早稲田アカデミー(高校受験)の特徴は?コースや料金、合格実績を徹底チェック!

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早稲田アカデミーは「本気でやる子を育てる。」という理念のもと、高い学力だけでなく問題解決力や精神力も育む進学塾です。難関校への高い合格実績を誇り、学力別少人数制クラスや志望校別コースなど、生徒の目標に合わせた多様なプログラムを提供しています。本記事では、早稲田アカデミーの特徴や強み、コース内容、料金体系、そして実際の利用者の声をまとめました。高校受験を控えたお子様とその保護者の皆様にとって、塾選びの参考になれば幸いです。

目次

早稲田アカデミーの特徴・強み

早稲田アカデミーは「本気でやる子を育てる。」という教育理念を創業以来大切にしてきた進学塾です。単なる受験対策だけでなく、高校受験を通して子どもたちが「本気」になる経験を積み、自らの力で未来を切り拓ける人材になることを目指しています。

教育方針の特徴

  1. 学力と人間力の両立:
    志望校合格に必要な「高い学力」はもちろん、「問題解決力」「強い精神力」を身につけられるよう指導しています。
  2. 「授業」×「教材」×「意欲」の相乗効果:
    質の高い授業と教材に加え、生徒の意欲を高めることを重視しています。「もっとできるようになりたい」「もっと上にいきたい」という気持ちを育むことで学力向上につなげています。
  3. 講師の力:
    経験豊富な講師陣が生徒一人ひとりの小さな変化を見逃さず、頑張りをほめたり、つまずきをフォローしたりすることで、生徒の「本気」を引き出します。難関高校に特化した特別コースを担当する講師は、入試の仕組みから出題傾向、学校情報まで熟知しています。

学習環境の特徴

  1. 私語のない緊張感ある授業:
    生徒全員が集中して学ぶことで、心地よい「緊張感」のある学習環境を作り出しています。
  2. 学力別少人数制クラス:
    同じレベルの仲間と競い合うことで学習意欲を高めます。テストの成績優秀者は校舎内に掲示され、定期的なクラス替えも行われます。
  3. 必勝志望校別コース:
    難関校入試対策に精通した講師による指導と、過去の入試問題を徹底分析したオリジナルテキストを使用します。同じ目標を持った生徒が集まり、切磋琢磨できる環境を提供しています。
  4. 家庭との連携:
    保護者会、個別面談を定期的に実施し、保護者との情報共有を大切にしています。また、ICTを活用した学習サポートも充実しています。

早稲田アカデミーの高校(国立・都立・私立)合格実績(2024年度)

2024年度入試における早稲田アカデミーの合格実績は、都立・私立・国立の各高校で顕著な成果を収めています。

<大手塾の国立・私立・都立難関高校の合格実績調査はコチラ>

早稲田アカデミーの都立高校の合格実績(2024年度)

進学指導重点校・進学指導特別推進校の合格者数(2024年度)

  • 合計: 450人
  • 進学指導重点校のみ: 341人
  • 御三家(日比谷・西・国立): 220人
    ・日比谷高校: 79人(大手塾の中で最多)
    ・西高校: 71人(大手塾の中で最多)
    ・国立高校: 70人
  • 進学指導特別推進校のみ: 109人

合格実績の特徴(2024年度)

  • 最難関校での実績が特に顕著で、日比谷高校で79人、西高校で71人と他塾を上回る合格者数を出しています。
  • 教室数(都内64校)に対する合格者効率が高く、集中的な指導体制の成果が表れています。
  • 都立の進学指導重点校では1教室あたり5.3人の合格者を創出しています。

早稲田アカデミーの難関私立・国立高校の合格実績(2024年度)

主要高校の合格者数(2024年度)

  • 開成+国立附属(筑附・筑駒・お茶の水・学附): 361人
  • 早慶附属・ICU附属: 1,627人(圧倒的な強さ)
  • GMARCH附属: 1,812人(圧倒的な強さ)
  • 男子難関私立(城北・巣鴨・桐朋): 148人

合格実績の特徴(2024年度)

  • 私立高校での合格実績は他塾を圧倒しており、特に早慶附属やGMARCH附属での実績が顕著
  • 1教室あたりの延べ合格者数が68.7人と非常に高い効率性を示しています
  • 国立・私立難関校では1教室あたり57.7人という高い実績を残しています

合格実績から見る早稲田アカデミーの特徴

  1. 高い指導効率
    教室数が比較的少ない中で、合格者数が多く、1教室あたりの合格創出力が非常に高い
  2. 幅広い対応力
    都立の最難関校から私立の難関校まで幅広く高い実績を残している。特に早慶・ICU、GMARCHでの圧倒的な合格者数は、総合的な指導力の高さを示している。
  3. 最難関校への強み
    都立御三家や開成・国立附属など、最上位校での高い合格実績が特徴的。日比谷高校では79人という大手塾の中では最多の合格者を出すなど、最難関校での指導に定評がある
  4. 効率性重視の戦略
    限定的な教室展開で質の高い指導を実現する「効率性重視」の戦略を採用。早慶附属・ICU附属で1教室あたり25.4人、GMARCH附属で28.3人という高い効率性。

早稲田アカデミーは、比較的少ない教室数で高い合格実績を達成しており、集中的な指導と質の高いカリキュラムによる効率的な合格者創出を図っていることが数字からも明らかです。特に都立最難関校と私立難関校での強さが際立っています。

早稲田アカデミーのクラス・コースの紹介

中学1年生対象コース

実施内容

  • 授業日数: 週3日間
  • 科目: 英語(オンラインレッスン含む)・数学・国語・理科・社会
  • 時間:
    英語: 120分×週1回
    数学・国語: 80分×週1回ずつ
    理科・社会: 40分×週1回ずつ

中学2年生対象コース

クラス区分

  • 特訓クラス: 開成高、国立附属高、早慶附属高などの最難関高校を目指す生徒向け
  • レギュラークラス: 難関私立高や都立・県立最難関高をはじめとする公立高校を目指す生徒向け

実施内容

  • 授業日数: 英語・数学・国語は週3日、理科・社会は週1日
  • 時間:
    特訓クラス: 130分×週1回(英数国)
    レギュラークラス: 100分×週1回(英数国)
    理科・社会: 50分×週1回ずつ

中学3年生対象コース

クラス区分

  • 特訓クラス: 最難関高校を目指す生徒向け
  • レギュラークラス: 都立・県立トップ校や難関私立校を目指す生徒向け

実施内容

  • 授業日数:
    特訓クラス: 英語・国語は週1回、数学は週2回(計4日)
    レギュラークラス: 英数国は週3日 理科・社会: 週1日
  • 時間:
    特訓クラス: 130分×週1回(英国)/週2回(数)
    レギュラークラス: 100分×週1回(英数国) 理科・社会: 50分×週1回ずつ

難関中高受験専門塾ExiV

より高いレベルを目指す生徒のための専門コースです。

クラス区分

  • SKクラス: 開成・国立附属・早慶附属高などの最難関校を目指す生徒向け
  • Sクラス: 都立/県立トップ校・MARCH附属高など難関高校を目指す生徒向け

実施校舎: 御茶ノ水校、渋谷校、新宿校、西日暮里校、たまプラーザ校

必勝志望校別コース

難関高校合格を目指す中3生向けの特別コースです。

主なコース

  • 筑駒必勝クラス・開成必勝クラス・国立必勝クラス
  • 早慶必勝選抜クラス・早慶必勝クラス・難関必勝クラス
  • 東京都立必勝コース

※必勝志望校別コースは、対象の模擬試験または資格審査試験を受験し、資格を得ることが必要です。

早稲田アカデミーの料金

入塾金

  • 22,000円(税込)

年会費

  • 2,900円/月(税込)

通常コース受講料(月額・税込)

学年クラス5科目3科目
中1通常30,600円23,800円
中2特訓44,400円35,200円
中2レギュラー36,900円27,700円
中3特訓53,300円43,300円
中3レギュラー40,000円30,000円

ExiVコース受講料(月額・税込)

学年クラス5科目3科目
中1SK/S40,800円30,600円
中2SK49,200円36,200円
中2S44,100円31,100円
中3SK59,100円45,400円
中3S46,500円32,800円

※別途、教材費・必修テスト代が必要となります。

適性を見極めて選ぶ!志望校と相性で決める塾選び

早稲田アカデミーは難関校合格を目指す生徒に最適な環境を提供していますが、すべての生徒に合うわけではありません。高い学習意欲と競争心を持ち、周囲と切磋琢磨しながら成長したい生徒には最高の選択となるでしょう。

一方で、自分のペースで学びたい生徒や費用面で負担を感じる家庭には向かない場合もあります。お子様の学習スタイルや志望校のレベル、家庭の予算などを総合的に考慮し、体験授業や学校説明会を活用して、早稲田アカデミーがお子様に合うかどうかを見極めることをおすすめします。最適な学習環境で、お子様の可能性を最大限に引き出しましょう。

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この記事を書いた人

子どもの高校受験を経験し、共働き家庭ならではの視点で都立高校の情報を収集。塾通いや入試について意外と知られていない情報の多さに驚き、これから受験に挑む家庭のために、わかりやすく発信していこうと「都立高のトリセツ」に参画。

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