学部134
合計(医学部重複除く)12541166

2024年度、東京都立八王子東高校における最難関私立大学(早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、東京理科大学、私立医学部)への合格者数は、現役125名、浪人41名、合計166名に達しました。これは私立大学全体の延べ合格者数789名のうち、約15.8%が早慶上理医に合格したことを示しており、昨年度の14.9%からわずかに上昇しています。合格者数も前年の111名から14名増加し、八王子東高校の私立難関大学への進学実績は着実に向上しています。

大学別に見ると、早稲田大学への合格者数は47名(現役37名、浪人10名)。直近5年間で2番目に多い合格者数を記録し、安定した進学成果を維持しています。慶應義塾大学への合格者数は29名(現役22名、浪人7名)で、前年の現役9名から13名増加し、ここ5年間で最も多い実績です。上智大学への合格者数も41名(現役29名、浪人12名)となり、前年比12名増加と大きな進展を見せました。東京理科大学への合格者数は45名(現役36名、浪人9名)で、こちらも堅実な結果を残しています。

近年、八王子東高校は国公立大学への合格実績で安定した成果を上げてきましたが、私立難関大学への合格に関しては、日比谷高校や西高校、国立高校と比べやや遅れをとる印象がありました。しかし2024年度には私立最難関大学への現役合格者が前年から14名増加し、特に慶應義塾大学と上智大学で顕著な伸びを示しました。私立大学の合格者数が減少傾向にある西高校や国立高校、青山高校とは対照的に、八王子東高校では私立大学合格者が増加しており、私立難関大学への強さが際立っています。

私立大学の医学部に関しては、2024年度は現役1名(浪人0名)の合格者にとどまり、前年の現役6名から大幅な減少を記録しています。しかし、国公立大学の医学部に関しては例年通り数名が現役で合格しており、2024年度の現役生は私立医学部を積極的に受験しなかった可能性があります。

全体として、八王子東高校の2024年度の最難関私立大学(早慶上理医)への合格者数は直近5年間で最も多い結果となり、私立大学進学における成果が顕著に表れています。これまで国公立大学進学を中心に実績を積み上げてきた同校ですが、私立大学への進学でもその強さを発揮しつつあり、今後さらに進学実績が充実していくことが期待されます。

都立八王子東高校の最難関私立大学(早慶上理+医学部)の現役合格者数_5カ年推移

都立八王子東高校の最難関私立大学(早慶上理+医学部)の現役合格者数_5カ年推移

このグラフは、東京都立八王子東高校における「早慶上理医(早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、東京理科大学、私立医学部)」への現役合格者数の推移を2020年から2024年までの5年間にわたって示したものです。

2020年度には56名の現役合格者を輩出していましたが、2021年度には111名と大幅に増加しています。この年は、早稲田大学や慶應義塾大学の合格者数が特に伸び、八王子東高校の進学実績において大きな成果を上げた年となりました。

2022年度には90名とやや減少したものの、その後、2023年度には再び111名に増加し、2024年度には過去5年間で最高となる125名が早慶上理医に現役合格しました。特に、慶應義塾大学や上智大学への合格者数が大きく伸び、八王子東高校の私立難関大学への合格実績がさらに強化されたことが示されています。

都立八王子東高校の現役生の延べ合格者に占める最難関私立大学(早慶上理+医学部)の合格者の割合

東京都立八王子東高校の1学年の生徒数は約320名であり、2024年度において同校の現役生が獲得した私立大学の延べ合格者数は789人に達しました。卒業生は308名ですので、1人あたり約2.6の私立大学(学部)に合格している計算となります。この数字は他の進学指導重点校と比較しても高めの数値です。

たとえば、青山高校や立川高校も同じく1人あたり約2.6の私立大学合格数を記録していますが、日比谷高校や戸山高校は1人あたり2.2~2.3、西高校や国立高校では1.6~1.7の合格数にとどまります。これにより、八王子東高校の現役生が非常に多くの私立大学合格を勝ち取っていることが明らかです。

この結果は、八王子東高校が国公立大学に強いだけでなく、私立大学への進学実績においても他の都立進学校に負けないレベルの実績を誇っていることを示しています。八王子東高校の生徒たちは、幅広い私立大学への受験に積極的に取り組んでおり、受験の幅を広げて確実に進学先を確保する姿勢が見られます。このような私立大学進学実績の高さは、学校の進学指導の充実ぶりを反映しており、進路指導において生徒たちに多様な選択肢を提示し、合格を勝ち取らせていることがうかがえます。

都立八王子東高校の1学年の延べ合格者に占める最難関私立大学(早慶上理+医学部)の合格者の割合

東京都立八王子東高校は、国公立大学だけでなく、私立大学においても他の進学指導重点校と同じく優れた実績を上げており、今後もさらなる進学実績の向上が期待される進学校です。

まず、2024年度の早稲田大学への現役合格者数は37名で、私立大学の延べ合格者数に対する割合は4.7%となりました。八王子東高校が専願もしくは国公立大学志望者の併願先として、安定した合格実績を積み上げていることが伺えます。早稲田大学への合格者数は、例年通りの高い水準を維持しており、八王子東高校の生徒にとって主要な進学先のひとつとなっています。

次に、慶應義塾大学への現役合格者数は22名と、昨年度の9名から大幅に増加しました。私立大学全体の延べ合格者に占める割合は2.8%であり、八王子東高校の慶應義塾大学に対する進学実績が急速に向上していることが明らかです。このように、八王子東高校は早稲田大学と慶應義塾大学という日本の最難関私立大学群に対して、安定した合格実績を誇っています。

また、上智大学への現役合格者数は29名で、延べ合格者数に占める割合は3.7%となりました。直近5年間で最も多い合格者数となっており、上智大学も八王子東高校にとって重要な進学先としての位置を強めています。

さらに、東京理科大学への現役合格者数は36名で、私立大学の延べ合格者数に占める割合は4.6%でした。この結果は例年通りの安定した水準を維持しており、特に理系志望者にとって東京理科大学が主要な進学先となっていることが確認できます。

一方、私立大学の医学部への現役合格者数は1名となっており、全体の合格者に占める割合はわずか0.1%でした。これは、八王子東高校の生徒が主に国公立大学の医学部を志望する傾向が強いことを示しており、私立医学部の合格者数は他の進学指導重点校と比較して少ない傾向にあります。

全体として、2024年度における八王子東高校の現役生のうち、最難関私立大学(早慶上理医)への合格者数は125名に達し、私立大学の延べ合格者数に対する割合は15.8%となりました。2022年度に一時的な減少があったものの、過去4年間にわたりほぼ安定した実績を維持しています。2024年度の合格者数125名は、過去5年間で最も多い数値となっており、特に上智大学や慶應義塾大学での合格者数の大幅な増加が見られました。このことから、八王子東高校は私立大学進学においても非常に強力な実績を誇っており、今後もその合格実績はさらに充実していくことが期待されます。

【2024年度】都立八王子東高校のGMARCH合格者数

GMARCH(学習院・明治・青山学院・立教・中央・法政)合格者数

大学名現役浪人合計
学習院大学14216
明治大学791897
青山学院大学44852
立教大学311546
中央大学10111112
法政大学692190
合計33875413

2024年度における東京都立八王子東高校のGMARCHへの合格者数は、合計で413名(現役338名、浪人75名)に達しました。この合格者数は、最難関私立大学群である早慶上理医の合格者数(合計166名、現役125名)と比較すると、現役・浪人の合計で約2.5倍、現役合格者数に限っても約2.7倍の差があります。これにより、GMARCHが八王子東高校の私立大学進学におけるボリュームゾーンとなっていることが浮き彫りになっています。

八王子東高校の私立大学への延べ合格者数全体におけるGMARCHの割合は40%強を占めており、同校の私立大学進学実績において最も大きなウエイトを占める大学群であることが伺えます。GMARCHは、専願や難関国公立大学との併願先として多くの生徒に選ばれており、その結果、数多くの合格者を輩出しています。

大学別に見ると、最も多くの合格者を輩出したのは中央大学で、合計112名(現役101名、浪人11名)となっています。続いて明治大学が97名(現役79名、浪人18名)であり、これらの大学が八王子東高校における主要な進学先となっています。特に中央大学の現役合格者が都立高校の中でトップの101名にのぼっており、同校の現役生にとって人気が高い進学先であることが確認できます。中央大学は多摩キャンパスがあり、八王子東高校と同じく多摩地区ということで、その地理的な利便性も影響していると考えられます。

このような結果から、八王子東高校は国公立大学進学実績だけでなく、GMARCHをはじめとする私立大学への進学実績でも安定して高い成果をあげています。特にGMARCHへの進学者数が多いことは、幅広い層の生徒が高い進学成果を達成していることを示しており、同校の充実した教育体制や進学指導が功を奏していることがうかがえます。加えて、早慶上理医への合格者数も安定して高水準を維持しており、国公立大学と私立大学の双方に強い進学校であることが明らかです。

都立八王子東高校のGMARCHの現役合格者数推移_5カ年推移

都立八王子東高校のGMARCHの現役合格者数推移_5カ年推移

この5年間、八王子東高校は着実にGMARCHへの合格実績を増やし続け、2024年度には338名の現役合格者を輩出しました。これは、過去5年間で最も多い合格者数であり、同校の私立大学進学における堅実な実績を物語っています。毎年、同校からは多くの生徒がGMARCHを進学先に選び、その傾向は年々強まっていることがこのデータからも明らかです。

大学別に見ても、八王子東高校の生徒たちが多く合格しているのは、特に明治大学と中央大学です。これらの大学は、例年において最も多くの合格者を集めており、2024年度も同様に、八王子東高校のGMARCH合格実績を大きく押し上げています。特に、地理的にも八王子東から近い中央大学は、八王子東高校の生徒にとって人気の高い進学先となっており、明治大学と並んで、進学先として安定した支持を集めています。

八王子東高校は国公立大学への進学実績でも知られていますが、私立大学、特にGMARCHへの進学においても非常に高い成果を上げ続けており、多様な進学先を目指す生徒にとって、充実した選択肢を提供しています。このように、八王子東高校は国公立大学・私立大学の双方で優れた進学実績を持ち続け、今後もその成果をさらに伸ばしていくことが期待されます。

都立八王子東高校の現役生の延べ合格者に占める難関私立大学(GMARCH)の合格者の割合

都立八王子東高校の現役生の延べ合格者に占める難関私立大学(GMARCH)の合格者の割合

この表とグラフは、2020年から2024年にかけての東京都立八王子東川高校のGMARCHへの現役合格者数とその割合の推移を示しています。

2024年度における東京都立八王子東高校のGMARCHへの現役合格者数は338名となり、私立大学全体の延べ合格者数791名に対して42.8%を占めています。この割合は過去5年間で最も高く、八王子東高校がGMARCHへの進学において非常に強い実績を持っていることが明らかです。同校の生徒にとって、GMARCHは主要な進学先のひとつであり、その合格者数の多さがそのことを裏付けています。

特に中央大学、明治大学、法政大学への合格者が多く、これらの大学は毎年、八王子東高校の生徒からの支持を集めています。2024年度における大学別の合格者数を見ると、中央大学が101名(現役合格者)で最も多く、私立大学合格者全体の12.8%を占めています。次いで、明治大学が79名(10.0%)、法政大学が69名(8.7%)となっており、これらの大学が八王子東高校における主要な進学先であることがわかります。

また、青山学院大学と立教大学も安定した合格者数を誇り、それぞれ多くの生徒が進学しています。このような結果は、八王子東高校の進学指導体制がGMARCHへの進学に特に力を入れており、その取り組みが着実に成果を上げていることを示しています。進学指導重点校として、国公立大学への進学に強いだけでなく、私立大学においても難関校への進学実績を着実に積み上げている点が八王子東高校の特徴です。

都立八王子東高校の現役生の延べ合格者に占める私立大学群別合格人数比の推移

都立八王子東高校の現役生の延べ合格者に占める私立大学群別合格人数比の推移

八王子東高校の2024年度における私立大学の現役延べ合格者数に対し、最難関私立大学である早慶上理医の合格者は全体の15.8%、GMARCHの合格者は42.8%を占めています。これにより、八王子東高校の私立大学現役合格者のおよそ60%がGMARCH以上の難関大学に合格していることがわかります。

さらに、国公立大学への現役合格者率も2020年の29.8%から2024年は38.6%と徐々に上がってきており、八王子東高校は国公立大学と私立大学の両方で非常に高いレベルの進学実績を誇っています。私立大学のみならず、国公立大学への進学でも安定して高い結果を出しており、難関大学への挑戦を続ける高校としての実力が裏付けられています。

学校による手厚いサポートの力で国公立大学に加え難関大学合格者数も増加中の八王子東高校

八王子東高校は、「塾・予備校要らず」を謳い、学校を中心とした進学指導を強みとしています。同校では、難関国公立大学を目指す生徒に対応したカリキュラムが組まれており、文理問わずバランスよく全科目を学ぶことが求められます。また、授業だけでなく生徒の自主的な学習を促す環境も整っています。

英語や数学など一部の科目では、習熟度別授業が導入されており、個々の生徒に応じた指導が行われています。長期休業中には多数の講習が用意されており、特に3年生は秋期講習や大学入学共通テスト後の直前講習など、1年間を通じて徹底的なサポートを受けることができます。これらの講習により、個別の学力向上や大学受験に向けた準備が整えられていることが大きな特徴です。

同校はまた、2002年に全国の公立高校で初めて土曜授業を導入したことでも知られています。この試みは現在も続いており、年間20日程度の土曜授業が実施されています。

こうした教育の特徴に加え、八王子東高校は「重点校の中で一番生徒を伸ばす」とも言われるほど、面倒見の良さに定評があります。特に進学指導においては、学校が生徒一人ひとりに丁寧に対応し、難関大学への合格を目指して徹底的なサポートを提供しています。


<参照元>
ページ内の大学合格実績は各高校のホームページやパンフレットを参照しています。しかしながら、参照したタイミングによっては速報データであったり、年度をまたぎ変更となっている場合もありますので、正確なデータは各都立高校の最新データをご確認ください。

・八王子東高校公式サイト https://www.metro.ed.jp/hachiojihigashi-h/

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この記事を書いた人

教員免許保有(小学校教諭1種、中学校・高校保健体育)の40代サラリーマン。現在高校生の息子の高校受験時に生来のオタク気質をこじらせ首都圏の私立・都立高校を調べた結果、都立高校のコスパの良さに驚愕。現在小学生の娘の高校受験に備えての備忘録がてら、都立高校の魅力を発信していくために「都立高のトリセツ」を開設。

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