【2025年】都立松が谷高校の進路・大学合格実績(国公立・私立)

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都立松が谷高校は、八王子市にある創立44年の歴史を持つ進学校です。普通科と外国語コースを設置し、「英語教育研究推進校(R7年度よりGE-NET EE)」「進学指導研究校」の指定を受けながら、生徒一人ひとりの「納得のいく進路選択」と「その実現」を全力でサポートしています。

「松が谷できっと見つかる、あなたの夢」を合言葉に、大学・短大、専門学校、看護医療系、公務員、民間就職など多様な進路に対応。外国人講師8名による実践的な英語教育と、都立高校最大級の広い校地を活かした充実した学校生活が特徴です。

特に英語教育では、習熟度別授業や少人数制授業、4,000冊以上の英語多読用図書の活用、海外語学研修の実施など、グローバル社会で活躍できる人材育成に力を入れています。

目次

都立松が谷高校の進路状況|2025年3月卒生の進路比率

2024年度(2025年3月卒)の進路状況は以下の通りです。

進路先2025年3月卒2024年3月卒特徴
大学74.5%70.9%約7割が4年制大学進学
専門学校14.5%18.2%看護医療・幼教保育系が中心
進学準備6.8%4.6%浪人して翌年の大学受験に挑戦
短大1.6%2.6%少数だが安定した進学実績
公務員1.0%1.0%警察・消防・市役所等への就職
民間就職0.8%0.3%就職希望者への丁寧なサポート
その他0.6%1.7%各種進路への柔軟な対応

特徴

  • 大学進学率が年々向上(70.9%→74.5%)
  • 専門学校進学率は減少傾向(18.2%→14.5%)
  • 進学準備者が増加(4.6%→6.8%):より高い目標の大学を目指す生徒が増加

都立松が谷高校の主な合格大学別人数|2025年3月卒

国公立大学(1名)

2025年3月卒業生の実績

  • 合計:1名
  • 信州大学:1名

国公立大学への合格は限定的ですが、毎年チャレンジする生徒がいます。

早慶上理(最難関私立大学)(0名)

2025年3月卒業生の実績

  • 合計:0名

最難関私立大学への挑戦は継続していますが、2025年は合格者なし。

GMARCH(難関私立大学)(22名)

2025年3月卒業生の実績

  • 合計:22名

大学別内訳

  • 学習院大学:0名
  • 明治大学:2名
  • 青山学院大学:1名
  • 立教大学:2名
  • 中央大学:7名
  • 法政大学:10名

中央大学と法政大学への合格者が多く、GMARCHレベルへの確実な進学実績を維持しています。

成成明学獨國武(準難関私立大学)(22名)

2025年3月卒業生の実績

  • 合計:22名

大学別内訳

  • 成蹊大学:4名
  • 成城大学:3名
  • 明治学院大学:4名
  • 獨協大学:3名
  • 國學院大学:4名
  • 武蔵大学:4名

各大学にバランスよく合格者を出しており、この大学群への進学実績が安定しています。

日東駒専(人気中堅私立大学)(116名)

2025年3月卒業生の実績

  • 合計:116名

大学別内訳

  • 日本大学:24名
  • 東洋大学:19名
  • 駒澤大学:6名
  • 専修大学:67名

松が谷高校の大学進学者の中で最も多くの合格者を出している大学群です。特に専修大学への合格者が非常に多いのが特徴的です。

四工大+東農大(理系大学)(9名)

2025年3月卒業生の実績

  • 合計:9名

大学別内訳

  • 芝浦工業大学:1名
  • 工学院大学:3名
  • 東京電機大学:0名
  • 東京都市大学:5名
  • 東京農業大学:0名

理系志望の生徒の進学先として、工学院大学と東京都市大学への合格者が多くなっています。

文東立松産玉武(準中堅私立大学①)(47名)

2025年3月卒業生の実績

  • 合計:47名

主な大学別内訳

  • 文教大学:2名
  • 東京経済大学:29名
  • 立正大学:3名
  • 産業能率大学:7名
  • 玉川大学:2名
  • 武蔵野大学:4名

東京経済大学への合格者が圧倒的に多く、この大学群の中でも特に人気が高いことがわかります。

大東亜帝国(準中堅私立大学②)(87名)

2025年3月卒業生の実績

  • 合計:87名

大学別内訳

  • 大東文化大学:2名
  • 東海大学:21名
  • 亜細亜大学:10名
  • 帝京大学:49名
  • 国士舘大学:5名

帝京大学への合格者が非常に多く、松が谷高校生の主要な進学先となっています。

都立松が谷高校の大学合格者数の推移|2021年~2025年

全体の合格者数推移

スクロールできます
年度2025年2024年2023年2022年2021年
大学合計518名352名416名447名256名
国公立合計1名1名1名0名1名
私立合計517名351名415名447名255名

ポイント

  • 2025年は518名と過去最高記録を達成
  • 2024年は352名と一時的に減少したが、2025年で大幅に回復
  • 5年間で262名(102.3%)の大幅増:2021年の256名から2025年は518名へ

都立松が谷高校の現役生の大学群別合格者数の推移|2021年~2025年

5年間の合格者数推移一覧表

スクロールできます
大学群2025年2024年2023年2022年2021年5年間増減傾向
国公立大学1名1名1名0名1名±0名微増
早慶上理0名0名2名3名2名-2名減少
GMARCH22名23名23名38名14名+8名増加
成成明学獨國武22名17名15名25名11名+11名増加
日東駒専116名72名75名65名41名+75名大幅増
四工大+東農大9名7名21名7名4名+5名安定
文東立松産玉武47名32名30名24名20名+27名大幅増
大東亜帝国87名68名64名61名51名+36名増加

傾向別分析

大幅成長型(日東駒専・文東立松産玉武)

日東駒専は41名から116名へと75名増(+182.9%)の驚異的な成長を見せています。特に専修大学への合格者数が大幅に増加。文東立松産玉武も20名から47名へと27名増(+135.0%)で、東京経済大学を中心に新しい進学選択肢として定着しています。

安定成長型(GMARCH・成成明学獨國武・大東亜帝国)

GMARCHは14名から22名へと8名増、成成明学獨國武は11名から22名へと11名増で、いずれも安定した成長を示しています。大東亜帝国も51名から87名へと36名増で、松が谷高校の進学実績の基盤を支えています。

減少型(早慶上理)

最難関私立大学への合格は年度によって変動が大きく、継続的な挑戦が必要な状況です。

微増型(国公立大学・四工大+東農大)

国公立大学は毎年1名程度と安定。四工大+東農大は4名から9名へと着実に増加しています。

都立松が谷高校の3年間の教育・進路指導プログラム

松が谷高校では、3年間を通じて段階的かつ体系的な進路指導を実施しています。

1年生:将来の目標を考える/進路の方向性を定める

テーマ:多様な進路の理解と自己分析

主な取り組み
  • 進路オリエンテーション
  • 社会人による講演会
  • 学生による講演会
  • 職業・学問分野研究ガイダンス
  • 基礎学力テスト(スタディサポート)の実施
  • 英検全員受験(年3回)
育成する力
  • 自己理解と将来への関心
  • 基礎学力の定着
  • 英語力の向上
  • 多様な進路への理解

2年生:進路先について調べる/進路先を考える

テーマ:具体的な進路研究と準備

主な取り組み
  • オープンキャンパス講座
  • 上級学校模擬授業
  • 上級学校による校内説明会
  • 看護医療系講座・看護体験
  • 公務員対策講座
  • 総合学力テスト(記述式)の実施
  • 文理選択・科目選択指導

育成する力

  • 具体的な進路研究能力
  • 学習計画の立案・実行力
  • 専門分野への理解
  • 受験に向けた基礎学力

3年生:進路先を決定する/進路を実現する

テーマ:進路実現に向けた実践的対策

主な取り組み
  • 年内入試対策指導(志望理由書・小論文・プレゼン)
  • 校内模擬面接・面接対策指導
  • 出願戦略ガイダンス
  • 共通テスト対策
  • 卒業生による体験談
  • 担任・進路指導部による個別面談
育成する力
  • 受験技術の習得
  • 面接・プレゼンテーション能力
  • 戦略的な受験計画
  • 最後まで諦めない精神力

充実した学習支援体制

模擬試験・検定試験

  • スタディサポート(1・2年生)
  • 進研模試(全学年)
  • 河合塾全統共通テスト模試(3年生)
  • 英検全員受験(年3回、全学年)
  • 公務員試験模試
  • 看護医療系模試

学習サポート

  • 夏期講習(全学年対象)
  • 松塾・校内勉強合宿(夏期8日間、冬期2日間)
  • 自習室完備
  • 分析会実施(各模試・テスト後)

英語教育の充実

  • 外国人講師8名による指導
  • 4,000冊以上の英語多読用図書
  • 海外語学研修(希望者・7泊8日)
  • 英語版ビブリオバトル
  • 習熟度別・少人数制授業

特色ある進路指導

  • 多様な進路対応:大学・短大・専門学校・公務員・就職
  • OB・OGによる体験談セミナー
  • 専門担当者とクラス担任の連携
  • 年間計画に基づく体系的指導

合格者数5年で102%増!英語教育×進学指導で夢を叶える松が谷高校

都立松が谷高校は、創立44年の歴史を持つ進学校として、確実な進路実績向上を実現している注目の学校です。

  • 飛躍的な進学実績向上: 大学合格者数が5年間で256名から518名へと102.3%の大幅増を達成。特に日東駒専116名(+75名)、文東立松産玉武47名(+27名)、大東亜帝国87名(+36名)の大幅増加が目立ち、中堅私立大学への進学実績が飛躍的に向上しています。
  • 英語教育の充実 :「英語教育研究推進校(GE-NET EE)」として、外国人講師8名による実践的な英語教育を実施。4,000冊以上の英語多読用図書や海外語学研修など、グローバル社会で活躍できる人材育成に力を入れています。
  • 体系的な進路指導 :3年間を通じた段階的なキャリア教育プログラムと、模擬試験・検定試験・学習サポートの充実により、生徒一人ひとりの「納得のいく進路選択」を実現しています。
  • 多様な進路への対応: 大学進学率74.5%を維持しながら、専門学校・公務員・就職など多様な進路にも対応。「松が谷できっと見つかる、あなたの夢」を実現する環境が整っています。

おすすめする受験生像

  • 英語力を身につけてグローバルに活躍したい生徒
  • 確実な大学進学を実現したい生徒
  • 体系的な進路指導を受けたい生徒
  • 多様な進路選択肢から自分に合った道を見つけたい生徒

都立松が谷高校は、確実な進路実績向上と充実した英語教育で、中学生の皆さんの夢を叶えることができる学校です。

この高校の先輩たちに続くなら、まずは“入試本番の傾向”を知ろう

都立高校入試では「共通問題」と呼ばれる全校共通の筆記試験が実施されます。
この高校を本気で目指すなら、まずはその出題傾向を知ることが合格への近道です。

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※リスニング音源は出版社ホームページで聴くことができます。

👉【2026年度入試対応】都立高校共通問題の過去問はこちら

👉【2026年度入試対応】併願校探しや優遇基準の確認はこちら

進学実績に刺激を受けた今、次は“自分の番”です

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<参照元>
ページ内の大学合格実績やデータは各高校のホームページやパンフレットを参照しています。しかしながら、参照したタイミングによっては速報データであったり、年度をまたぎ変更となっている場合もありますので、正確なデータは各都立高校の最新データをご確認ください。

・日野高校公式サイト https://www.metro.ed.jp/matsugaya-h/

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