都立目黒高校ってどんな高校?偏差値や入試倍率、進学実績に部活・行事まで特徴や校風を徹底リサーチ!

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東京都目黒区祐天寺に位置する都立目黒高校は、1917年の創立以来100年以上の歴史を持つ伝統校です。「自主・自律の精神」を校訓に掲げ、生徒の主体性と自律性を重視した教育を実践してきました。

近年は東京都教育委員会から「進学指導研究校」「英語教育研究推進校」「理数研究校」などの指定を受け、教育改革を積極的に推進。その成果は大学合格実績にも表れており、過去6年間で国公立・難関私立大学への合格者数は100名から203名へと倍増しています。都心の好立地にありながら落ち着いた学習環境、充実した施設、生徒主体の学校行事、約9割の部活動参加率など、バランスの取れた教育環境も魅力です。

本記事では、祐天寺駅から徒歩5分という好アクセスの目黒高校について、その歴史と伝統から始まり、教育方針、大学合格実績、学校行事、部活動、施設環境まで、様々な角度から詳しく紹介します。

目次

都立目黒高校の歴史と伝統

都立目黒高校は1917年(大正6年)に東京府荏原郡目黒村立目黒実科高等女学校として設立され、100年以上の歴史と伝統を持つ高校です。創立当初は女子校でしたが、1949年に男女共学となり、1950年に現在の「東京都立目黒高等学校」と改称されました。

学校の沿革を見ると、東京の都市発展とともに歩んできた軌跡がわかります。1932年には東京市立目黒高等女学校に改称され、市立高女としては深川・忍岡に次いで3校目という位置づけでした。その後、1943年に東京都立目黒高等女学校、1948年に東京都立目黒女子新制高等学校と改称され、この時期に定時制課程も設置されました。

東京都の教育制度の変遷に合わせて、1967年には学校群制度が実施され、都立大学附属、広尾の各校と23群を組みました。1982年にはグループ合同選抜制度に移行し21グループに編成され、1984年には定時制課程が廃止されました。1994年には単独選抜となり、現在の入試制度の基盤が整えられました。

主な沿革:

  • 1917年:東京府荏原郡目黒村立目黒実科高等女学校設立
  • 1949年:男女共学実施
  • 1950年:東京都立目黒高等学校に改称
  • 2019年:創立100周年記念式典挙行

創立以来培われてきた「自主・自律の精神」は、現在も脈々と受け継がれています。向田邦子(脚本家・作家)や福士蒼汰(俳優)、SUPER BEAVERのメンバーなど、多くの著名人を輩出してきた実績もあり、歴史と伝統に裏打ちされた教育の場として地域からの信頼も厚い学校です。

都立目黒高校の立地と最寄り駅、周辺環境

住所東京都目黒区祐天寺2-7-15
アクセス東急東横線「祐天寺駅」から徒歩5分
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この記事を書いた人

教員免許保有(小学校教諭1種、中学校・高校保健体育)の40代サラリーマン。現在高校生の息子の高校受験時に生来のオタク気質をこじらせ首都圏の私立・都立高校を調べた結果、都立高校のコスパの良さに驚愕。現在小学生の娘の高校受験に備えての備忘録がてら、都立高校の魅力を発信していくために「都立高のトリセツ」を開設。

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