都立江戸川高校の偏差値・倍率は?進学実績・部活・校風もまとめて解説!

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東京都江戸川区に位置する都立江戸川高校(通称:江戸高)は、中堅上位の進学校で、一般入試倍率は例年1.3〜1.5倍と安定した人気を誇ります。

校風は「文武両道」を掲げ、進学指導推進校としての学習支援や、体育祭・文化祭・合唱祭などの行事も盛んです。 また、制服の着用は指定日のみで、普段は私服通学が可能な自由な校風も魅力の一つです。

本記事では、都立江戸川高校の偏差値や入試倍率、進学実績、校風、部活動、学校行事など、受験生や保護者の方が気になる情報を詳しく解説します。江戸川高校への進学を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。

目次

都立江戸川高校の入試倍率と偏差値

入学難易度(偏差値)

  • みんなの高校情報:57(東京208位、都立48位)
  • 市進教育グループ(80%合格基準):56(都立37位)
  • V模擬(60%合格基準):53(東京234位、都立37位)

江戸川高校の偏差値は53~57とされており、都立高校の中では中堅~やや上位に位置しています。進学実績が着実に向上していることから、学校の評価も高まっています。

入試倍率推移

2024年度入試から男女合同定員化、また私立高校の授業料の実質無償化といった東京都の政策がある中、近年の入試倍率は下記のような倍率で推移しており、安定した人気を誇っていると言えるでしょう。令和6年度(2024年度)入試では9学級の募集となっており、地域からの信頼も厚いことがうかがえます。

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年度校長会調査時倍率応募倍率(推薦)応募倍率(一般)最終応募倍率(一般)受検倍率(一般)合格倍率(一般)
2025年1.44倍2.88倍1.50倍1.47倍1.43倍1.42倍
2024年1.57倍3.64倍1.72倍1.71倍1.62倍1.60倍
2023年1.46倍3.70倍1.51倍1.51倍1.45倍1.44倍

推薦入試も行われており、一般推薦のほかスポーツ特別推薦枠もあります。スポーツ特別推薦では硬式野球、ソフトボール、バスケットボール、バレーボール、ハンドボールなどの競技で生徒を受け入れています。

都立江戸川高校の歴史と伝統

東京都立江戸川高等学校(通称:江戸高)は、1940年(昭和15年)に東京府立第十六中学校として創立された80年以上の歴史を持つ伝統校です。第二次世界大戦中の1943年に現在の江戸川区松島二丁目の校地に移転し、戦時中には校舎の一部が焼失するなど困難な時期も乗り越えてきました。

1948年の学制改革により新制高等学校となり、1950年には「東京都立江戸川高等学校」と改称され、同時に男女共学がスタートしました。以来、江戸川区の教育の中心として多くの卒業生を社会に送り出してきました。同窓会(蓮葉会)や保護者OB会(江友会)、地域住民に支えられながら発展を続けています。

平成22年(2010年)からは東京都教育委員会より「進学指導推進校」の指定を受け、進学実績の向上に取り組んでいます。平成30年(2018年)には「スポーツ特別強化校」の指定も受けており、創立以来の「文武両道」の校風を現代に受け継いでいます。

都立江戸川高校の立地と最寄り駅、周辺環境

最寄り駅からのアクセス

江戸川高校は東京都江戸川区松島2-38-1に位置しています。最寄り駅はJR総武線「新小岩駅」で、南口から徒歩約15分の距離にあります。バスを利用する場合は、新小岩駅から都営バス(新小21・新小22系統)で「江戸川高校前」下車、徒歩2分でアクセスできます。

また、東京メトロ東西線「葛西駅」「西葛西駅」や都営地下鉄新宿線「船堀駅」からも都営バス(新小岩駅行き)で「江戸川高校前」下車となります。

住所東京都江戸川区松島2-38-1
最寄り駅・JR「新小岩」駅南口より徒歩15分
・JR「新小岩」駅より都バス(葛西駅・西葛西駅・船堀駅ゆき)江戸川高校前下車(徒歩2分)
・地下鉄・東西線「葛西・西葛西」駅より都バス(新小岩駅ゆき)江戸川高校前下車(徒歩2分)
・地下鉄・都営新宿線「船堀」駅より都バス(新小岩駅ゆき)江戸川高校前下車(徒歩2分)
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