都立日野台高校ってどんな高校?偏差値や入試倍率、進学実績に部活・行事まで特徴や校風を徹底リサーチ!

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東京都日野市に位置する都立日野台高校は、「叡智・情操・健康」を教育目標に掲げ、「高いレベルでの文武両道」を実践する進学指導推進校です。国公立大学や難関私立大学への高い進学実績を誇りながらも、部活動や学校行事にも力を入れる総合的な教育で知られています。

校章に込められた「Liberty(自由)」の精神のもと、グローバル社会で活躍できるリーダーを育成する教育環境が整えられた学校です。本記事では、日野台高校の特色や進学実績、校風、部活動など、受験生や保護者が知りたい情報を詳しく解説します。

目次

都立日野台高校の歴史と伝統

日野台高校は1979年12月19日に東京都立学校設置条例により設置され、翌1980年4月9日に東京都立拝島高等学校において第1回入学式が行われました。開校当初は東京都立館高等学校校舎が未完成だったため、一年間併置されていました。学校は神鋼電機(現:シンフォニア テクノロジー)東京工場の跡地に、隣接する日野市立大坂上中学校と一緒に建てられました。

同年に特別教室棟、体育館・格技棟(プール含む)が竣工し、1981年3月31日にグランド・外構工事が完了し、新設に伴う全工事が完了しました。同年10月30日には開校記念式典が挙行され、校歌も制定されました。

その後、1989年に創立10周年記念式典、1999年に創立20周年記念式典、2009年に創立30周年記念式典、2019年11月16日には創立40周年記念式典が挙行されるなど、着実に歴史を刻んできました。

2007年には東京都教育委員会より「進学指導推進校」に指定されました。2013年には海外帰国生徒・在京外国人生徒の募集を開始し、グローバル化にも対応しています。2014年から校舎の耐震性を強化する大規模改修工事が始まり、この間は校庭に仮設のプレハブ校舎を設置して授業を行いました。2018年10月31日には大規模改修工事が完了し、2021年には体育館のエアコン設置、2023年には格技棟のエアコン設置工事が完了するなど、施設面での充実も図られています。

校章は炎となって燃えさかる太陽を表す輪郭と、交差する縦横の矢印で構成され、自由の精神(Liberty)をかたどっています。この校章には「強い情熱をもって自らの力で向上・前進をめざす生徒の若々しい姿と、限りなく発展する学校」という意味が込められています。また、制服は2008年度に一新され、男女ともに濃紺を基調とした上品で洗練された印象のブレザースタイルとなっています。

都立日野台高校の立地と最寄り駅、周辺環境

日野台高校は東京都日野市大坂上四丁目に位置しています。最寄り駅はJR中央線の日野駅で徒歩約15分、豊田駅からは徒歩約20分です。バスを利用する場合は、八王子駅から京王電鉄バスの日50・八58系統で「日野自動車前」下車、徒歩4分となっています。また、豊田駅からは日05系統、高幡不動駅からは日02系統で「日野市役所」下車、徒歩15分でアクセスできます。

住所東京都日野市大坂上4丁目16−1
最寄り駅①JR中央線「日野駅」下車 徒歩13分
②JR中央線「豊田駅」下車 徒歩20分
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この記事を書いた人

教員免許保有(小学校教諭1種、中学校・高校保健体育)の40代サラリーマン。現在高校生の息子の高校受験時に生来のオタク気質をこじらせ首都圏の私立・都立高校を調べた結果、都立高校のコスパの良さに驚愕。現在小学生の娘の高校受験に備えての備忘録がてら、都立高校の魅力を発信していくために「都立高のトリセツ」を開設。

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