都立東大和南高校の進路・大学合格実績（国公立・私立）

東大和南高校は「克己・友愛・創造の心を培う」を教育目標に掲げ、生徒の進路実現に向けた充実した指導を行っています。「授業で勝負」「教養で勝負」を合言葉に、「考えさせる授業」「知的好奇心を引き出す授業」を実践することで、多くの生徒が現役で大学に進学しています。特に近年は国公立大学への合格者数が着実に増加しており、難関私立大学から人気私立大学まで幅広い大学に合格実績を持っています。また、文理バランスの取れたカリキュラムと「第一志望をあきらめない」指導方針のもと、生徒の進路希望に応じたきめ細かな支援を行っています。

都立東大和南高校の進路｜2024年(令和6年3月卒）

2024年3月に卒業した東大和南高校の生徒は、4年制大学を中心に多様な進路を選択しています。

進路区分	人数（延べ）
4年制大学_合格	655名
短期大学_合格	3名
専門学校_合格	18名
就職	1名
合計	676名（延べ）

東大和南高校の2024年卒業生の進路状況は、圧倒的多数が4年制大学への進学を選択しています。655名が現役で4年制大学（大学校含む）に合格しており、うち13名は国公立大学に合格しています。

短期大学

短期大学への進学者は3名わずかとなっています。短期大学は2年間で専門的な知識や技術を習得でき、保育や栄養、ビジネスなどの分野で即戦力となる人材を育成しています。東大和南高校では、生徒の適性や希望に応じて短期大学への進学も積極的に支援しており、短期大学の入試対策や個別相談も行っています。

専門学校

専門学校への合格者は18名となっています。専門学校は、美容、調理、医療事務、情報技術など、実践的な職業教育を行う教育機関です。東大和南高校では、3年次に専門学校説明会を実施し、生徒が自分の適性や興味に合った専門分野を選択できるよう支援しています。特に看護・医療系の専門学校を希望する生徒には、専門の説明会も別途開催し、詳細な情報提供を行っています。

専門学校への進学先としては、TOKYO STEPS ARTS、大原簿記専門学校、音響芸術専門学校、東京アナウンス学院、東京デザイナー学院などがあり、生徒の多様な興味・関心に応じた進路選択がなされています。

就職

就職者は1名で、ごくわずかです。東大和南高校では、就職を希望する生徒に対しても丁寧な指導を行っており、必要に応じてハローワークの職業教育も実施しています。また、企業とも連携し、社会人に求められる力とスキルアップについての講話を実施するなど、社会人としての基礎力育成にも力を入れています。

都立東大和南高校の大学合格実績｜2024年(令和6年3月卒）

2024年3月卒業生の大学合格状況は、現役生と浪人生を合わせて多数の合格者を輩出しました。

区分	現役生	浪人生	合計
合格者数	655名	11名	666名

東大和南高校の2024年卒業生は、現役生655名と浪人生11名の合計666名が大学（大学校含む）に合格しました。この数字は延べ人数であり、一人で複数の大学に合格している生徒も含まれています。全体として現役での大学進学率が非常に高く、8割以上の生徒が現役で4年制大学に進学しています。特に近年は国公立大学への挑戦者が増加し、合格実績も向上しています。

都立東大和南高校の主な合格大学別人数｜2024年(令和6年3月卒）

国公立大学

2024年は現役生13名、浪人生1名の計14名が国公立大学に合格を果たしました。

大学名	現役生	浪人生	合計
東京学芸大学	2名	0名	2名
東京都立大学	5名	0名	5名
電気通信大学	1名	0名	1名
信州大学	1名	0名	1名
山梨大学	1名	0名	1名
秋田大学	1名	0名	1名
鹿屋体育大学	0名	1名	1名
都留文科大学	1名	0名	1名
看護大学校	1名	0名	1名
合計	13名	1名	14名

国公立大学への合格者は年々増加傾向にあり、2024年は特に東京都立大学への合格者が5名と多く、都内の公立大学への進学実績が顕著です。また、地方の国立大学や専門性の高い大学への合格も見られ、生徒の多様な進路希望に応じた指導が実を結んでいます。学校の進路指導部による丁寧な個別指導と、生徒の努力が合格につながっています。

早慶上理ICU（難関私立大学）

難関私立大学と言われる早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、東京理科大学、国際基督教大学（ICU）への合格状況です。

大学名	現役生	浪人生	合計
早稲田大学	2名	2名	4名
慶應義塾大学	0名	0名	0名
上智大学	2名	0名	2名
東京理科大学	3名	0名	3名
国際基督教大学	0名	0名	0名
合計	7名	2名	9名

早慶上理ICUへの合格者は2024年に回復の兆しを見せ、特に早稲田大学への合格者が4名、上智大学への合格者が2名と健闘しています。東京理科大学への合格者も3名おり、難関理系大学への進学実績も示しています。これらの大学は入試難度が高く、合格するためには高い学力と計画的な受験準備が必要です。東大和南高校では、これらの難関校を目指す生徒に対して、3年間を通じた系統的な指導と充実した自習環境の提供により、合格実績を支えています。

GMARCH（準難関私立大学）

GMARCH（学習院、明治、青山学院、立教、中央、法政大学）への合格状況です。

大学名	現役生	浪人生	合計
学習院大学	10名	0名	10名
明治大学	16名	2名	18名
青山学院大学	5名	0名	5名
立教大学	8名	1名	9名
中央大学	27名	2名	29名
法政大学	34名	0名	34名
合計	100名	5名	105名

GMARCHへの合格者数は安定しており、特に法政大学(34名)と中央大学(29名)への合格者が多いのが特徴です。明治大学への合格者も18名と健闘しています。これらの大学は就職に強く、幅広い学部・学科を持つことから、多くの生徒の志望校となっています。東大和南高校では、1年次からの大学訪問や模擬授業体験を通じて、生徒が自分に合った大学・学部を見つけられるよう指導しています。また、過去の入試データを分析し、合格に必要な学力を身につけるための指導も充実しています。

四理工＋東農大（都内理系大学）

理系の主要私立大学（工学院、芝浦工業、東京電機、東京都市、東京農業大学）への合格状況です。

大学名	現役生	浪人生	合計
工学院大学	9名	0名	9名
芝浦工業大学	2名	0名	2名
東京電機大学	5名	0名	5名
東京都市大学	2名	0名	2名
東京農業大学	5名	0名	5名
合計	23名	0名	23名

都内の主要理系私立大学への合格者は23名を数え、特に工学院大学への合格者が9名と多く、東京電機大学と東京農業大学にもそれぞれ5名の合格者がいます。これらの大学は実学を重視した教育を行っており、就職に強いことが特徴です。東大和南高校では数学・理科の学力向上に力を入れており、理系選択の生徒には特に習熟度別授業を通じて基礎から発展的な内容まで段階的に学習できる体制を整えています。また、理系大学の学部説明会や実験室見学なども積極的に実施し、生徒の進路意識を高める工夫をしています。

成成明國武（人気中堅私立大学）

成成明國武（成蹊、成城、明治学院、國學院、武蔵大学）への合格状況です。

大学名	現役生	浪人生	合計
成蹊大学	22名	0名	22名
成城大学	14名	0名	14名
明治学院大学	8名	0名	8名
國學院大学	2名	1名	3名
武蔵大学	32名	1名	33名
合計	78名	2名	80名

成成明國武への合格者数は80名に達し、特に武蔵大学(33名)と成蹊大学(22名)への合格者が多いことが特徴です。これらの大学は文系学部に強く、比較的少人数制の教育を行っていることから、きめ細かな指導を求める生徒に人気があります。東大和南高校では、これらの大学の入試傾向を分析し、小論文対策や面接指導にも力を入れています。また、OB・OGとの交流会なども実施し、大学選択の参考になる情報を提供しています。2024年は前年から大きく回復し、特に成蹊大学と武蔵大学への合格者が増加しました。

日東駒専（人気私立大学）

日東駒専（日本、東洋、駒澤、専修大学）への合格状況です。

大学名	現役生	浪人生	合計
日本大学	41名	0名	41名
東洋大学	66名	0名	66名
駒澤大学	16名	0名	16名
専修大学	29名	1名	30名
合計	152名	1名	153名

日東駒専への合格者数は153名と最も多く、特に東洋大学(66名)と日本大学(41名)への合格者が多数を占めています。これらの大学は学部・学科の選択肢が豊富で、就職実績も高いことから多くの生徒が志望しています。東大和南高校では、基礎学力の定着から応用力の養成まで段階的な学習指導を行い、これらの大学の一般入試や学校推薦型選抜に対応できる力を育成しています。また、各大学の入試説明会や模擬授業への参加を促し、生徒が主体的に大学を選択できるよう支援しています。

都立東大和南高校の大学群別合格者数の推移｜2020年～2024年

国公立大学

国公立大学への現役合格者数は5年間で着実に増加しています。

年度	2020年	2021年	2022年	2023年	2024年
合格者数	4名	4名	10名	12名	13名
増減	–	±0	+6	+2	+1

国公立大学への現役合格者数は2020年の4名から2024年の14名へと約3.3倍に増加しており、着実な成長を見せています。特に2022年に大きく増加し、その後も毎年2名ずつ増加傾向にあります。これは学校の進路指導体制の充実や、生徒の学習意欲の向上によるものと考えられます。国公立大学は入試難度が高く、特に一般選抜では共通テストに加えて二次試験で高い学力が求められます。東大和南高校では早期から国公立大学を視野に入れた指導を行い、共通テスト対策から二次試験の小論文・面接対策まで計画的な指導を実施しています。また、自習室の整備や長期休暇中の講習など、受験に向けた環境づくりも合格実績の向上に貢献しています。

早慶上理ICU（難関私立大学）

難関私立大学への現役合格者数は変動がありますが、2024年は回復傾向が見られます。

年度	2020年	2021年	2022年	2023年	2024年
早慶	10名	6名	4名	2名	2名
上理ICU	3名	7名	1名	2名	5名
合計	13名	13名	5名	4名	7名

早慶上理ICUへの現役合格者数は2021年の13名をピークに減少傾向にありましたが、2024年は7名と前年から回復しています。特に上理ICUは前年2名から5名へと増加しました。これらの大学は入試難度が非常に高く、年度によって合格者数に変動が見られるのは自然なことです。東大和南高校では難関大学を目指す生徒に対して、早期からの志望校研究と計画的な受験準備を促しています。また、過去の合格者による体験報告会を実施し、具体的な学習方法や受験対策のアドバイスを後輩に伝える機会を設けています。近年は一般入試だけでなく、総合型選抜や学校推薦型選抜などの多様な入試方式に対応した指導も強化しており、今後の合格者増加が期待されます。

GMARCH（準難関私立大学）

GMARCHグループへの現役合格者数は比較的安定しています。

年度	2020年	2021年	2022年	2023年	2024年
合格者数	105名	130名	96名	96名	100名
増減	–	+25	-34	±0	+4

GMARCHへの現役合格者数は2021年の130名をピークに減少傾向にありましたが、2024年は105名と前年から増加しています。これらの大学は人気が高く、入試難度も年々上昇していることから、安定した合格実績を維持していると言えます。東大和南高校では、GMARCHを目指す生徒に対して、学部・学科の特色や入試方式の違いを理解させ、適切な受験戦略を立てられるよう指導しています。また、模擬試験の結果を詳細に分析し、弱点を克服するための個別指導も充実させています。特に英語や小論文対策に力を入れており、これらの科目が重視されるGMARCHの入試に対応できる力を育成しています。

四理工＋東農大（都内理系大学）

理系の主要私立大学への現役合格者数は変動がありますが、一定の水準を維持しています。

年度	2020年	2021年	2022年	2023年	2024年
合格者数	17名	26名	38名	35名	23名
増減	–	+9	+12	-3	-12

四理工＋東農大への現役合格者数は2022年の38名をピークに減少傾向にあり、2024年は23名となっています。これらの理系大学は特に数学や理科の学力が重視されるため、東大和南高校では理系科目の指導強化に取り組んでいます。習熟度別授業や補習・講習を通じて基礎力の定着から応用力の養成まで段階的な指導を行っており、理系選択の生徒の学力向上を支援しています。また、実験・実習を重視する理系大学の特色を理解させるために、大学の実験室見学や模擬実験への参加も促しています。理系分野への進学は社会的需要も高いため、今後も合格者数の維持・向上が期待されます。

成成明國武（人気中堅私立大学）

成成明國武グループへの現役合格者数は一定の水準を維持しています。

年度	2020年	2021年	2022年	2023年	2024年
合格者数	53名	77名	58名	56名	78名
増減	–	+24	-19	-2	+22

成成明國武への現役合格者数は2024年に78名と前年から大きく回復し、2021年の77名を上回る実績となりました。これらの大学は文系学部が充実しており、就職に強いことから人気があります。東大和南高校では、これらの大学の入試傾向に合わせた指導を行い、特に小論文や面接対策に力を入れています。また、OB・OGとの交流会を通じて大学の雰囲気や学生生活について具体的なイメージを持たせ、志望校選択の参考にしています。成成明國武は入試難度が年々上昇しており、安定した合格実績を維持するためには、早期からの計画的な受験準備が重要になっています。

日東駒専（人気私立大学）

日東駒専グループへの現役合格者数は比較的安定しています。

年度	2020年	2021年	2022年	2023年	2024年
合格者数	136名	155名	133名	163名	152名
増減	–	+19	-22	+30	-9

日東駒専への現役合格者数は年度により変動がありますが、一定の水準を維持しています。2024年は152名と前年の163名から若干減少していますが、依然として高い合格実績を誇っています。これらの大学は学部・学科の選択肢が多く、就職実績も高いことから安定した人気があります。東大和南高校では、基礎学力の定着を重視した指導を行い、各大学の入試方式に合わせた対策を実施しています。特に一般入試だけでなく、学校推薦型選抜や総合型選抜にも対応できるよう、小論文や面接の指導も充実させています。また、各大学の入試説明会や模擬授業への参加を促し、生徒が主体的に大学を選択できる環境を整えています。

その他私立大学

その他の私立大学への合格者数も安定しています。

年度	2020年	2021年	2022年	2023年	2024年
合格者数	361名	352名	306名	379名	282名
増減	–	-9	-46	+73	-97

その他私立大学への合格者数は2023年の379名から2024年は282名と減少していますが、これは他の大学群への合格者が増加したことも一因と考えられます。これらの大学には、地方の私立大学や分野特化型の大学、また近年新設された学部・学科なども含まれており、生徒の多様な進路希望に対応しています。東大和南高校では、有名大学だけでなく、生徒の興味・関心や適性に合った大学選択を支援するため、幅広い大学情報の提供に努めています。

都立東大和南高校の3年間の教育・進路指導プログラム

東大和南高校では、3年間を通じて計画的・系統的な進路指導を実施しています。各学年での主な取り組みは以下の通りです。

1年次

一年次は進路への意識づけと基礎学力の養成に重点を置いています。

• 進路ガイダンス関連進路説明会の実施 大学訪問と大学研究 GTEC受験による英語力の把握 外部模試の活用と学力分析
• 学習習慣の確立補習・講習の実施（全教科） アクティブ・ラーニングの導入 英検取得のための指導
• 探究活動SDGsについての研究 防災体験学習 進路学習（職業理解）

1年次は高校生活の基礎を築く重要な時期です。東大和南高校では、この時期に学習習慣の確立と基礎学力の養成に力を入れています。進路説明会や大学訪問を通じて早期から進路への意識を高め、GTECや外部模試によって自分の学力レベルを客観的に把握させます。補習・講習も充実しており、つまずきやすい単元を重点的に指導しています。また、SDGsについての探究活動を通じて社会課題への関心を高め、将来の進路選択の視野を広げる取り組みも行っています。

2年次

二年次は進路選択に向けた本格的な準備を始める時期です。

• 進路ガイダンス関連スタディキャンプの実施 大学模擬授業の体験 合格体験報告会への参加 GTEC受験継続
• 学力向上補習・講習の強化（全教科） アクティブ・ラーニングの発展 ライフプラン学習（家庭科）
• 進路探究主権者教育の実施 分野別ガイダンスへの参加 進路講話の聴講

2年次は具体的な志望校研究を始める重要な時期です。スタディキャンプを通じて集中的な学習に取り組むとともに、大学の模擬授業を体験することで、大学での学びのイメージを具体化します。先輩の合格体験を聞く機会も設けられており、実際の受験に向けた心構えや効果的な学習法を学ぶことができます。また、分野別ガイダンスを通じて、自分の興味・関心や適性に合った進路選択を考える機会も提供されています。補習・講習も1年次よりさらに強化され、応用力の養成にも力を入れています。

3年次

三年次は受験に向けた総仕上げの時期です。

• 進路ガイダンス関連推薦・総合型選抜説明会 共通テスト説明会 面接・小論文対策講座 出願対策講座の実施 専門学校・看護医療説明会
• 実践的受験対策GTEC検定版の受験 補習・講習のさらなる強化 受験直前対策の実施
• 進路決定支援個別面談の充実 出願書類作成指導 模擬面接の実施

3年次は受験に向けた総仕上げの時期であり、一般選抜だけでなく推薦・総合型選抜など多様な入試に対応した指導が行われています。共通テスト対策はもちろん、面接や小論文対策も充実しており、生徒一人ひとりの志望校に合わせた個別指導も強化されています。また、専門学校や看護・医療系の説明会も実施され、多様な進路希望に対応しています。出願対策講座では実際の出願手続きについても詳しく説明され、ミスなく確実に出願できるようサポートしています。

特色ある進路指導

東大和南高校の進路指導には以下のような特色があります。

• 整備された学習環境・自習室の整備と活用促進
  ・卒業生によるサポートティーチャー制度
  ・参考書・過去問題集の常備
• 充実した進路指導体制・土曜授業の実施（年間18回）
  ・習熟度別授業（英語・数学）
  ・長期休暇中の講習
• 国際理解教育の推進・海外修学旅行（台湾）
  ・英語コミュニケーション能力の育成
  ・TGG（Tokyo Global Gateway）訪問

東大和南高校では生徒の主体的な学習を支援するため、自習室を整備し、参考書や過去問題集を常備しています。特に注目すべきは「サポートティーチャー」制度で、本校の卒業生が後輩の学習をサポートする取り組みです。これにより、実際に大学に進学した先輩から直接アドバイスを受けることができ、より実践的な受験対策が可能となっています。また、土曜授業の実施により授業時間を確保し、習熟度別授業によって一人ひとりの学力に応じた指導を行っています。国際理解教育にも力を入れており、台湾への修学旅行や英語によるコミュニケーション能力の育成を通じて、グローバルな視野を持った人材の育成を目指しています。

「第一志望をあきらめない」実績を支える進路指導の充実

東大和南高校は「克己・友愛・創造の心を培う」という教育目標のもと、充実した進路指導と学習環境の整備により、多様な大学への合格実績を築いています。特に近年は国公立大学への合格者が増加しており、2024年には13名が現役合格するなど、着実な成果を上げています。また、GMARCHや日東駒専などの人気私立大学への合格者も多数輩出しており、生徒の幅広い進路希望に応えています。

「授業で勝負」「教養で勝負」を合言葉に、「考えさせる授業」「知的好奇心を引き出す授業」を実践することで、生徒の学力向上と進路実現を支援しています。特に自習室の整備や卒業生によるサポートティーチャー制度など、生徒の主体的な学習を促す環境づくりに力を入れていることが特徴です。

3年間を通じた計画的・系統的な進路指導により、生徒が自らの進路を主体的に選択し、実現できるよう支援しています。1年次からの大学訪問や進路説明会、2年次のスタディキャンプや模擬授業体験、3年次の具体的な受験対策など、段階的な指導が行われています。

東大和南高校は「第一志望をあきらめない」指導を掲げ、生徒一人ひとりの夢の実現に向けて、きめ細かなサポートを行っています。この充実した進路指導体制と生徒の努力が結実し、多くの卒業生が希望する大学に進学しています。今後も時代の変化に対応した教育と進路指導を展開し、さらなる進学実績の向上が期待されます。

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＜参照元＞
ページ内の大学合格実績は各高校のホームページやパンフレットを参照しています。しかしながら、参照したタイミングによっては速報データであったり、年度をまたぎ変更となっている場合もありますので、正確なデータは各都立高校の最新データをご確認ください。

・東大和南高校公式サイト　https://www.metro.ed.jp/higashiyamatominami-h/