都立三田高校ってどんな高校?偏差値や入試倍率、進学実績に部活・行事まで特徴や校風を徹底リサーチ!

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東京都港区に位置する都立三田高校は、首都圏の国公立高校として100年を超える歴史と伝統を誇ります。1923年の創立以来、高い進学実績と充実した教育環境で広く注目を集め、都心部の喧噪からわずかに離れた場所で、生徒たちは落ち着いた環境の中で充実した学園生活を送っています。

特筆すべきは、国際社会で活躍できる人材の育成を目指す教育方針と、文武両道を実現する多彩な部活動に支えられた学びの場としての特徴です。きめ細やかな進路指導体制も整備されており、生徒一人ひとりの夢の実現をサポートしています。また、複数の路線からアクセスできる立地の良さや、充実した施設設備も、同校の大きな魅力となっています。これから、100年の歴史に裏打ちされた三田高校の特長や魅力について、詳しくご紹介します。

目次

都立三田高校の歴史と伝統

都立三田高校は、1923年に「東京府立第六高等女学校」として開校し、戦後の学制改革に伴い、1950年に現在の名称である「都立三田高等学校」として再編されました。設立当初から、進取の精神と質の高い教育を重視しており、当時としては画期的だった修学旅行やスキー教室の実施、女子教育における体育の重視を示す室内プールの設置など、先進的な教育を提供してきました。

戦後の混乱期を乗り越え、1960年代には理数教育の充実を図り、1970年代には国際教育にも力を入れ始めました。1980年代には、コンピュータ教育を積極的に取り入れ、IT教育の先駆けとなりました。1990年代には、総合学習の導入やキャリア教育の充実など、時代の要請に応える教育改革を実施。2000年代に入ると、英語教育の一層の強化やグローバルな視点の重要性に対応するべく、帰国生の受け入れを開始し、国際交流プログラムも拡充しました。

2023年には創立100周年を迎え、記念式典や様々な記念事業を通じて、卒業生や地域との絆を深めました。次の100年に向けて、「探究心」と「課題解決力」の育成に重点を置き、SDGsへの取り組みや、AIリテラシー教育の導入など、新しい時代に対応した教育改革を進めています。伝統ある「三田イズム」は、「自主自律」「文武両道」「社会貢献」という三つの柱として、現代に受け継がれています。

都立三田高校の立地と最寄り駅、周辺環境

都立三田高校は、東京都港区三田一丁目に位置し、抜群の通学アクセスを誇ります。最寄り駅は、JR山手線・京浜東北線の田町駅(徒歩8分)、都営地下鉄三田線・浅草線の三田駅(徒歩5分)、都営地下鉄三田線の芝公園駅(徒歩7分)、都営地下鉄大江戸線の赤羽橋駅(徒歩10分)と、複数の路線が利用可能です。

住所東京都港区三田一丁目4番46号
最寄り駅①JR山手線 京浜東北線「田町」駅下車 徒歩13分
②都営大江戸線 「赤羽橋」駅下車 徒歩5分
③都営三田線「芝公園」駅下車 徒歩7分
④都営浅草線「三田」駅下車 徒歩12分
⑤東京メトロ南北線「麻布十番」駅下車 徒歩10分
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この記事を書いた人

教員免許保有(小学校教諭1種、中学校・高校保健体育)の40代サラリーマン。現在高校生の息子の高校受験時に生来のオタク気質をこじらせ首都圏の私立・都立高校を調べた結果、都立高校のコスパの良さに驚愕。現在小学生の娘の高校受験に備えての備忘録がてら、都立高校の魅力を発信していくために「都立高のトリセツ」を開設。

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